応援したいひとがいます。
わたし、応援したいひとがいるんです。
その人は頑張り屋さんで、
自分の夢に向かって頑張っています。
朝早くから夜遅くまで、
夢を叶えようと必死に勉強して。
そんな人だから応援したいんです。
■「頑張ってね」の気持ちを添えて。
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忙しい人だから、
頻繁には会えないけれど。
でも「頑張ってね」、
この気持ちが伝わるといいな。
心の底から応援してる人がいるって、
ちゃんと知ってほしいな。
そう思うんです。
時間のプレゼントを贈ります。
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「頑張りすぎてたまに疲れる」
その人はそう言っていました。
毎日頑張っていると、
さすがに休みも欲しくなる、と。
だからわたしにできることは、
その人にゆっくりする時間を贈ること。
「時間」のプレゼントだと思うんです。
■「頑張ろう」と思える一冊を。
「眠る以外でゆっくりしたい」
その人の言葉の意味を考えていたら、
ピンと思いつきました。
本だったらゆっくりできるかも。
サスペンスとかではなくて、
もっと心が落ち着く一冊。
そんな一冊をあの人に贈ったら、
きっと喜んでくれるんだろうなあ。
(book)あぽやん/新野 剛志
航空会社の傘下のツアー会社から、
空港に「飛ばされてきた」主人公の慶太。
そんな彼は実際に空港を思い浮かべるほど、
リアルな描写でカウンターの裏を描きます。
ツアー客の出発に関するトラブルをサポートする、
「あぽやん」たちになるまいと、
息巻く主人公の心情の変化にも注目です。
遠藤慶太は29歳。大航ツーリストの企画課から成田空港支所に「飛ばされて」きた。遠藤は「ぜったいあぽやんにはならないぞ、本社に返り咲くぞ」と心に誓うが―。再入国許可のない日系ブラジル人少女をめぐる駆け引き、絶対に出発しようとしない老婦人の秘密、予約が消えて旅立てない新婚夫婦をどうする?空港で起こる旅券やチケットのトラブルを解決し、旅客を笑顔で送り出す「あぽやん」たちのカウンター越しの活躍を描く。
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■人と人が、さらに人をつないでいる。
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この一冊を選んだ理由は、
とても前向きになれる小説だからです。
仕事をテーマにしているものの、
登場人物の心情もきちんと描かれていて、
自分の仕事を誇りに思える一冊になっています。
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華やかなようで地味な仕事も多い、
それが航空業界だと思います。
自分が何気なくしてもらっているサービスも、
旅立ちの場所である空港も、
こんな努力のもとで成り立っているんだ、
そんなことに気づかされます。
(book)傷だらけの店長/伊達 雅彦
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1日に1回、
数日に1回。
そのくらいの頻度で通う、書店。
多くの人の好奇心や癒しが詰まっている場所です。
でもその場所が厳しい仕事の現場だった。
そのことを知っている人はどれほどいるのでしょうか。
本屋の日常は過酷な闘いの連続だ。繰り返される万引き、達成不可能なノルマ、限界を超えた作業量。何より給料が安く、満足に休みも取れない。それでも著者は、心血を注いで棚をり、理想の書店を目指して働き続けた。ところが近くに競合大型店が出店!勤務する店舗はたちまち赤字に転落した。このまま書店員を続けていけるのか。働く大人の共感を呼ぶリアルな苦悩と葛藤の記録。
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■本屋を愛するすべての人へ。
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この店長は本に対する熱い情熱を持っていて、
それを本屋のラインアップに活かしています。
こんな素敵な本屋さんは、
今どのくらいあるのだろう。
まだ残っているのかな、と少し切なくもなります。
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こだわりのつまった小さな書店が、
近くにできた大型店のせいで売り上げが下がってしまいます。
でもだからこそ常連のお客さんと
交流が深まったりする。
そんな小さな幸せにホッとします。
(book)株式会社ネバーラ関東支社/瀧羽 麻子
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最後にご紹介するのは、
「株式会社ネバーラ関東支社」
と面白いタイトルの一冊です。
私は個人的にこの本が大好きなのですが、
本を開いた1ページ目から、
北関東のある風景に連れて行ってくれます。
戦場のような職場での仕事と恋に疲れた弥生が、転職先に選んだ会社は、田舎の納豆メーカ。東京にない、ゆるい生活が始まった。が、ある日、会社が乗っ取られるとの噂が!凍っていた弥生の心に火をつけたのは、同僚の沢森君の「戦うのが怖いだけ」という言葉だった。
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■じんわりと、あたたかい。
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タイトルからも分かるように、
お仕事の話です。納豆会社の話。
でもいい意味でそう感じさせないのです。
それがこの作品の魅力でもあります。
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この一冊には夢のような出来事ではなく、
主人公の”今”がしっかりと描かれています。
頑張れるときがあったり、
頑張れないときがあったり。
そんな彼女の今が等身大で描かれています。
私も失敗して、成功して、
年を重ねよう、そう思える一冊です。
「頑張ってね」
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頑張れ、頑張れなんて。
むやみやたらに言うものではないと思うから。
だから言葉は少し抑えめにして、
このプレゼントに想いを託します。
きっと「頑張れ」って伝わってるよね?


