
夏場なのに靴下が欠かせないくらい、
手足が冷えている。眠るためにベッドに入ったはいいが、手足が冷えてなかなか寝付けない。 このような症状に悩まされている人もいるのではないでしょうか? それらのような手足の冷えは、自宅でできる簡単な解消法を実践することで、症状が改善される可能性があります。 そこで、簡単に出来る手足の冷え解消法について、ご紹介していきます。
手足の冷えの原因とは?
手足の冷えを引き起こしている原因とは、一体何なのでしょうか?
筋肉が少ない 血液は、体内を常に循環しています。この循環を活発にするためには、体の筋肉が欠かせません。 心臓と手足の先端との間を血液が行き来するためには、心臓だけでなく体の筋肉を使ってポンプのような役割をなさなければなりません。 筋肉の少ない人は、その役割をうまく果たすことができないため、冷えを引き起こしてしまうのです。
自律神経が乱れている 自律神経は、血液の循環に大きく関わっています。ストレスや疲労が積み重なると、自律神経が乱れてしまい、そのせいで血液がドロドロになってしまう可能性があります。
病気が隠れている場合も
ただの冷え性だと思っていたら、実は病気が隠れていたというケースも考えられます。症状や特徴で当てはまるものがあったら、一度医師に相談してみましょう。
レイノー病 レイノー病は、バージャー病と良く似た症状の病気で、動脈が収縮することで手足の冷えや痺れ・手足の先端の蒼白感などが起こります。治療は対処療法が基本ですが、重症の場合には交感神経切除術が行われいます。 この病気は、40歳までの女性に多い傾向にあり、治療の際にはバージャー病と同じく禁煙が不可欠となります。
胸郭出口症候群 なんらかの原因で血管や神経が圧迫されていることが原因で、手足の冷えや痺れ・運動麻痺・脱力感などが現れます。 治療法は鎮痛剤の投与や整形外科によるストレッチ・猫背の矯正などが一般的ですが、酷い場合には手術が行われることもあります。 首が長い人やなで肩の人に多い病気であるといわれています。
手足の冷えを解消出来る4つの体操
手足の冷えを解消するためには、運動やストレッチによって血流を促すことが効果的です。そこで、場所を選ばず気軽にできる体操やマッサージなどをご介します。
2:グルグル体操 足の先が冷たいと感じたときにおすすめの体操が、グルグル体操です。足の指をもって、グルグルと回すことで、血流が促されることが期待できます。
3:ブラブラ体操 手足の力を抜いて、ブラブラと揺らす運動です。足をブラブラさせるときは、高い椅子などに座って行うと良いでしょう。また、長座の姿勢になって足を左右にユラユラ揺らすのも効果的です。
4:指先のマッサージ 手足が冷えて眠れないというときにおすすめなのが、指先のマッサージです。それぞれの指の先端を、反対の手ではさんでマッサージする方法です。 それぞれ10秒ずつ刺激するだけでポカポカと暖かかくなるのが実感できるはずです。
手足の冷えを改善できる食事を心がけよう
手足の冷えは、生活習慣を見直すことが最も重要です。中でも、食事を見直すことは、冷えやすい体質を根本から解消することに繋がるため、手足の冷えに悩んでいる場合には、体を温める食生活を心がけると良いでしょう。
根菜を多くとる 根菜は、体を温める作用があるため、積極的にとるようにしましょう。にんじん・ごぼう・れんこんなどを煮物にしたり、スープにしたりして毎日とるようにすると、手足の冷えが改善されるかもしれません。
ショウガを積極的にとる ショウガには、血管を広げて血流を促す作用があるため、手足の冷えに悩んでいる人にはおすすめです。体を温める即効性があるため、体が冷えて仕方がないときなどには、ショウガのスープなどを飲むと良いでしょう。
ツボ押しで手足の冷えに効果あり!
手足の冷えは、手や足にあるツボを刺激することで、和らぐことがあります。
太谿(たいけい) アキレス腱と内くるぶしの間にあるツボです。痛みを感じる程度の強さで5秒おします。このツボは、冷えだけでなくおなかや腰周りの冷えや足のむくみにも効果的です。
血海(けっかい) 膝の少し上の内側にあるツボです。大腿骨に向かって30秒ほどおしましょう。椅子に座った状態で行うと力が入れやすくおすすめです。 血流がよくなるだけでなく、血の巡りがよくなることで血色が良くなるなどの効果もあります。
不快な手足の冷えを解消しよう
手足の冷えは、単なる冷え性という言葉では片付けられないほど、不快な症状です。 しかし、食生活や運動などを見直すことで、改善する可能性もあります。 辛い冷え性から解放されたいと思ったら、まずは自分の出来る範囲での解消法を試してみましょう。 (監修:Doctors Me 医師)