「お腹が空いていないのに、つい何かを食べてしまう」「食べても食べて満足しない」と、過食症状に陥っていませんか?
過食症状になる原因はストレスがほとんどなのだとか。仕事や友人関係、生理などのホルモンバランスの崩れなど、ストレスは身近にありますよね。かといってストレスに身を任せて、食べ続けてしまうと、体重がどんどん増えていく危険性もあります。
今回はストレスによる過食症状をピタッと止める方法を6つご紹介します。
■食器は青を
レストランや飲食店では照明やテーブルクロスなど、全体的に暖色系のものを多く使っていますよね。
それは暖色系の色が料理を美味しそうに見せ、食欲を増進させる効果を持っているからなんです。
逆に寒色系の色は食欲を抑える効果があります。
特に青は心を落ち着かせる効果があり、食欲を抑える力を持っています。お皿や箸、マグカップやクロスなどを青にチェンジすれば、大きくなりすぎた食欲を落ち着かせ、少ない量でも満足しやすくなりますよ。
■水を多めに飲んで
食べる量の多さに悩むのであれば、先に水で胃袋を満たすようにしましょう。
日頃から水をこまめに飲むことで、空腹を感じにくくすることができ、衝動食いを防ぐことができますよ。
食事のときは、食べる前に水を多めに飲んで胃を落ち着かせるのがポイント。食べながら水を飲むと、食べ物が水で流されてしまうため噛む回数が減ってしまい、満腹になりにくくなってしまいます。
水だけ飲むのは…と抵抗を感じるであれば、炭酸水にレモンを浮かべてみてはいかがですか?
炭酸で胃を刺激するので満腹を感じやすくなります。またレモンの酸味は食欲を落ち着かせ、満腹感を持続させる働きを持っているのでオススメですよ。
■デザートは先に
ダイエット中でも「デザートは別腹!」と考える人はいますよね。
実はそれは本当の話で、いくら満腹になってもデザートを見ると、胃は食べられるスペースを開けるようになります。
どうしてもデザートが食べたい場合は、先にデザートを食べるようにしましょう。食前に食べることで、食べる量を減らすことができますよ。
ただし、ケーキなどの高カロリーなものは血糖値が上がりやすくなってしまい、余計な脂質を吸収する危険があります。
食べる前に食物繊維が多く含まれている野菜ジュースや烏龍茶などを飲んで、余分な脂質の吸収を抑えるようにしましょう。
■一人で食事しない
一人で食事すると、つい早く食べるようになったり、たくさん食べてしまいがちになります。
誰かと一緒におしゃべりしながら食事をしましょう。おしゃべりしながら食べることで、食事のスピードを緩めることができ、少ない量でも満腹を感じるようになりますよ。
■白米を食べる
早く効果を得たいために、炭水化物を抜いてダイエットする人は少なくありません。確かにカロリー過多になりがちな炭水化物を抜けば体重は減ります。
しかし、長期的に炭水化物を摂らなくなってしまうと、炭水化物に多く含まれるブドウ糖が足りなくなってしまうため、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
すると何でもないことにイライラしたり、過食が大きくなってしまったりと、負のスパイラルに陥ってしまう可能性がありますよ。
体内の腸内環境を整える「でんぷん」が多く含まれている白米なら、早い時間で満腹を感じるようになります。よく噛んで満腹神経を刺激しましょう。
■衝動買いはやめる
用事は何もないのに、ただなんとなくコンビニに行ったり、なんとなくお菓子を買ったりすることはありませんか?
このように、つい食べ過ぎてしまう人は、つい癖で何か食べ物を買ってしまうことがあります。
まずは「ついでに何かを買う」という行動を控えるようにしましょう。衝動買いを控えることで、カロリーもお金の出費も抑えることができますよ。
いかがでしたか?
今回は過食を明日にでも止めることができる6つの方法をご紹介しました。
過食を止める一番の解決方法はストレスをなくすことです。
できるだけストレスを溜め込まないように生活することを心がけるようにしたいですね。
ストレスを溜めない方法を探しつつも、6つの方法をぜひ参考にして、体のおデブ化を今から止めましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

