
ふと鏡を見ると、毛穴が黒ずんでいたという経験は誰しもあるはずです。毛穴が黒ずんでいると、なんとか隠そうとつい化粧を厚くしてしまったり、鏡を見るたびに憂鬱な気持ちになったり、とくに女性にとってはいいことはありませんよね。
では一体、どのようなメカニズムで毛穴の黒ずみは起こり、防ぐことはできるのでしょうか?
毛穴の黒ずみを招く3つの原因!
1.角栓
角栓は皮膚から剥がれおちた古い角質が成分の7割程度を占めるといわれるタンパク質メインの汚れです。もちろん、3割程度は皮脂も含まれます。
角栓が目立ってしまう原因としては、洗顔の際などにお肌をこすりすぎていたり、お肌が乾燥に傾いていたりといったことが挙げられます。
2.メラニン色素の沈着
毛穴の近くに、メラニン色素と呼ばれる色素(日焼けの際などに皮膚を黒ずませる原因物質として知られています)が沈着し、そのために毛穴が黒ずんで見えるものを指します。
3.ニキビ跡
ニキビ跡が残ってしまい、黒ずんで見える毛穴、毛穴付近が酸化した皮脂で黒ずんでいるものなども見られます。
原因別!自分でできる毛穴の黒ずみケア
毛穴の黒ずみを解消する方法は原因によって異なります。
【角栓が原因の場合】
角栓を少しずつ取り除くことが解消への近道となります。具体的には、角栓は多くがタンパク質でできていますので、タンパク汚れに強い洗顔料、例えば酵素などが配合されたものやマイルドなピーリング効果のある洗顔料などを使用するのも効果があるといえるでしょう。
【乾燥肌が原因の場合】
お肌をしっかり保湿してあげること、それから紫外線を防いであげることはお肌のターンオーバーを正常に保ち、美肌を作っていくうえでいずれも非常に重要なことです。
いずれにしても、自宅で毛穴の黒ずみのケアをする場合、現在ある状態を改善することに加え、新たな黒ずみを作らないことも大切なことで、ある程度根気よく、お肌の状態の改善を目指していくことが重要といえるでしょう。
毛穴の黒ずみは皮膚科でもみてもらえる?
毛穴の黒ずみの原因によって対応や治療法は異なってきますが、自宅でケアする場合と異なり、毛穴の黒ずみを主訴に受診をすれば、皮膚科の医師が毛穴の状態から原因を判断してくれるので、よりポイントに即したケアが行えると思います。
具体的には、
・レーザー
・ケミカルピーリング
・イオン導入
などの方法を用いて毛穴治療を行うことが多いと思いますが、医療機関によって行っている治療内容や費用が異なることがありますので、事前に問い合わせをしておくとよいでしょう。
医師からのアドバイス
毛穴の黒ずみは、特に至近距離で見たときに気になりますよね。人間の皮膚ですから、完璧に毛穴のない状態は難しいですが、黒ずみ毛穴を改善し、少しずつ美肌に近づけていきたいですね。
(監修:Doctors Me 医師)