女の子はデリケートだから。生理中に気をつけておきたい5つのお話
月に一度の生理週間。だるいとか眠いとか症状はいろいろあって大変だけど、そんなに気にせず普段通りに生活している人も多いはず。でも、あなたの身体は本当はとってもデリケート。生理の時は普段以上に自分を気づかってあげましょう。生理中に気を付けておきたいこと、5つのお話です。
生理中の女の子は、とってもデリケート。
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月に一回7日間、とっても憂鬱な
生理週間がやってくる。
眠かったりだるかったりするけど、
そんなにいつもと変わりなく、
気にせず過ごしていませんか?
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あなたの身体は、あなたが思う以上に
デリケート。
生理の時は特にホルモンバランスが
崩れていたりするもの。
生理中に気をつけたいこと、
してはいけないことを
改めて知っておきましょう。
1.ダイエットはしない
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ダイエット中であっても、
生理中の1週間はダイエットは
お休みしましょう。
生理中はホルモンバランスの関係で、
痩せにくい期間に入っています。
生理前から黄体ホルモン「プロゲステロン」の分泌が増えることで、脂肪分が燃焼されにくく、食べたものがそのまま身体につきやすくなってしまうという、ダイエットに向いていない時期に突入します。
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特に、激しい運動を伴うダイエットは
絶対にしてはけません。
生理後は痩せやすい期間がまた
やってくるので、そのときまでは
ダイエットをお休みして、
自分の身体をいたわってあげましょう◎
負担や疲労を感じるほどの激しい運動は、生理中の敏感な身体にとってストレスになります。ホルモンバランスは疲労やストレスにより乱れてしまうもの。また、長時間の本格的なランニングなどでナプキンによる摩擦を受け続けると、股関節の黒ずみや肌トラブルが生じることも。
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2.ムダ毛処理は生理が終わったら
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ショーパンやミニスカートなどを
履くときや、暑い季節は
ついつい気になって、毎日のように
ムダ毛の処理をしてしまいがち。
でも、生理中の肌はとっても敏感。
普段は平気でも、生理中はトラブルが
起こりやすい状態です。
普段は感じないような肌の刺激を感じます。カミソリで剃った後にヒリヒリ、除毛剤や脱色剤をつけたときにチクチク…。とても不快!肌をガードする機能が落ちている証拠です。
気になっちゃうのはわかります。
でも、肌をキレイにするためにした
はずのことが肌を傷つけていたら
意味がない!
生理中はいつもの何倍も、
肌のことを考えてあげましょ。
このような理由から、たとえムダ毛が濃くても、この時期だけはムダ毛処理を避けたほうがいいです。筆者もなるべくやらないように心がけています。もしやらなければならないときは、連続して処理しないようにしています。
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3.お酒を控える
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仕事の付き合い、女子会など
お酒を飲むシーンは日常に
たくさんあります。
生理中にアルコールを摂りすぎると
経血が増えたり生理痛が増したりします。
生理中のお酒は禁酒とは言わないまでも、
普段よりは控えるように心がけて。
アルコールには、血管を拡張し血流を良くするという作用があります。これだけ見ると、むしろ生理痛の改善に良いものではないかと思いますが、飲み過ぎる事でその作用が強まり痛みを感じやすくなってしまうのです。
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また、生理前のイライラや不安感など、
お酒によって増幅してしまって
不安定になることも。
生理中は普段よりも気を付けて、
お酒と付き合いましょう。
アルコールは過剰に摂取すると、酔いがさめた後に気分の落ち込みやイライラ感を強めてしまうことがあります。 飲むとおいしくて楽しいお酒ですが、生理中は控えるか、いつもより注意して楽しむようにしてくださいね。
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4.鎮痛剤は身体とよく相談して
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痛みがひどい時は、鎮痛剤の
力を借りましょう。
痛みを我慢し続けるのは身体に毒。
正しい使用法を守れば、
鎮痛剤は私たちの強い味方に
なってくれます。
痛みが出る前に飲むと、より効果が期待きるとも言われるので、痛みがくるタイミング(生理の初日、2日目など)が決まっている方は、そのタイミングを見計らって飲むことをオススメします。いずれにしろ痛みの弱い段階で用法と用量を守って服用すれば、高い鎮痛効果が期待できるでしょう。
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しかし、鎮痛剤はあくまでお薬。
間違った使い方や服用のしすぎは
身体に悪影響を与えます。
薬ごとの使用法を守って、
自分の身体と相談しながら
上手く使っていくことが大切です。
痛みがあまりにも強いと沢山飲んでしまいたくなりますが、市販の鎮痛剤はホルモンの生成を阻害することにより痛みを脳に伝えないという方法で痛みを抑えますので、飲みすぎると身体に非常に悪影響があります。 また、常用も避けたいものです。 これらの薬は常用すると身体が慣れてしまい、だんだんと効かなくなってきます。
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5.食べ物に注意する
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生理中は食べ物にも気をつけましょう。
食べ物の中には生理痛を
悪化させてしまうものもあります。
■チョコレート
チョコレートは血管や子宮を収縮するチラミンという成分が入っています。また、チョコレートのような糖分を摂り過ぎると、ビタミンBを消費するとともに、不安感を増すと言われています。
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■カフェイン
コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、血管を収縮させて血行を悪くします。その結果、体が冷えて生理痛を悪化させることに。
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■お肉
お肉には、「アラギドン酸」という成分を含んでいます。このアラギドン酸は、「プロスタグランジンE2」と呼ばれるホルモンを生成する働きをもっています。
プロスタグランジンE2とは、子宮を収縮させる原因物質です。子宮が収縮するときに、わたしたちは痛みを感じます。生理痛の元となる物質がお肉には含まれていたのです。
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自分の身体を守ってあげよう
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自分で自分を大切に。