簡単に美肌が作れると人気のBBクリーム、CCクリーム。なんと次に女性の肌を助けてくれるのはDDクリームなんだとか。
次々に登場するアルファベットクリーム、それぞれ特徴が違うんです。今回はまだあまり知られていないDDクリームについてご紹介します。
■DDクリームって何?
DDクリームとは諸説ありますが「Dynamic Do-All(ダイナミック・ドゥー・オール)」や「Daily Defense(デイリー・ディフェンス)」の略です。
強力なオールインワン、日常的な保護、と言った意味を持ち、2012年ごろにアメリカで発売されました。
元々は、かかとやひじ、ひざなど、全身に使える保湿クリームのことだったそうです。
乾燥が気になるところに使っていたんですね。
■BBクリーム、CCクリームのおさらい
ではBBクリーム、CCクリームとは何が違うのでしょうか。
まずはそれら2つの多機能クリームの働きをおさらいしましょう。
BBクリームは今や定番になりつつあるアイテム。リキッド状のコンシーラーに近く、しっかり肌にとどまるクリームです。
シミ、そばかすや赤みなど肌の欠点をカバーでき、作り込んだマット感のある仕上がりになるのが特徴です。
一方、すっぴん風メイクで定評があるのがCCクリーム。肌のシミや赤みなど、色を補正することで目立たなくしています。
潤いを補給するクリームに、色補正効果を加え、ナチュラルに美しく見せることを叶えてくれますよ。
BBクリームが肌の気になるところをカバーし隠してくれ、CCクリームはナチュラルにカモフラージュしてくれるものなんです。
■DDクリームはどう違うの?
では人気急上昇中のDDクリームは、今までのアイテムと何が違うのでしょうか。
スキンケアと肌の欠点カバーを両立させた多機能クリームであることは他の2つと変わりません。
プラスで日焼け止めのUVカット効果と肌を潤す保湿力、さらにアンチエイジングに優れたオールインワンタイプであることが特徴なんです。
抗酸化成分が多く配合されており、年齢による肌の色ムラや、シミ、シワなどもカバーするように作られているのは新しいですね。
日々使い続けることで徐々にシワが薄くなってくるんだとか。
メイク側面としては、BBクリーム、CCクリームよりも高いカバー力を持つようです。テクスチャーはBBクリーム寄り。
つけ心地はクリーミーでしっかりメイク風の仕上がりになりますよ。アンチエイジングと保湿が今までの2種とは違ったキーワードのようです。
■効果的な塗り方は?
そんなDDクリームの効果的な塗り方は何なのでしょうか。
基本的にはBBクリームと同じように利用します。ただしBBクリームよりも保湿効果も下地効果も、カバー力もアップしているので、様子を見ながら行ってくださいね。
少量手に取り、薄く指でたたきながら肌にのせていきましょう。薄く薄く塗ってください。
塗り過ぎは化粧がよれる原因になってしまいます。ベタつきが気になるようであれば、テッシュで軽くオフするのも忘れないで下さいね。
最後にパウダーで仕上げれば、さらに美しく崩れないメイクに仕上がりますよ。
いかがでしたか。
進化し続けるアルファベットクリーム。女性の肌の悩みを解決してくれるアイテムが続々と登場しています。
似ているものでも使ってみると、全く違った仕上がりに驚くこともありますよね。いろいろなものを試して、自分に合ったグッズを見つけるのもメイクの楽しみです。
お気に入りのものが見つかるように研究してはいかがでしょうか。(エディタ(Editor):dutyadmin)

