
日ごろからメイクをしていると、つい化粧直しが面倒だと思うことがあるかもしれません。ですが、きちんとしたメイクをして、崩れにくい仕上がりにすれば、化粧直しの頻度を抑えることができます。崩れにくいメイクの基本は、ファンデーションをしっかり仕上げること。ここでは、崩れにくいメイク仕上げに必要なファンデーション選びのコツについて、詳しくご紹介します。
リキッド、クリームだけじゃない!汗に強く、崩れにくいファンデーション
リキッドもしくはクリームタイプがおすすめ
ファンデーションにはさまざまな種類がありますが、リキッドまたはクリームタイプがおすすめです。パウダーファンデーションであれば、「水あり」使用ができるタイプを選びましょう。水の中で2〜3回絞る動作をしてスポンジ全体に水を含ませたあと、手のひらでやや強くしぼり、湿った状態にするだけ。これだけで、肌への密着感が高く、汗に強くてヨレにくくなります。
ただし、リキッドファンデーションやクリームファンデーションにも水分の多いさっぱりとしたテクスチャーのものから、こってりとした油分の多いものまで、その種類はさまざまです。
手の甲に取ってみた時に垂れるくらいサラッとしたものは、薄づきでナチュラルメイク向きです。しかし、夏場に使用すると汗などで落ちやすいというデメリットもあると言えます。一方、硬すぎるテクスチャーのものは、特に乾燥肌の方はヒビ割れによるヨレなど、化粧崩れを起こす場合があると。
化粧崩れを起こしにくいリキッドまたはクリームファンデーションを選ぶなら、ほどよいこってり感のある、肌なじみのいいテクスチャーのアイテムを選ぶのがおすすめです。
「水あり」と「水なし」の違いって?
また、「水あり」のパウダーファンデーションは、ファンデーションが肌にピタッと密着し、崩れにくいという特徴があります。一方、「水なし」は、ふんわりとした仕上がりになるのが特徴です。
スポンジに含ませる水の量が少なめだと普段の仕上がりに近く、カバー力も高めになります。一方、水の量を多くすると素肌っぽい、自然な仕上がりになります。
スポンジの保管方法に注意!
ここで注意したいのは、スポンジの保管方法について。スポンジは濡れたままにしておくと雑菌が繁殖しやすく、肌トラブルの素にもなります。そのため、夜、顔を洗うついでにスポンジも一緒に洗うようにしましょう。スポンジを洗うときは石けんでかまいません。また、「水あり」で使用できるファンデーションのケースは、通気性のよい穴あきタイプになっています。専用のケースを使用しない場合は、穴あきタイプか確認して使用することをおすすめします。
化粧崩れしにくいファンデーションの塗り方
リキッドまたはクリームファンデーションを使えば化粧崩れの心配はない、というものではありません。使用方法にも、少々コツが必要になります。
たっぷりの水分で、肌にうるおいを
化粧崩れしにくいメイクの基本は、メイク前にしっかりとスキンケアを行い肌にうるおいを閉じ込めておくことです。肌が乾燥すると、皮膚はうるおいが不足していると認識し、皮脂を過剰に分泌してしまいます。これが、テカリの原因となってしまうことも。皮脂が浮き出ると、せっかく丁寧に施したベースメイクが崩れてしまいます。まずは、肌にたっぷりと水分を与えてあげましょう。
産毛の処理、きちんとしていますか?
化粧崩れの原因として見落としがちなのが、「産毛の処理」です。鼻の下や頬に産毛があると、ファンデーションが均一に伸びることを妨げてしまいます。産毛が気になると思ったら、こまめに処理しておくようにしましょう。ただし、メイク直前の剃毛は肌トラブルの原因になることもあります。気になるからといって、メイク直前に産毛の処理することは避けましょう。
崩れにくいファンデーションの塗り方
ファンデーションは、おでこや頬、鼻、あごなどにポンポンと置き、中央から外側に向かって伸ばしていきます。この時、なぞるように伸ばすというよりは、肌に優しく入れ込んでいくようなイメージでなじませることがコツ。小鼻や目の周りなどの塗りにくいところは、特に丁寧につけていきましょう。ファンデーションのつけすぎも化粧崩れの原因となるので、少量で済ませることが、化粧崩れしにくいファンデーションの塗り方のポイントです。
それでも崩れてしまったら、フェイスパウダーで修復
どんなに気をつけていても、夏場はどうしても化粧崩れを起こしがち。そのような場合は、フェイスパウダーでメイク直しを行いましょう。
ファンデーションで直すと、メイクが厚ぼったい印象になりがちですが、フェイスパウダーなら比較的手軽にキレイに修復することができます。また、フェイスパウダーは、皮脂の分泌を抑え化粧崩れを防ぐ効果以外にも、顔の立体感を引き出す効果もあるとされています。さらに、ベースメイクに限らず、アイシャドウやチークが崩れてしまうことも防ぐことが可能なので、効果的に取り入れてみましょう。
(この記事の監修: メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー / 益子克彦 先生)