ドイツでは花粉症対策に、ハーブを使った『春季療法』というものが実践されています。この時期に役だつハーブをご紹介します。

春季療法って知ってる?
ドイツではハーブを使った春季療法が取り入れられています。これはドイツだけでなくヨーロッパでも行われています。
この春季療法の考え方として、簡単にまとめると、冬の寒い時期は栄養や毒素をため込みやすい時期。寒いと血行も悪くなってしまいがちですよね。それが春に向けで段々と温かくなってくると、血行も良くなってきて、冬にため込んだものが体の外に出てくる。だから肌や体調が揺らぎやすいというところから、春になる前に体調を徐々に整えていきましょうというものです。
この春季療法には主に2つのハーブが使われます。そして12月~2、3月まで行います。
取り入れ方は簡単!濃いめに淹れたハーブティーを1日3~4回、毎日続けて飲むことです。それでは、どんなハーブを取り入れたらいいのかをご紹介します。

12~1月はネトルを使用
ネトルは血をキレイにしてくれる効果を期待できるとして、ヨーロッパでは体質改善に用いられるハーブです。
女性に嬉しい成分である、葉酸も含まれているだけでなく、ビタミンや鉄分、カルシウムやマグネシウムなどの体に必要な栄養素が多く含まれています。生理の出血量をコントロールしてくれる効果も期待できるので、まさに女性にぴったりのハーブといえますよね。
またネトルには抗アレルギー作用が期待できるといわれています。そのため喘息などのアレルギー症状や、花粉症による症状の緩和も期待できるといわれているのです。
ドイツの春季療法では、血をキレイにすることで症状が緩和できるという考えのもと、花粉症の症状が出てくる前にこのネトルが使用されています。

花粉の本格的な今のシーズンは、エルダーフラワーを
エルダーフラワーはイギリスでは、家庭のお庭に咲いている家もあるほど身近な存在。小さなお花がアジサイのように束になったものが木にたくさん咲いています。イギリスではコーディアルという砂糖で煮たシロップにして、水や炭酸で割ったりして飲まれていたりします。
また血流を良くして毒素を排出してくれる効果が期待できることから、インフルエンザの特効薬ともいわれており、風邪のひきはじめや花粉症の症状緩和にも役立てられているハーブです。
ハーブティーとして淹れるのが面倒な場合は、コーディアルを使うとハーブティーと同じ効果が期待できるため便利ですよ。

気になる味は?
ネトルは緑茶に塩を入れたような味。エルダーフラワーは、マスカットの様な香りのフルーティーな味です。どちらも何となく何かに似ているような気のする、私たちの口に馴染みやすい味だと思います。
ヨーロッパでは医療現場や予防医学の1つとして使用されていますが、ハーブは薬ではありません。毎日続けてみることが大切です。自分自身でハーブを上手に取り入れてみてくださいね。
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