
最近、年齢によるカラダの変化を感じる。
肌のハリがなくなってきた。シワが気になる。年を重ねるごとに増えていく悩み。この老化現象と密接な関係を持っているのが通称若返りホルモンとも呼ばれている「成長ホルモン」です。
成長ホルモンが出なくなると、心臓の機能が低下し血流が悪くなる、新陳代謝が悪くなるといった悪影響が現れ、肌にも大きなダメージが。そこで、ここではこの成長ホルモンの分泌を促すコツをご紹介します。
若返りホルモンをアップさせる3つのヒケツ
加齢とともに減少してしまう成長ホルモンですが、実は自分で分泌を促すこともできるのです。成長ホルモンをたくさん分泌させるためのカギは「睡眠」「空腹」「運動」の3つ。

●睡眠は7時間半がベスト
体内のメンテナンス時間は、7時間〜7時間30分といわれています。ご存知の方も多いと思いますが、睡眠には『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』があり、レム睡眠とノンレム睡眠を約1時間30分ごとに繰り返してます。
このサイクルが5セット行われる7時間30分睡眠が理想的。特に眠りはじめの3時間の熟睡状態の時に成長ホルモンが盛んに。成長ホルモンは肌の新陳代謝を活発にしてくれるうえに血行を促し、糖や脂肪の代謝も活発に。
睡眠不足や生活習慣の乱れは成長ホルモンの分泌を減らし、肌荒れなどの原因になりますので、規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠時間を確保しましょう。
肌のための睡眠について!
●空腹状態で成長ホルモンが増量
人間の体は、朝起床して日光を浴びると脳からセロトニンというホルモンが出て、交感神経が活動を始めます。さらに1日の活動を始めると脂肪が燃焼する回路になり、空腹状態になります。
空腹状態になると成長ホルモンが増量し、若返り遺伝子である「サーチュイン遺伝子」が発動。さらに血管を掃除してくれる善玉ホルモンの「アディポネクチン」が分泌されます。

空腹状態になればなるほど、体が肌の調子をよくしようと動き出します。つい、だらだらと間食してしまいがちですが、それはやめて、1日2〜3回、きっちりと「お腹が空いた状態」を作ってあげるようにしましょう。
また、美しい肌を維持するためには、ターンオーバーを正常な状態に保つ必要が。ターンオーバーを助け、新陳代謝を促進する効果があるインナーケア成分を積極的に食事にとり入れるのもおすすめです。

インナーケア成分とは大きく分けて、6つ。玄米やナッツ類、牛乳やバナナ、卵、ほうれん草などに含まれる「ビタミンB群」、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、だいこん、にら、うなぎなどに含まれる「ビタミンA」。
レモン、パセリ、いちご、ピーマン、キウイフルーツ、ブロッコリーに含まれる「ビタミンC」、ナッツ類、ぶり、すじこ、いくらに含まれる「ビタミンE」、レバー、干し椎茸に含まれる「パントテン酸カルシウム」。
卵、豚肉(赤身)、鶏肉、鮭、大豆、はちみつ、にんにく、唐辛子、ヒマワリの種などに多く含まれる「L-システイン」。インナケア成分は食事から摂取するのが理想的ですが難しい場合はサプリを使うのも有効です。
見た目年齢を若くするインナーケア
●運動は「スローリフト」がおすすめ
若返りホルモンを分泌させるのに効果的な運動に「スローリフト」というトレーニング方法があります。スローリフトとは、ゆっくりと、そのかわり途切れることなく行うエクササイズのこと。

たとえば、ひざを屈伸させて立ったりしゃがんだりするスクワットを行う場合、太極拳のようにゆっくり立ち上がり、完全に直立する前に再びゆっくりとひざを曲げていきます。
この動作を10回ほどくり返すと太ももがパンパンに張ってきますが、これが成長ホルモンの分泌を促す状態です。
若返りホルモンを増やす3つのコツ
少しの意識でいつまでも若々しい肌に
いかがでしたか。キレイはカラダの内側から。いつまでも若々しくいるために重要な「成長ホルモン」の分泌を増やす生活を意識していきましょう!

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