主人公の過ごしたあの街へ。
出典: weheartit.com
好きな少女マンガ、といわれて思い浮かぶものは
ありますか?
その主人公たちが過ごしたあの街を訪れてみると
きっと新しい発見があなたを待っているはず。
ここ、こうなっていたんだ。
こんなに綺麗な景色だったんだ。
今回は、日本のあるところを舞台にした
マンガたちとその街をご紹介。
さらに作品が好きになる旅をご提案いたします。
::君に届け::
小学生の頃、遊具の土管の穴から出て来た爽子を見て子供達が、「貞子」にそっくりだと言われたのが爽子の運の尽きとなる。その日から「貞子」とあだ名が付けられ、みんなから恐れられる様になってしまった。高校生になった爽子の前に、ある日風早翔太が現れた事から爽子の運命の歯車が回り始める。
出典: eiga-watch.com
■北海道・羽幌町
出典: actnow.jp
君に届けのモデルとなったのは
北海道の北に位置する
「羽幌町」というところ。
(ストーリーでは北幌町)
実は、作者の椎名さんの出身地だそうで
エビのおいしい素敵な町なんです。
羽幌町は北海道苫前郡という所にあります。札幌から北上し留萌市を越えていくと着くところです。焼尻島や天売島という自然があふれる島があり、とてもいい街です。
出典: topicsfaro.com
出典: blog.goo.ne.jp
ほら、見覚えある神社でしょ?
2人が一緒に年を越したあの神社です。
羽幌神社の境内に入ってみると、
甘酒を飲んだあのシーンが
きっと蘇ってきます。
みんなが通っていた高校のモデルは羽幌高校。
こちらも今でもあのままの景色をみることができます。
羽幌神社から北幌高校のモデルになった羽幌高校へ向かいます。羽幌神社からは800m程です。
学祭の打ち上げで行ったビーチは
お盆までがピーク。
町にある橋や施設をみると
あれ?あのシーンのところだ!
という風景がたくさん。
爽子が見ていた景色をぜひ味わってみてくださいね。
::砂時計::
14歳の杏(夏帆)は、両親の離婚を機に母の美和子(戸田菜穂)の故郷である島根にやってきた。新しい土地に馴染めない杏を迎えたのは、近所に住む大悟(池松壮亮)や藤(塚田健太)、そして藤の妹の椎香(岡本杏里)だった。しかし、祖母(藤村志保)との生活に馴染めない美和子は、杏を残して自殺してしまう。
■島根県・大田市
砂時計の舞台は、島根県。
こちらは杏とお母さんが手をつないで歩いた
「琴ヶ浜」です。
砂の乾いている時には、キュッキュッと
音のなる綺麗なビーチですよ。
音が鳴るのは砂同士の摩擦によるもので、ゴミが少ない、粒度が細かく均一といった多くの条件が揃っていないと鳴らないそうです。
出典: www.jalan.net
物語の原点となった
「仁摩サンドミュージアム」はァンの聖地。
ドラマに使われた砂時計のレプリカも
販売されています。自分へのお土産にぜひ。
出典: blog.livedoor.jp
出雲大社とともに
訪れる人もかなり多いんだそう。
ドラマ・映画のロケ地を巡ってみても
楽しそうですね♡
::海街diary::
海の見える街、古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、家族の喪失と再生のものがたり。
出典: www.amazon.co.jp
■神奈川県・鎌倉市
出典: crepeann.com
海街diaryの舞台が鎌倉なのは
もう皆さんもご存知のはず。
映画では4姉妹だけでなく、この
素晴らしい鎌倉の景色も話題になりましたね。
鎌倉高校前のこの踏切は
マンガ1巻(↑)の表紙なのです。
出典: nagisabiyori.com
最寄りの極楽寺駅。
小さくこじんまりとしたレトロな
雰囲気がノスタルジックな
気持ちにさせてくれます。
極楽寺駅は四姉妹が住む家の最寄り駅です。江ノ電こと江ノ島電鉄で鎌倉駅から4つめにあたる駅は、関東の駅100選にも選ばれているステキな佇まい。
マンガにも映画にも幾度となく出てくる
海は鎌倉の代名詞。
江ノ電に乗りながら眺めてもよし、
海岸線を歩いてもよし。
4姉妹気分で鎌倉散歩も気持ち良さそうですね*
::天然コケッコー::
天然コケッコー 文庫版 コミック 全9巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
¥5,832
そよと大沢くんの初恋を、おだやかな町や人とともに描いた人気作。コミックスは絶版となっているので特別版でどうぞ。
田舎の小さな学校に通う主人公と、都会からやってきた転校生との間の甘酸っぱい恋を描いたラブストーリー。主人公達を取り巻く人間関係もほのぼのとしており、癒される作品となっています。
出典: eiga-watch.com
■島根県・浜田市
そよと大沢くんが歩いた田園風景の一本道。
浜田市にある三隅町がモデルと言われていて
今にもを2人が歩いてきそうな
素敵な風景が広がっています。
おしゃれな店も流行の洋服も、夜遊びできるスポットもない「木村」。けれど、ここでは、太陽の日差しがまぶしく、緑の美しい景色が続いている。海からは潮の香りがするし、風の音や、虫の声、ニワトリの鳴き声が聞こえてくる。
出典: otonasuhada.jp
出典: blog.goo.ne.jp
きむ中としてロケに使われた
小学校はばりばりの現役。
通っている子どもたちの元気な声が
聞こえてきます。
木村駅のモデルとなった馬路駅。
実は砂時計でも出てきた
琴ヶ浜の最寄り駅でもあるんです。
2作品の世界を感じられる島根県。
忘れられそうな日本を再発見できそうですね。
さあ、どの作品にする?
出典: weheartit.com
読んだときのあの想いを胸に
物語の世界へ旅をしてみよう。



