
女性ホルモンのバランスが乱れたり、減少するとどんな影響が出るのでしょうか

女性ホルモンの分泌は、8歳から10歳ごろからすこしずつ始まって30歳ごろにピークとなります。
それ以降は徐々に低下してしまい、40代から後半から50代になると急激に減少してしまうと言われています。
女性ホルモンの分泌により、女性らしい容姿になり、妊娠や出産など女性としての機能が備わるのです。
女性ホルモンが減少してしまうと、様々な影響が出てきます。
例えば肌は水分量が減少するだけでなく、コラーゲンの分泌量の低下、血行不良、新陳代謝の低下をまねいてしまい皮膚の老化を進ませてしまう原因となります。
また、更年期障害も女性ホルモンの激減が大きな原因の一つと言われています。
どんな時に女性ホルモンの分泌が乱れてしまうのでしょうか

女性ホルモンを分泌させる視床下部というところがあります。
ここはストレスの影響を強く受けてしまう場所なので、イライラしたりイヤな気持ちを感じてしまうことで分泌量が減ってしまいます。
また、不規則な生活や睡眠不足、過度なダイエットなど身体と心に負荷がかかってしまうこともホルモンの分泌に影響します。
睡眠不足で脳の機能が低下しているところに、ホルモンの分泌が乱れてしまい、さらにその影響で脳や体の機能が低下してしまうという悪循環も起こります。
また、偏った食生活は女性の大敵といわれる冷えも女性ホルモンの分泌に影響しています。
もともと周期的にホルモンの変動を繰り返している女性は冷え性になりやすいのですが、冷えがひどくなると卵巣などの影響が低下することにつながってしまい、ホルモンバランスの分泌を乱すことになってしまうのです。
女性ホルモンを減少させないためにはどうしたらいいのでしょうか

年を重ねることで女性ホルモンが減るのは仕方がない、と思うのは間違いです。
心がけ一つで女性ホルモンの分泌を増やすこともできるのですよ。どれも基本的なことばかり。
心がけることが大切です。
・規則正しい生活を送りましう

まず規則正しい生活を送ることがあげられます。
ホルモン分泌は一日の生活サイクルを整えることでケアできるのです。
夜にはしっかりと寝て朝早く起きるように心がけましょう。
適度な運動やストレッチなどは質のいい睡眠がとれますよ。
夜更かしをして寝る時間が安定しなければ、ホルモン分泌の状態が悪くなってしまうので気を付けましょう。
・食事に気を付けましょう

食事もとても大切です。
炭水化物、タンパク質、ビタミン、鉄分、カルシウムなど様々な食品をバランスよく食べることが理想です。
それプラス、女性ホルモンの分泌を助ける食材を積極的に摂取しましょう。女性ホルモンと同じような働きをしてくれるイソフラボンや女性ホルモンの分泌にかかわるビタミンE、ビタミンCなどがあげられます。
イソフラボンは、大豆、豆腐、納豆などに含まれます。
ビタミンEは、アーモンドやモロヘイヤ、いくら、たらこ、うなぎなどに多く含まれます。
ビタミンCは、ゆず、アセロラ、パセリ、レモン、パプリカ、焼きのりなどに多く含まれます。
血液が停滞してしまうと女性ホルモンのバランスが崩れるので、水分をしっかりとることも心がけましょう。
・身体をあたためましょう

冷え対策として身体をあたためることも大切です。
特にお腹や腰回り、おしりなど子宮まわりを冷やさないよう腹巻が効果的。
また朝起きて1杯の白湯を飲むことで身体全体があたたまります。
そして冷たい飲み物は避け、常温もしくはあたたかい飲み物を飲むようにして体をあたためましょう。
・ストレスをためないように気を付けましょう

ストレスは女性ホルモンの天敵です。
ストレスがかかってもため込まないように気を付けましょう。
ストレスを解消するために、自分の好きなことに打ちこんだり、ゆっくりと入浴することや深く深呼吸することもおすすめです。
特に入浴は、好きな香りの入浴剤を入れてぼーっとすることで脳と身体がリラックスします。
このリラックス時間が女性ホルモンを増やすことにとても効果的なのです。
女性ホルモンがもたらす心身の変調をご紹介致しましたがいかがでしたか。
年齢を重ねることで女性ホルモンが減るのは仕方がないと思っていた方も多いのではないでしょうか。
意識するだけで減少を抑えたり、分泌を活発にしたりすることができる女性ホルモン。
一生女性として魅力的に生きていくために、女性ホルモンと上手に付き合っていきましょう。