生理前の食欲の正体
生理前の、とくに一週間ほど前は女性の体が妊娠にそなえようとしているときで、心も体も不安定な状態になってしまいます。
そのイライラや不安によって、何か食べたい!という衝動にかられます。その理由は、イライラ状態である交感神経優位からリラックス状態である副交感神経優位にしたい場合、何かを食べて消化をスタートさせることが手っ取り早い方法なんです。
胃に食べ物が入り、消化が始まると副交感神経が優位になり、気持ちが落ち着きます。
生理前に限らずストレスを感じたときの“やけ食い”の衝動の正体がコレです。
そして、もう1つはホルモンの影響。生理前はプロゲステロンというホルモンが多く分泌され、このホルモンは血糖値を下げる働きをします。そのため、血糖値を安定させるためにアドレナリンが分泌されるのですが、アドレナリンは食欲を増進させてしまいます。
これらの原因が重なって、食欲がとまらない!という事態になってしまうんです。
生理前の食欲を抑える方法
【1日5食にする】
強い空腹状態や、副交感神経の優位を保つため、1日5食にしてこまめに食べるようにしましょう。
空腹は血糖値を下げてしまうので、余計に食欲が増しドカ食いの危険性が高まります。空腹状態を作らないことで、心も体も落ち着き、ドカ食いを防ぐことができますよ。
1食の量は減らし、いつも3食で食べている量を5回に分けるという感覚で行ってください。
ナッツやチーズ、チョコレートなどのおやつをちょっとずつつまんでもいいですね。もちろん食べ過ぎには注意です。
【豆乳を飲む】
生理前はホルモンのバランスにより、ビタミンB6が不足してしまいます。
ビタミンB6は不足するとイライラや倦怠感などのPMS(月経前症候群)を悪化させてしまうことも。
イライラが増すと、食欲も加速してしまうので、ビタミンB6積極的に摂って心と体の安定させましょう。
とくに豆乳にはビタミンB6と、女性ホルモンの働きを助けるイソフラボンが豊富なので、生理前にはピッタリ。1日200ml程度を飲むといいですよ。
【アロマでリックス】
イライラや不安定な心を落ち着かせるために、アロマでリラックスしましょう。とくに食欲を抑えたいときは、レモングラスやネロリの香りがオススメ。
リラックスに重点を置きたい人は、ラベンダーやカモミールがオススメです。
香りは心や体に様々な影響を与えます。こういったアロマに限らず、リラックスしたいときは自分の好きな香りのハンドクリームなどで手をマッサージするだけで、心が落ち着きますよ。
【イライラは生理のせい!】
このイライラ期に自分を責めてしまい、ストレスが増してしまう人もいます。しかし、こういった心や体の不調は女性なら仕方のないこと。
「このイライラはぜーんぶ生理のせい!」と開き直ってしまうのも1つの手です。こう思うだけで、思っている以上にストレスは軽減されます。
食欲加速の原因となるストレスも上手にコントロールしましょう。
いかがでしたか?
女性にとって生理は毎月のもの。上手に付き合っていきましょうね。(エディタ(Editor):dutyadmin)


