絶対に行ってほしい温泉街といえば道後温泉
日本最古の温泉としても有名な道後温泉は、愛媛県松山市の中心部から路面電車で10分ほど、空港や港からも30分ほどで来ることができる立地の良さです。
道後温泉街は2時間もあればまんべんなく散策できるので今回は筆者おすすめの1泊2日モデルコースを紹介したいと思います。
観光パンフレットを手に入れましょう
道後温泉駅を降りて左手にローソン、右手に「道後温泉観光会館」があります。
ここでは他にもいろんな観光パンフレットを入手できます。
とてもわかりやすいパンフレットなので散策する時に役立ちます。
パンフレット一覧|観光お役立ち情報|道後温泉物語|道後温泉旅館協同組合(道後温泉観光協会)
道後関連のパンフレット一覧。道後観光に役立つパンフレットをダウンロードいただけます。
1日目チェックインまで
■道後放生園 からくり時計
道後温泉駅目の前にあるのがこのカラクリ時計です。
決まった時間になると中から「坊っちゃん」にちなんだ人形が出てきて楽しませてくれます。
隣に足湯があるので足湯に浸かりながら見るのもいいですね。
カラクリ時計のすぐ隣にあるのが放生園の足湯。
ここのお湯はその昔怪我をした白鷺が傷をいやしたという伝説のお湯です。こちらでは貸しタオルなどはないので持参していきましょう。
■道後温泉本館
道後温泉といえば道後温泉本館。千と千尋の神隠しのモデルにもなったこの建物は古き良きものがちゃんと残されていて、神秘的な雰囲気です。
いつ見ても素敵な建物は見てるだけで飽きません。
道後温泉本館には色んなプランがあり、入る湯船と休憩する場所によって料金が変わってきます。
「霊の湯に入って2階席の個室で休憩」すると坊っちゃんだんごとお茶のセットがついて1250円です。古き良き建物の中にいるとタイムトリップしているような感覚になれ、身も心もリフレッシュできます。
店舗情報
【住所】〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5−6
【電話番号】089-921-5141
■椿の湯
道後温泉本館の姉妹湯である椿の湯は地元の人にも愛される公衆浴場です。
安くて泉質もいいので、椿の湯の方が好きなんて言う人もいるくらいです。
私も道後温泉本館で入浴したのは1度だけでもっぱら椿の湯を利用していました。
椿の湯の湯船は道後温泉本館と同じ作りになっているので、道後温泉本館が混んでいたら迷わず椿の湯に入るのをおすすめします。
夜遅くまで開いているのも魅力のひとつです。道後温泉のリーズナブルな宿には大浴場がないところもあるのでそんな時は旅館でゆっくり食事を食べてから、夜の散歩がてら温泉に入るなんていうプランもできます。
店舗情報
【住所】〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町19−22
【電話番号】089-935-6586
道後温泉のグルメとお土産
■道後 麦酒館
道後麦酒館は道後温泉本館の左側という湯あがりビールにピッタリの立地にあります。
こちらでは道後地ビール3種類を飲み比べできたり。グラス一杯でも頼めるので「ちょっとだけ飲みたい」という方にもおすすめです。
地ビールは「マドンナ」「漱石」「坊っちゃん」「のぼさん」と4種類でグラスビールは460円。
この道後麦酒館では湯あがりサイダーもあるのでお酒が飲めない人でも気軽に一休みの場所として利用できます。
私が道後麦酒館をおすすめする理由はビールだけじゃありません。おいしい愛媛県の特産物の食事もリーズナブルで美味しいものが食べれます。通し営業なので、チェックイン前の時間帯でも利用できます。そして感じの良い店員さんがいますので女性一人でも、ファミリーでも安心して利用できます。
店舗情報
【住所】〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町20−13
【電話番号】089-945-6866
愛媛県松山市。道後の蔵元「水口酒造」オフィシャルサイト。
■道後の町屋
ハイカラ通りにある「道後の町屋」は古民家を改装した隠れ家的カフェです。
ここは静かな雰囲気なのでゆっくりしたい人におススメです。
入り口がこじんまりとしているので見落とさないようにしてくださいね。
ここに来たらぜひ食べて欲しいのが味しいパン。
サンドイッチやハンバーガーのセットもあるので朝の散歩の時に朝ごはんを食べに行くのもいいですね。
店頭で持ち帰りのパンも販売していますが、すぐになくなるのでおはやめに。
店舗情報
【住所】〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町14−26
【電話番号】089-986-8886
レトロモダンなカフェ空間「道後の町屋」(愛媛県松山市・道後温泉)
歴史あふれる松山・道後にて自慢の自家製パンとお勧めのコーヒー、紅茶をお召し上がり下さい。道後の町屋でとっておきのひと時をお過ごし下さい。
■寺子屋本舗道後店
