
眉間のニキビが気になって化粧を重ねてごまかそうとしたり、前髪を伸ばしたり……。
このようなことをしていてもかえってニキビは悪化するばかりでしょう。
繰り返しできているとやがて悪化し、凸凹なニキビ跡になる可能性もあります。
さらなる肌トラブルを防ぐために、ニキビの原因を突き止めて早めの正しいケアをしたいものです。
まず、眉間にニキビができる理由から見ていきましょう。
ニキビの原因は皮脂が毛穴に詰まっているから

どうしてニキビはできるのでしょうか?
大人ニキビの原因はいくつかありますが、皮脂が毛穴に詰まることが原因のひとつといわれています。
そのため、顔のなかでも皮脂の分泌が多く、毛穴が開きやすい場所や洗顔がしにくい場所である眉間は、ニキビができやすく日頃のケアは特に注意が必要となるかもしれません。
眉間に繰り返しニキビができる理由は?
大人になってできるニキビは、同じ場所に繰り返しできることが多くありますが、顔のなかでも目につきやすい眉間に何度もニキビができるのはどうしてなのでしょうか?
眉間にニキビができる原因について考えてみましょう。
■ 原因1:眉間は皮脂の分泌が多い

顔のなかでも皮脂の分泌が多い場所は、Tゾーンといわれています。
眉間もTゾーンの一部であるため、皮脂の分泌が多いといえるでしょう。
■ 原因2:眉間の毛穴は開きやすい

毛穴が開く理由には、皮脂や汚れが毛穴に詰まり角栓となり、さらに酸化することで、肌の新陳代謝であるターンオーバーが乱れることが原因だとされています。
部位によって周期は異なりますが、通常肌のターンオーバーは20代で28日程度、30~40代では40日以上になるのだとか。
このターンオーバーが乱れると新しい細胞が生まれなくなってしまい、毛穴が開きやすくなるのです。
■ 原因3:眉間は凹凸があるため洗いづらく、ケアをしづらい

日頃十分にケアをしているつもりでも、眉間には凹凸があるため、きれいに洗えていなかったり、ケアができていなかったりする場合が。
洗顔をする際や、化粧水や乳液をつける場合は、顔全体だけでなく眉間も意識しましょう。
そうすることにより、洗顔が不十分になったりケアが足りなくなったりすることを少しでも防ぐことができるかもしれません。
眉間のニキビを予防する、眉間の毛穴ケアと予防法
眉間のニキビを予防するためには、眉間の毛穴ケアをしっかりと行うことが大切です。
しかし、過剰なケアや間違ったケアでは毛穴の状態はさらに悪化する可能性があるので、正しいスキンケアをしましょう。
■ スキンケア1:皮脂を取りすぎない

皮脂が気になるあまり、必要以上に洗顔をしたり油分をとりすぎたりしていませんか?
肌の皮脂を取りすぎ乾燥させてしまうと、かえってたくさんの皮脂を分泌してしまうことに。
洗顔は、洗すぎて皮脂を取りすぎないように、朝と晩の2回で十分です。
また、洗顔の際には、皮脂や汚れが落ちやすくなるように、ぬるま湯で洗顔をすることをおすすめします。
■ スキンケア2:水分をたっぷり補う

洗顔後は水分をしっかり拭きとって、なるべくすぐに化粧水をつけましょう。
洗顔後に時間が経つと、肌への化粧水の浸透が悪くなることに。
また、化粧水を肌につける際には、手でやさしくパッティングしながら全体につけてくださいね。
凹凸のある眉間はつけにくい場所ですが、しっかりとしたケアを。
また、コットンを使用する場合は、コットンで肌を擦りすぎないように注意が必要です。
■ スキンケア3:成分にこだわって化粧品を選ぶ

毛穴の詰まりや開きに効果的な化粧水はレチノール配合のものを、化粧品にはヒアルロン酸ナトリウムやセラミドが配合されたものをおすすめします。
また、ビタミンC誘導体入り化粧水は、肌の引き締めに効果があるそう。
このほかにも、毛穴の開きやたるみに効果的な、さまざまな成分が含まれている化粧品が販売されているので、自分の肌に合ったものを取り入れましょう。
眉間の毛穴を解消するためのポイント
眉間の毛穴の開きを解消するためには、スキンケア以外にも生活習慣といった日ごろのさまざまな習慣が大切であるといわれています。
スキンケアといっしょに生活習慣を見直すことにより体のケアもしましょう。
■ ポイント1:生活習慣

規則正しい生活は美容にとって大切なこと。
生活習慣が乱れると、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。
十分な睡眠時間と、ストレスを溜めないことを心がけてみてください。
特に睡眠は、時間だけでなく睡眠の質も重要です。
質の良い睡眠をとるために、寝る前には半身浴で体をしっかり温めたうえで、少し体を冷ましてからベッドに入ることをおすすめします。
■ ポイント2:食生活

