現実世界に飽きました。
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毎日同じ電車に乗って、周りと似たような恰好をして、
代り映えのない仕事にとりかかって、
帰ればあとは眠るだけ。
同じような日々が繰り返されていく現実。
そんな毎日、もう、飽き飽きしたんです。
ゆうち。@yt_274
さっさ免許取って休みの日は どこか遠くにドライブ行って 知らぬものに巡り会いたまには 音楽流しながらたそがれたい とか今だけよ 実際とっても仕事の行き帰りと なんか用事ある時に乗るくらい はぁ 現実おもんな つまらん 飽きた
2016-06-04
■だったら、物語の世界に逃げ込まない?
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毎日毎日、展開が変わっていく日々。
わくわくが止まらない時間。
そんな時間を過ごしたいのなら、
物語の世界に飛び込んでみませんか?
さあ、心の準備ができたあなたから、
ファンタジーの世界へご案内していきます…♡
ブルースカイ - 桜庭一樹
青井ソラ、17歳。 なにげない日常を愛し、 逃げ、出逢い、そして青い空を見た。
西暦1627年、ドイツ。魔女狩りの足音が忍び寄るレンスの町で10歳の少女マリーは〈アンチ・キリスト〉に出会う。
西暦2022年、シンガポール。大人になれない3Dアーティストの青年ディッキーの前に、絶滅したはずの“17歳の少女”というクリーチャーが現れる。
そして、西暦2007年4月の日本。死にたくなるほどきれいな空の下で…。3つの箱庭と3つの青空、そして少女についての物語。
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■柔らかな世界観のSF小説。
「GOSICK」シリーズで有名な、
桜庭一樹さんによるSF小説。
主人公の17歳の少女が、あることがきっかけに
色々な世界を旅する物語になっています。
SFって、女の子たちにとっては
なかなか手が出し辛いジャンルではありますが、
この物語はそんなに気負わなくても大丈夫。
少し不思議な別世界のお話し、なんて考えていれば、
すんなりと入り込めてしまいます。
■2度、3度と読み返してみて下さい。
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初めてこの小説を読んだとき、
あまりよく理解できませんでした。
伏線だと思っていたところも回収されずに終わり、
もやもやした気持ちが残りました。
しかし、2度、3度と繰り返し読んでみると
この女の子はもしかしたらあの子が
モチーフだったのかな?なんて結びついてくるものが
増えてきて、より一層物語を楽しむことが出来ます。
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話は変わりますが、私が思うこの小説のテーマは
「人との繋がり」。
現代は、SNSが普及しリアルな人との
つながりが薄くなってきていると感じている方も
多いのではないでしょうか。
そう感じている人がもしいたら、
ぜひ読んでもらいたい作品です。
読後はきっと、大切な誰かに会いに
行きたくなると思います。
裏庭 - 梨木香歩
昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた―教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。
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■児童文学ファンタジー大賞を受賞した作品。
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『西の魔女が死んだ』で有名な
梨木香歩さんによるファンタジー小説。
児童文学ファンタジー大賞受賞作です。
児童文学の賞とはいえ、大人になった今でも
何度も何度も読み返している、素晴らしい作品です。
■もう一度、自分と向き合いたくなる。
人生って、全て綺麗に
うまくいくものではないと思います。
生きている中では誰かを傷つけたり、
傷つけられたり、恨んだり。
そういう汚い面も、だれもが沢山
経験してきていると思います。
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そんな経験をしてきて、自分を責めてしまっている人を
救ってくれるような物語です。
外国のファンタジーのような雰囲気に包まれながら、
主人公と一緒に自分ともう一度向き合っていく。
この小説を読めばきっと、なにかあなたの
救いとなるものが見つかるのではないかと思います。
獣の奏者 - 上橋菜穂子
リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが―。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける。
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■自分もこの世界で生きているような気分になる。
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『守り人』シリーズでおなじみの
上橋菜穂子さんによる長編ファンタジー。
シリーズでかなりのボリュームなので、
私も読む際不安になりましたが、
一度入り込んたらなかなかその世界観から
逃れることが出来なくなって、
徹夜で全巻を読んでしまいました。
それくらいのめりこめる作品になっています。
そんな吸引力をもった作品なので、
まるで草や動物たちの匂いが
感じられるような気持になります。
周りのことを忘れて物語に没頭したい!
という方にはぜひ読んでもらいたい小説です。
■自分の意思をもつこと。
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物語に関して言えば、自分らしく生きることの
大切さとその難しさを教えてくれる
作品となっています。
この物語の主人公エリンは国家というとても
巨大なものに縛られていますが、
それは現代を生きる私たちも同じ。
会社や世間といったコミュニティの中に縛られて、
中々自分の思うように動けず諦めてしまったりする。
でも、そんな中でも、自分の意思をしっかり持って
困難に立ち向かっていく主人公の姿は、
社会にもまれる私たちの心を
強く打ってくれるはずです。
おかえりなさい。そして、いってらっしゃい。
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おかえりなさい。
物語の世界はどうでしたか?
今回セレクトした小説は、実はどれも、
「明日からまた頑張ろう」と
思わせてくれるものばかりだったんです。
この物語たちを読んだあなたの明日からの毎日が、
すこし変わっていることを願って。
また明日も、いってらっしゃい。