道後温泉街を散策していると寺子屋本舗というおせんべい屋さんがあります。
ここは店頭でもちもちの染みせんべいを焼いて販売しています。ついつい食べたくなる美味しさです。
中では色んな種類のお煎餅を販売しています。軽くて持ち運びしやすいのでお土産にピッタリです。
店舗情報
【住所】〒790-0842愛媛県松山市道後湯之町13-17 『(有)近藤去来堂店舗』 内
【電話番号】089-921-0019
煎餅・おかき・ぬれおかきの専門店。送料無料 京都発 厳選した国産もち米100%使用のおせんべいなら寺子屋本舗へ
■六時屋道後店
松山と言えば一六タルトや坊っちゃん団子が有名ですが、六時屋のアイスもなかはぜひ食べてほしい美味しさです。お菓子屋さん自慢のもなか生地に美味しいアイスがサンドされていて、私はタルトよりもこのアイスもなかのファンです。
店舗情報
【住所】〒790-0842愛媛県松山市道後湯之町14-22(道後商店街内)
【電話番号】089-943-6060
松山銘菓タルトを初めとしたお菓子の販売。
■伊織道後本店
ハイカラ通りにある伊織ではおしゃれで高級感のある今治タオルを販売しています。
ここではちょっとしたお土産で配れるタオル製品から自分へのご褒美で欲しいリッチなバスローブなど色んな今治タオルがあります。眺めているだけでも楽しいですよ。
店舗情報
【住所】〒790-0842 愛媛県松山市 道後湯ノ町12-30
【電話】089-993-7588
ネット通販もありますのでお店に行けない方はぜひチェックしてみてください。 本物の「今治タオル」は贈り物にピッタリ!つい欲しくなるタオルアイテムが見つかります。
加藤クリニック麻布@katoclinicazabu
Tナースにいただいた 月曜から夜ふかし で話題の 『 ちゅうちゅうゼリー 』 番組で紹介されていたとおり、 瑞々しくて果汁をしっかり感じられて 美味しい(*´ω`*) このゼリー1個作るのに みかん約13玉も使っているとか!! https://t.co/LPKgPZeTek

2016-02-29
最近の愛媛県のお土産ヒット商品の「ちゅうちゅうゼリー」も道後温泉街のお土産屋さんで購入できます。
このゼリーはいろんな種類のみかん味があるので食べ比べしても面白いですよ。
通信販売もしていますのでぜひチェックしてみてくだい。
朝の散策におすすめなコース
このコースは所要時間1時間ほどなのでチェックアウトまでに散策できるコースです。
また、階段の多い神社仏閣や公園がコースに入っていますのでチェックアウト後に散策するなら駅前のコインロッカーに荷物を預けることをおすすめします。
■伊佐爾波神社
道後温泉駅からも見えるこの長い石段は朝の運動に最適です。
この長い階段を上った先に伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)があります。こちらでは身代わりお守りなどもあるので旅の無事を祈願するのもいいですね。
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)の綺麗な朱色は印象的です。
回廊には古い絵馬などもあり歴史に触れることもできます。
所要時間は15分もあればゆっくり見てまわれます。
施設情報
【住所】〒790-0838 愛媛県松山市桜谷町173
【電話】089-947-7447
■湯神社
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)の石段の途中にあるのが湯神社です。
この神社はその昔天災で出なくなった温泉のお湯が、湯神社への祈願の結果再びお湯が出たという道後温泉ゆかりの神社です。
施設情報
【住所】〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4−7
【電話】089-921-0480
■道後公園
風景と歴史を楽しみたいという方は道後公園まで足を伸ばしてみてください。
綺麗に整備された湯築城跡の展望台からの眺めはおすすめポイントです。
路面電車で道後公園駅で下車しても行けますが近いので歩いてみてください。
道後公園の中にある武家屋敷は無料で入れるので、ぜひ見学して歴史に触れてみましょう。
もともと動物園があったこの場所からは遺跡が出土したことから歴史を展示する武家屋敷をつくったそうです。
施設情報
【住所】〒790-0857 愛媛県松山市道後公園
【電話】 089-941-1480
■湯釜薬師
道後公園の入り口にある湯釜薬師は日本最古の湯釜で、一遍上人が刻んだとされる「南無阿弥陀仏」もぜひ見ておきたいポイントです。
日本最古のものを間近に見れるというチャンスもなかなかない経験ですよね。
一度行ったらまた行きたくなる!そんな道後温泉
おすすめ観光モデルコースはいかがだったでしょうか。
日本全国の温泉地に行きつくした私が「また行きたい」と思う温泉地が「道後温泉」です。
温泉街の人たちも良い人ばかりで、古いのに清潔感がある。そんな「道後温泉」にぜひ行ってみてください。
素材提供:トリップアドバイザー