いつもは表参道の“オモテ”だけ
出典: www.gotokyo.org
表参道といったら、表参道ヒルズをはじめとする高級ブランド店が立ち並び、ファッションやコスメに関しても有名ブランドが多く、時代の最先端をいく街。
それらは全部、表参道の“オモテ”のこと。
表参道の“ウラ”に行ってみない?
表参道の“ウラ”とは「裏参道ガーデン」のこと。
華やかなメインストリートの裏にあるこの施設は、古民家をリノベーションした新しいスタイルの商業施設で、2016年3月2日オープンしました。
この裏参道ガーデンの魅力をたっぷりとご紹介。
■どこか懐かしい雰囲気
裏参道ガーデンは、1952年(昭和27年)に建てられた古民家を、当時の雰囲気を残しつつリノベーションしてつくられたそう。
各店舗のスペースを最小にし、共有スペースを広くとる「横丁スタイル」の造りなので、他のお客さんとコミュニケーションができるのも魅力のひとつ。
どこか懐かしさを感じる施設内は開放感のあるつくりで、ほっと一息つくのには絶好な場所。
表参道の人混みに疲れてしまった身体を癒してくれるはず。
“日本文化の体験”をコンセプトにしたお店
裏参道ガーデンには“日本文化の体験”をコンセプトにして集められたお店が、8店舗あります。
その中のおすすめを紹介していきます。
■宇治園
日本茶を見て、作って、味わって。
出典: www.timeout.jp
宇治園は1869年に京都で創業された老舗のお茶専門店。
ここでは、カウンターで抹茶を点てる体験ができます。初心者でも店員が優しく教えてくれるので、気軽にチャレンジしてみて。
もちろん、味わうだけでも大満足。
特にこれからの季節におすすめなのが、この抹茶ソフトクリーム。ぜひ味わってみて♡
■Juttoku.
美しいカオリを、美しいくらしに。
お香専門店の「Juttoku.(ジュットク)」は、心が和らぐ“美しいカオリ”を、自然と調和する“美しいくらし“に届けることをコンセプトにしたお店。
まるで和菓子のような可愛らしいデザインも魅力の一つ。
Juttoku.では、9種類の香りの中から気に入った香りを組み合わせて香りを作る、お香作りの体験ができます。1時間程度でできるそうなので、ぜひ自分の好みの香りを作ってみて。
■味甘CLUB
昔ながらの甘味を新感覚で味わう
昔から親しまれてきた甘味を新しい味で楽しむことができる「味甘CLUB」。
みたらし団子は自分自身で、七輪で熱々に炙り、手作りのタレで食べるスタイル。タレはペペロンチーノや柚子胡椒など、とっても個性豊か!
ここで特に味わってみたいのが「天使の涙」。
水信玄餅のようなこの和菓子は、黒蜜ときな粉がかかった、ミネラルたっぷりのプルプルの水まんじゅう。
そのプルプル、ツルツル感は、スプーンから逃げて行ってしまうほどのもの。
口の中でとろけるような味わいと、この見た目は神秘的とも言えるほど!
ぜひご賞味あれ♡
スプーンから逃げちゃうくらいのぷるんぷるん感ハンパない
■カキモリ(Pop-up store)
わくわくするノートで“書くこと”をたのしく
7月31日までの期間限定で出店されている「カキモリ」は“たのしく、書く人”をコンセプトに、書くきっかけづくりをするお店。
ノートや便箋と封筒、万年筆まで、“書くこと”を楽しくするきっかけになるものがたくさん揃っています。
出典: www.timeout.jp
こだわりの質感を持った紙や、デザインの文具がずらり。
これだけあると迷ってしまいそうですね。
自分だけのとっておきが欲しい方はぜひオーダーノートを作成してみて。
表紙や中紙、リングや留め具を選びその場で出来上がるオーダーノートは、きっとあなたの特別なものになるはず。
ぜひ“ウラ”にも足を運んで
8店舗のうちの4店舗だけの紹介でしたが、裏参道ガーデンの魅力を知れたはず。
ぜひ、表参道の“オモテ”だけでなく“ウラ”にも行ってみて。