
いざスキンケアを始めよう!と思っても「一体、どうすればいいのだろう?」という男性は多いと思います。とりあえず、洗顔料とか化粧水を買ってきて塗れば、スキンケアになるはず…なんて方は、スキンケアをする前に何をする必要があるのかを、しっかりチェックしましょう!
どうして肌質を知ることが重要なのか?
スキンケアをする上で、まず大切なのは「自分の肌を知ること」です。なぜスキンケアの前に、肌質を把握する必要があるのでしょうか?その答えは、スキンケアは肌質に合せてケア方法が変わってくるからです。肌質に合わないケアをしてしまうと、それが肌への負担となってしまったり、化粧品で刺激を感じてしまったりする可能性があるのです。
スキンケアをしても一向に肌の状態が改善されない方や化粧品が合わないという方は、まさに自分の肌に合わないケアをしていると言えます。テレビの宣伝でみる男性用の化粧品やお店で並んでいる化粧品は「どれを使ってもOK!」というわけではありません。自分のお肌を見極めて、どんなスキンケアや化粧品が必要なのかを選ぶことが第一歩です。
肌質にはどんなタイプがある?カンタン診断方法
では、肌質にはどのようなタイプがあるのか?厳密に言えば、人それぞれ特徴はあるのですが、一般的に肌質は4つのタイプに分けられます。
そして、簡単に肌質を知る方法としてあるのが、洗顔をしてから化粧水などをつけずに放って様子を見るやり方です。洗顔後、肌のつっぱり感が落ち着くまでの時間や状態によって肌質を見きわめます。
<脂性肌>…20分以内
全体的に顔が脂性で、おでこや鼻の部分は特にテカリやすいお肌の方。皮脂が過剰に分泌されていて、ニキビなどの肌トラブルを招きます。ギトギト肌やオイリー肌とも呼ばれます。
<乾燥肌>…40分以上
肌の水分量が少なく、肌がカサカサしたり、お風呂あがりに粉をふいたり、肌のうるおいがない状態。皮脂の分泌量が少ない、肌の水分が蒸発しやすいという特徴があり、外部からの菌や刺激に弱い状態です。
<混合肌>…顔の部分によって時間が変わる
乾燥していたり、脂性だったり、顔の部分によって肌質が違うというタイプ。おでこと鼻のTゾーンは脂性だけど頬は乾燥しがちな方や季節によって肌質が変わるなど、実は日本人に一番多い肌質と言われています。
<普通肌>…30分程度
ノーマル肌とも呼ばれるこの肌質は、肌質の中でも一番理想的なタイプ。脂分と水分のバランスもよく、肌トラブルの少ない肌ですが、生活習慣の乱れや保湿などの基本的なスキンケアを怠ると、肌の乾燥をまねいてしまうことも。
よく見かける敏感肌は?
これらの肌タイプ以外で、よく耳にするのが「敏感肌」です。これは、上記にある肌質として分けられるものではなく、どんな肌タイプにも現れる可能性を持った「症状」です。
化粧品や衣類、花粉などのアレルゲンにより、肌に刺激を感じたり、炎症を起こしてしまったり、生活環境や精神的な部分も原因として関わってきます。特に乾燥肌は肌への刺激を感じやすい状態なので、敏感肌になりやすいと言えます。
間違ったケアは、肌を悪化させてしまう
自分の肌質がわかれば、どのようなスキンケアが必要なのかがわかります。たくさん売られてい化粧品には、どのような肌質に向けたものなのか、どのような肌質には向いていないのか、選ぶポイントがあります。
そこでしっかりと自分に合った化粧品を選んで、スキンケア方法を行わないと、せっかくのスキンケアも効果が出なかったり、むしろ肌トラブルを招いてしまいます。男性の皆さんは、このポイントをしっかり押さえて、スキンケアを始めていきましょう。
(この記事の監修: かくた皮膚科クリニック 院長 / 角田美英 先生)