
「乾燥しちゃってせっかく化粧してもすぐ粉がふいちゃう。」
「しっかりカバーしようと思ったら、今度は厚塗りになっちゃって化粧崩れが……。」
このような悩みを抱えている人は、乾燥肌タイプで、もしかしたら自分のお肌に合う下地を使っていないのかもしれません。
まずは乾燥肌に合う化粧下地を選び、正しく使って、乾燥知らずのつやつや肌を手に入れましょう!
そもそも、 化粧下地の役割とは?

乾燥肌のメイクの仕上がりを左右するのは、なんといっても化粧下地です。
化粧下地を使うことによる、乾燥肌へのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
■ 化粧下地の役割1:肌をダメージから守る
空気の乾燥や紫外線など、乾燥肌に刺激は大敵ですが、化粧下地にはスキンケアをしながらそれらの外的刺激から肌を守る効果が。また、下地を使うことでファンデーションが毛穴に入リ込みにくくなるため、クレンジングしやすくなり、肌への刺激が少なくて済みます。
■ 化粧下地の役割2:メイクの仕上がり&もちがUP
・肌のカバー力がアップする。
・肌の色を補正する。
・余分な皮脂を抑え化粧が崩れにくくなる。
・肌の表面をなめらかに整え、ファンデーションが肌にキレイにのる。
ファンデーションの方がカバー力がありますが、これらの役割を担う下地を使うことでファンデーションを薄くつけることができ、メイク全体の仕上がりもキレイになります。
乾燥肌向けの化粧下地はこう選ぶ!

化粧下地はメイクをするときには欠かせないアイテムですが、重要なのは自分の肌質に合った下地を選ぶことです。
多機能な下地を選んでも、肌質に合っていなければ化粧が崩れやすくなったり、ファンデーションの密着度が弱まったりとベースメイクの役割が半減してしまいます。乾燥肌の人の化粧下地選びのポイントを見てみましょう。
■ 保湿成分が配合されたものを選ぶ
乾燥肌の場合、化粧下地に手を抜いてしまうとファンデーションが粉っぽくなってしまうので、保湿成分が配合されているものを使いましょう。代表的な保湿成分は、セラミド・レチシン・コラーゲン・スクワラン・ヒアルロン酸などが挙げられます。成分表記は配合量の多いものから順番に書かれているので、選ぶ際の参考にしましょう。
また、UVカット効果が高い下地には注意が必要です。それは、SPF・PA値が高すぎると乾燥しやすくなることがあるためです。肌を紫外線から守るためにUVカット効果のある化粧下地を選ぶことはおすすめですが、通勤やちょっととしたお出かけ程度であればSPF 20・PA++で充分です。
■ コントロールカラーと一緒になったものも◎
乾燥によって肌の弾力が失われると、キメも粗くなり、肌の色がくすんで見えてしまいます。そのようなときに肌に色味を与えて肌をパッと明るくしてくれるのが、コントロールカラーが入った下地です。
赤みが強い人はグリーン系やブルー系、くすみが気になる人はブルー系やパープル系のコントロールカラーを選ぶと、上手にカバーできます。
化粧下地の正しい塗り方

化粧下地はただ塗るだけではNG。正しい塗り方で使うことによって、その本領を発揮します。
■ 化粧下地の前に
ベースメイク前の大事な基本。それがスキンケアです。どんな下地を使っても化粧崩れするのは、もしかするとメイク前のスキンケアに問題があるかもしれません。
保湿をするともっと化粧崩れしてしまうイメージがあるかもしれませんが、そは逆です。化粧水だけだと、水分は肌に蓄えらえることはなく蒸発してしまい、乾燥してしまいます。
またせっかく乳液までし終わっても、すぐにベースメイクしてしまっている場合は一旦ストップ!乳液が肌にしっかり浸透するのを待ってからにしましょう。ここで少し待つことで、メイク直しが簡単に済むならうれしいですよね。
1. パール大くらいを手の甲にのせて体温で少し温める。
2. 指先を使って、両頬・額・鼻・顎先の5か所にポンポンのせる。
3. 顔の中心から外側に向かってのばしていく。
4. 細かい部分を仕上げる。
5. スポンジで顔全体をなじませる。
乾燥がひどい場合は、手のひらにとった下地にほんの1滴オイルをたらすだけでも、その後のメイクのりがグンと良くなります。
肌に密着させながら、下地をムラなく均一にのばしていきましょう。化粧下地の段階でムラがあるとファンデーションもムラになりやすく、化粧崩れの原因にもなります。
そして、適量を守るのも大切なこと。乾燥肌だからといって、多く塗れば良いわけではありません。化粧下地は、保湿成分が入っていても、使用する分量に気をつけて使いましょう。
ファンデーションにも気をつけよう

下地までしっかりできたなら、次はファンデーション。必要以上に厚塗りしたり、肌に負担かけていたりしていませんか?ベースメイクは最後まで気を抜かずに仕上げましょう。
■ 低刺激のファンデーションを
さまざまなタイプのファンデーションがありますが、リキッドやクリームタイプのファンデーションは油分を多く含んでいるため、しっかりクレンジングを行わなければならずその分肌への負担も大きいといわれます。
そこで、油分も少なく低刺激なパウダーファンデーションを選んでみてください。
そのなかでもミネラルファンデーションは、肌に良い成分にこだわって作られているものなので、乾燥肌におすすめです。
■ 目指すは薄付きでツヤ感のある肌
しっかり化粧下地でうるおいを与え、肌の色を整えた肌には、ファンデーションをさっと薄くのばして。
リキッドタイプのファンデーションはしっとり仕上がりカバー力はありますが、厚塗りになりやすく化粧崩れもしやすくなるので、気をつけましょう。
きちんと下地を塗ることで化粧下地効果がしっかり発揮されるので、必要以上にファンデーションを厚塗りしなくてもナチュラルなツヤ感のある肌に仕上がります。
メイクの成功も失敗も下地次第

乾燥肌は自分に合ったメイク用品を探すのも大変かもしれませんが、化粧下地選びのポイントは、自分の肌質をふまえて、合ったものを選ぶこと。
今回紹介したファンデーションの塗り方やスキンケア法もあわせて実践して、乾燥知らずのうる肌を手に入れましょう。