バランスの良い食事をすることが肌に良いといわれていますが、バランスの良い食事とは、偏らず肉や魚、野菜、乳製品などたくさんの食品を摂ること。
1日30品目がベストだそうですが無理はせずに、肌のために良いタンパク質やビタミンA・Cを意識した食事を心がけましょう。
また、皮脂のコントロールにはビタミン群の摂取がおすすめ。
ビタミンのなかでもビタミンB1・B2・Cを積極的に摂取することで、体のなかから皮脂のコントロールをします。
【それぞれが多く含まれている食材】
・ビタミンB1……豚肉、タラコ、茹でた枝豆 など
・ビタミンB2……サバ水煮缶、サーモン、豚肉、タラコ など
・ビタミンC……パプリカ、レモン、ゴーヤ など
食事の際には、脂質や糖質、刺激物の多い食品を必要以上に取りすぎないように注意してください。
これらの食品を過剰に摂取することは皮脂の分泌を増やすことにつながります。
■ ポイント3:適度な運動

適度な運動は、血流を改善させ新陳代謝を促す効果があるのだとか。
また、適度な運動によりストレス解消の効果も期待できるので、肌にも健康にも良いものです。
無理をしない範囲で少しずつ習慣として取り入れるようにしてみましょう。
まずは、軽いウォーキングやストレッチから始めてみることをおすすめします。
眉間のニキビが悪化するとニキビ跡に

ニキビは、繰り返し同じ場所に発生すると肌にダメージを与え、ニキビ跡となって肌に残ってしまう危険性が。
また、さらに悪化して凹凸の跡になってしまうと、セルフケアでの解消は難しくなってしまいます。
ニキビ跡にならないように、正しいケアでニキビを解消させましょう。
眉間にできたニキビのケア

眉間にできたニキビのケアは、1日2回の洗顔と肌に合った化粧水をつけることが大切です。
ニキビの改善には、保湿が必要不可欠であり、たっぷりと化粧水をつけることで乾燥を防ぎましょう。
また、ニキビができても必要以上に触ったり刺激を与えたりしないように心がけてくださいね。
眉間ニキビのケアにはビタミンC誘導体入の化粧水がおすすめ

眉間のニキビケアには、ビタミンC誘導体入り化粧水が効果的だそうです。
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを化粧品に配合するために誘導体化させたもので、そうすることにより皮膚への浸透力も高くなりました。
では、化粧水にビタミンC誘導体が入ることによりどのような効果が期待できるのでしょうか?
■ 効果1:美白効果
ビタミンC誘導体には、メラニンの生成を抑制することで美白効果があるといわれています。
■ 効果2:コラーゲン生成の促進

ビタミンC誘導体には、真皮にはたらきかけコラーゲンの生成を促進させる効果があることから、シミの予防、しわやたるみ、ニキビ跡などの改善が期待できるでしょう。
■ 効果3:抗炎症作用
抗炎症効果があり、ニキビの炎症を抑えるはたらきをするビタミンC誘導体。
ま、活性酸素を取り除く抗酸化作用もあるため、ニキビができにくい肌質に改善していくそうです。
■ 効果4:皮脂分泌抑制作用

ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑制させる作用があり、毛穴の開きの改善やニキビ予防に効果があるといわれています。
■ ビタミンC誘導体入化粧水を選ぶポイント
ビタミンC誘導体には多くの種類がありますが、化粧水に使われるおもなものは下記の種類です。
・APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)
・アスコルビン酸グルコシド
・リン酸アスコルビル
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
化粧水によってどのビタミンC誘導体が使われているかや配合率は異なります。
また、ビタミンC誘導体は皮脂のコントロールに効果的ですが、ドライ肌の人には皮脂量が減ることにより肌が乾燥してしまうことも。
ドライ肌の人は低濃度の配合、オイリー肌の人は高濃度の配合をした化粧水を選びましょう。
さらに、ビタミンC誘導体以外の成分もチェックポイント。
敏感肌の人は刺激を感じる場合があり、自分の肌質に合わせた化粧水を選択することが大切です。
眉間のニキビには正しい毛穴ケアをしよう

眉間は、ニキビができやすいだけでなく、何度も繰り返し表れるのも特徴ですが、症状が悪化しないうちに正しいケアをすればセルフケアでも解消することが可能かもしれません。
正しいケアとともに生活習慣や食生活などを見直しましょう。
また、ビタミンC誘導体入化粧水は肌にとって優秀なケアアイテムなので、肌に合った化粧品を取り入れて、眉間のニキビを作らない肌質に改善していきたいものですね。