
年齢を重ねるほど気になっていく「ほうれい線」。
ほうれい線が目立っていく理由には、生活習慣や体質、加齢によるものなど、さまざまな原因が考えられるといわれているのです。
現代では美容クリニックなどでほうれい線を消す施術などがありますが、「もっとお手軽にほうれい線を隠したい!!」そんな人におすすめのメイクテクニックをご紹介します。
自分のほうれい線タイプを知ろう!

ほうれい線には、大きくわけて2種類のタイプがあります。メイクで対策をする前に、自分のほうれい線のタイプをチェックしてみましょう。
タイプをチェックすることでより適した対策やメイクをすることができます。
■ あさいほうれい線タイプ
鼻の際から、うっすらとした笑いしわのようなタイプのほうれい線の場合に当てはまるタイプ。主に、肌の表面が乾燥することによって起こるのです。
対策としては、スキンケアの際に、保湿をしっかりと行い、メイクのコツを押さえておけば、今使っているコスメでほうれい線を目立たなくさせることができます。
■ ふかいほうれい線タイプ
鼻の際から頬にかけて、くっきりと口周り表れているタイプのほうれい線の場合に当てはまります。主に、加齢による肌のたるみにより起こってしまうのです。
毎日のスキンケアだけでほうれい線を目立たなくさせることは難しいため、コスメの選び方やメイクにもコツが必要です。
ほうれい線を目立たせないメイク術とは?

ほうれい線を隠すために、ファンデーションやコンシーラーを塗り込む人も少なくないはず。
しかし、ピンポイントだけの隠し方は反対にほうれい線を目立たせてしまうかもしれません……。ほうれい線が気になる人は、スキンケア〜メイク全体まで気にかける必要があるのです。
■ スキンケア:ほうれい線を目立たせないために保湿をする
ほうれい線対策で大切なのは、とにかく乾燥からお肌を守ること。保湿はほうれい線の予防になる以外に今あるしわを濃くさせないなど重要なはたらきをします。
さらに肌の乾燥を放置してしまうと、ファンデーションが肌に定着しにくくなるため全体的に見た目も良くありません。
洗顔の後は、たっぷりの化粧水で肌に潤いをあたえ、乳液や美容液でしっかりとケアをしましょう。
■ ベースメイク:ほうれい線のタイプ別に選ぶ
ベースメイクは、あさいほうれい線タイプと、ふかいほうれい線タイプで異なります。
【あさいほうれい線タイプ】
保湿も兼ねることができるリキッドタイプやクリームタイプのベースがおすすめ。
【ふかいほうれい線タイプ】
肌の凹凸を滑らかにし、しわを目立たなくさせてくれるシリコンタイプのベースがおすすめ。
ベースメイクのコツは、あつく塗りすぎないことです。
あつく塗りこんでしまうと、ファンデーションがしわに留まりやすくなり、かえってほうれい線が目立ってしまいます。
また、紫外線カットのベースを使えば、ちりめんしわや乾燥肌を予防することができるので、おすすめです。
■ コンシーラ:少量を丁寧になじませる程度
コンシーラをほうれい線に塗るコツは、べったり塗らないことです。あつく塗ってしまうと、かえってほうれい線が目立ってしまい逆効果。
コンシーラーは少量をほうれい線の線に沿ってのせ、薬指で丁寧になじませるようにトントンと軽く叩きながら塗ります。
ほうれい線は、しわの部分が影になるため明るめのコンシーラーがベスト。肌の色には個人差があるため、購入するときは色味を実際に確認してから選びましょう。
■ ファンデーション:あつ塗りに注意してスポンジでなじませる
ファンデーションは、薄くスポンジで軽く叩き込む程度にとどめます。Tゾーンや目元などで使った残りを使うくらいの量をほうれい線に置くくらいがちょうどいいファンデーションの量です。
こちらもあつく塗りすぎてしまうと、かえってしわが目立ち、メイクがよれやすくなってしまいます。
どうしても、気になる場合はハイライトを入れましょう。パール入りのハイライトは、光の効果でほうれい線を目立たなくすることができます。
■ アイメイク:目元を強調して視覚的効果を狙う
目元を華やかに強調することで相手の目線を口元から目元に逸らさせる方法でほうれい線を視覚的に目立たせない方法もあります。
カラーは、肌になじみやすい明るいベージュやオレンジなどの暖色系がおすすめ。プロのメイクアップアーティストが芸能人やモデルに応用しているテクニックでもあります。
■ メイクなおし:ティッシュオフ後になおす
メイクなおしは、こまめに行いましょう。ほうれい線ができる口の周りは、多く動かすためファンデーションがよれやすい部分でもあります。
なおすタイミングは、ほうれい線に、ファンデーションが埋まっていたら行いましょう。しかし、メイクなおしをいってファンデーションを重ねてしまうと、厚塗りになるほか、さらにメイク崩れが起こりやすくなります。
メイクなおしは、コットンやティッシュで、よれた部分を優しくふき取ることが重要。その上から、ファンデーションをパフやスポンジで軽く叩き込むように薄く塗りましょう。
毎日のスキンケアでほうれい線対策しよう!

