「あの人好み」「なんかカッコいい」「もっと近づきたい!」、そんな気持ちが生まれ始めたときは、仲のいい友達と誘い合ってグループデートに持ち込むのが一番。
いろいろなシチュエーションのなかでも、太陽の位置が高くなり、肌の露出が多くなる季節にこそ、効果を倍増させるデートがあるようです。そんなワケで、キラめくお日様の下で、好きな人とグンとお近づきになれちゃうグループデートを5つ選りすぐってみました。
◆音楽野外フェス
音楽好き、フェス好きな男女が集って「音楽の野外フェスティバル」に参加する計画を立てることはよくあること。実は、この音楽フェスは好きな人との距離を縮めることに最大の効果を発揮します。
その理由は、非日常的な音楽フェスティバルの空間に身を置くことで日常のストレスから解放されるために、自分をありのままにさらけ出しやすくなるから。そして、好きな音楽に囲まれていることと、野外フェス特有の「緑が多い自然に囲まれている」という状況は、恋するホルモンでもあるドーパミンが分泌されやすいからです。おまけに、その状況下で日が落ちて夜になると、より、感情が高まりやすくなるという好条件が揃っています。
もしも音楽フェス経験がなく、普通のデートを期待するととんでもないことに。実は意外に過酷なアウトドア環境でもあるので、陽射し対策の日焼け止めや帽子、夜は冷え込むので防寒着、虫よけ、折り畳み傘、ウェットティッシュ、懐中電灯などの準備を忘れずに。ヒールの靴は避けて、スニーカーを選ぶことをオススメします。
◆自転車ツーリング
バイク仲間同士のツーリングは連帯感を深めると言います。それと同様に、連なって自転車ツーリングをすることでも仲間同士の連帯感が生まれるもの。だからこそ、好きな人を交えた自転車ツーリングのグループデートが最適だというワケです。
そして、やはり選ぶなら川辺や海辺にある人気のサイクリングコース。心地よさも加わって恋するホルモン、ドーパミンも思い切り放出ですよ。
「疲れた~休もうよ~」を連発してばかりいるとマイナス点になりますので、気をつけましょう。
◆遊園地
絶叫マシンや、お化け屋敷など、効果的なシチュエーションがたくさん生まれる「遊園地」デートは恋を盛り上げる絶好の場所。「キャー」と言いながらしがみ付くチャンスがたくさんあるので、好きな彼のためデオドラントに気づかいながら挑みましょう!
また、絶叫マシンやお化け屋敷のドキドキを一緒に体感することで、吊り橋効果といわれる“ドキドキを恋と錯覚する効果”をうまく利用すれば、一気に彼を夢中にさせる可能性も大です。
【注意点】彼もお化けも猛ダッシュで逃げ出すような、爆裂音の大絶叫はNGです。
◆バーベキュー
「バーベキュー」は野外の楽しいカジュアルな食事会ではありますが、何気なく協調性や、気づかいレベルを試されることがあります。それゆえに、好きな人にアプローチしやすい場でもあるのです。
野外の料理は、比較的男性が汗をかきかき火を起こしたり、肉を焼いたりするもの。そんなときに、ちょっとうちわで扇いであげたり、冷たい水で冷やしたタオルを差し出したり、もしくは、焼きあがったお肉や野菜を、上手にお皿に取り分けたりなどしていると、好きな人を含めた男性からの評価がグンと上がります。汚れたお皿も率先して片付けましょう。
但し、好きな人に良く思われようと働き過ぎて、気が付いたら意中のカレが他の子とイイ雰囲気に…なんて結末になることも。日常生活と同じように、バーベキューでも「働く」と「リラックス」のバランスが大切ですね。
◆野外美術館
「美術館なんてガラじゃないし…」という人も馴染みやすいのがアウトドア感覚で楽しめる「野外美術館」。人の主観によって色々な見方ができる美術品なので、グループデートなら、なおさら皆で突っ込み合えて会話も盛り上がりやすいのだとか。
少し歩いたら、美術館内にあるカフェで休み、鑑賞したものを絡めて楽しくおしゃべりに花を咲かせることができます。また、タイミングを計ることができれば、意中の彼と二人きりになれる時間がたくさん生まれますよ。
万が一あなたが美術関係に詳しい場合、「この作品は…」なんて延々と語り出してしまうと引かれてしまいます。この段階で、男性よりも知識があることを披露し過ぎるのはNG。親しくなるまでは小出しにしておきましょう。
誰もが、太陽が眩しくなるにつれて、解放的な気分になるものですよね。
しかし初夏は最も紫外線が強くなる季節でもあります。好きな人とお近づきになれる、太陽の下でのグループデートの際には、紫外線対策も忘れずに楽しみましょうね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

