シャンプーのしすぎによるダメージヘアをリセットできると評判の、湯シャン。髪をお湯だけでどうやってきれいに洗い上げるのでしょうか? そのコツをご紹介します。

「湯シャン」ってなに?
シャンプーを使わず、お湯だけで洗う洗髪法です。髪や頭皮を自然な状態に導き、健康な美しい髪に生まれ変わると評判です。
取り入れ方は人それぞれで、シャンプーはほとんど使わずほぼ完ぺきに湯シャンを実行している人もいれば、ゆるく取り入れて数日に1回程度はシャンプーを使うという人も。
湯シャンの前にはブラッシングが必須

湯シャンの前にまずは丁寧にブラッシングをし、髪や頭皮の汚れを浮き上がらせておきましょう。頭皮を刺激して血行をよくする育毛効果も期待できます。
また、湯シャンを実行していると、頭皮近くの髪はべたつきやすく、毛先に向かうにつれてパサパサしがち。そこでブラッシングによってこの頭皮近くの皮脂を髪全体に行きわたらせ、髪全体を天然のうるおいでツヤツヤにするのです。ブラシの素材はイノシシやブタ、つげのくしなど、天然素材のものが人間の皮脂になじむのでおすすめですよ。
いよいよ湯シャンにトライ! 汚れがよく落ちる方法

湯シャンのポイントは、頭皮から出る皮脂をいかに落とすかです。毛先よりは頭皮と頭皮近くの髪に重点を置いて洗います。指の腹で頭皮をマッサージし、汚れを浮き上がらせながらお湯で流しましょう。
・できるだけシャワーで
シャワーのヘッドをなるべく頭皮に近づけ、水圧で頭皮の汚れを落とすようにします。
髪の分け目にシャワーを当て、分け目を少しずつずらしていきましょう。
・お湯の温度は36~38度
お湯の温度がぬるすぎると皮脂が固まるし、熱すぎると髪がダメージを受けパサパサになります。お湯の温度はぬるめにしましょう。36度~38度は、汚れが落ちやすく髪にもやさしい最適な温度です。
・頑固な汚れには綿手袋をつけて
頭皮まわりのベタベタが気になるときは、綿手袋をつけてマッサージをすると落ちやすくなります。タクシーの運転手さんみたいな白い綿手袋は百均で売っていますよ!
いきなりシャンプーをやめたら、髪がベタベタになりそう……
湯シャンの効果が実感できるのは、1か月~3か月後。シャンプーによる皮脂の取りすぎがなくなると、皮脂の分泌量が適切に調整されるようになります。すると頭のかゆみやべたつきが驚くほど少なくなり、太くて健康な髪が生えてくる土壌が整うのです。
この状態に早く到達するには、シャンプーは全く使わないのが近道。とはいえ、効果が現れるまで髪がベタついた状態で外出するなんて……ちょっとできませんよね。
そこでおすすめするのが、シャンプーの使用回数を徐々に減らす方法。毎日シャンプーしていた人は、まずは1日おきにする。シャンプー→湯シャン→シャンプー→湯シャンのリズムです。これを、1週間後くらいに2日おき、3日おき……というように、少しずつ湯シャンの割合を増やしてみましょう。これなら気軽に始められますね。
湯シャンを上手に取り入れて、健康な髪を取り戻そう!
湯シャンの効果は、やれば実感!! お湯だけでもかなりの汚れが落ちることや、意外にも臭いは気にならないこと、などなど。
しかし、あまりにベタつきが気になったときはシャンプーの力を頼りましょう。少なくとも1か月に1~2回はシャンプーをして、取りきれなかった皮脂をリセットすることをおすすめします。
湯シャンとシャンプー、両方をバランスよく取り入れて、ダメージヘアからさよならしましょう!