メイクでほうれい線を隠すことはできますが、これは一時的なもの。そのため、まずは毎日の習慣でほうれい線を予防、対策することが重要です。
ほうれい線を発生させない、進行させないスキンケアの初歩を確認しておきましょう。
■ 洗顔はたっぷり泡でやさしく洗う
洗顔は、たっぷりとした泡で包み込むように優しく洗いましょう。きめの細かい泡で洗うことで、肌をきずつけずに洗うことができます。
泡立ちを良くしたいならスポンジやネットを使いましょう。100円ショップでも手に入れることができます。
スクラブ洗顔は、刺激が強いため肌に負担をあたえることもあるため、乾燥が気になるほうれい線がある人は避けた方が良いでしょう。
■ すすぎはぬるま湯で短時間でしっかりと流す
すすぎのコツは時間をかけず、しっかりと泡を洗い流すようにしましょう。
洗いすぎてしまうと、皮膚に必要な皮脂まで流してしまいインナードライを起こしやすくなるため、ほうれい線が進行してしまいます。
■ ダブル洗顔はジェルやゲルタイプのクレンジングが◎
乾燥肌には良くないと思いがちなメイク後のダブル洗顔。しかし、通常の洗顔だけでメイクはなかなか落ちないことも。汚れが落ちないと、肌トラブルの原因になるため、しっかりとメイクを落としましょう。
乾燥を防ぎ、肌を保湿しながら洗顔できるゲルタイプやジェルタイプのクレンジングを使用することがおすすめです。
■ 朝はさっぱり夜はしっかり
肌を乾燥から守るためには、日ごろから洗い過ぎないことも大切。個人差はありますが、比較的、肌が汚れていない朝はぬるま湯洗顔のみで表面の汚れを落とすだけのさっぱりと仕上げ、夜は、しっかりと泡洗顔がおすすめです。
ほうれい線にかかせない「保湿」ができるスキンケア用品の選び方

しわは、皮膚の乾燥と密接な関係にあります。肌を乾燥したままで放置してしまうと、肌の保湿力が弱まり、外部からの刺激に過敏になってしまい肌荒れの原因にもなるのです。
ほうれい線に効果的な美容液やクリームは、保湿成分に注目しましょう。
■ 高い保湿効果が期待できるレチノール
レチノールを配合した美容液やクリームは、高い保湿効果を得ることができます。ビタミンAの一種であるレチノールは、肌への浸透性に優れていて、肌の代謝リズムを整え真皮層のコラーゲンにはたらきかけるなど、潤いのある美肌へと導いてくれるのです。
しかし、高い効果が得られる反面、刺激が強く赤くな腫れてしまったり、肌が荒れてしまうこともあるので、まずは、3日に一度を目安に使い、徐々に慣らしていくことがおすすめです。
■ 敏感肌の人にもおすすめセラミド
セラミドは、皮膚の水分保持機能の役割をもつ成分で、外部刺激から皮膚を守ったり、保湿をサポートしたり、しわの深さを少なくさせたりする役割をもっています。
セラミド配合の美容液やクリームは、レチノールが配合された美容液やクリームと比べ、さっぱりとした使用感があり、刺激も少なめなので、敏感肌の人にもおすすめです。
最近では、皮膚のふかい部分にある角質層に浸透し、さらに保湿力に高い効果が得られるナノセラミドの化粧水や、美容液などもあります。
ナチュラルなメイクでほうれい線対策を!

メイクでほうれい線は目立たなくさせることができます。注意したい点は、隠すことばかりを意識してあつ塗りにしないこと。反対にほうれい線を強調させてしまいます。
また、メイクは一時的なものです。まずは毎日のスキンケアでしっかりと肌を保湿させましょう!