日光が輝いている時よりも、曇り空の油断しがちな時の方が日焼けしやすいってご存じですか?
日差しが強いわけではないと、つい日焼け止めを塗り忘れてしまいますよね。紫外線対策に有効なのは、日焼け止めの「SPF」や「PA」の高さよりも、小マメに何度も塗り直すことと言われていますが、紫外線にイイ飲みものの効果だって負けていません。
しかも、まだ高い気温にカラダが馴染んでいない、汗ばむ季節へ移行する際の水分補給にもピッタリ。早速ご紹介しますね。
◆清涼感がバツグン「抹茶スカッシュ」
みかんの4~7倍のビタミンCが含まれているというお抹茶は、紫外線対策にバッチリな飲み物です。甘い和菓子と、点(た)てた濃厚なお抹茶は絶妙に美味しいですよね。でも、ちょっぴり汗ばむ季節には、もう少しスッキリ飲みたいもの。
そんなときには、点てたお抹茶に炭酸を混ぜて、ハチミツで甘さをプラスした「抹茶スカッシュ」がオススメです。グリーンの色合いが、見た目にも爽やかな飲み物ですよ。
◆ただの水道水にレモン「レモン水」
「え?ただの水道水にレモンなんて…」と思ってしまいますよね。実はこれが理に適った飲みもの。レモンはご存知の通り、紫外線対策に有効なビタミンCを豊富に含んだ果物です。
そして、そのビタミンCは、塩素と化学反応を起こし分解させるのだとか。つまり、水道水にレモン果汁を絞るだけで、塩素が除去された「レモン水」になるということです。そして、これにハチミツをたらせば、美味しくてビタミンやミネラルが豊富な「レモネード」になりますよ。
◆ヨーグルトの上澄みで「ホエイ・スカッシュ」
プレーンヨーグルトには、よく透明の上澄みができますよね。これは乳清(ホエイ)と呼ばれるもので、タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富で、美白効果があると言われています。
なので、プレーンヨーグルトに乳清(ホエイ)の上澄みができていたら、それをすくって、炭酸水と、メープルシロップと混ぜ合わせて「ホエイ・スカッシュ」をつくってみてはいかがでしょう。スッキリ美味しくいただけて、紫外線対策にも効果的です。
◆見た目もキレイ「トマト・オレンジジュース」
オレンジジュースにはビタミンCが、トマトジュースにはリコピンが含まれています。そして、このどちらも抗酸化作用により、紫外線による悪影響を防いでくれます。だからこそ、この2つのミックスジュースは紫外線対策に最適。
トマトジュースが苦手な人も多いですが、オレンジジュースと混ぜて飲むことによって克服することができた!という人も少なくありません。
また、ツートンカラーのドリンクにするならば、透明のコップを用意して、先に100%オレンジジュースを注ぎ、その後、コップを傾けて、ゆっくりトマトジュースを注ぎましょう。市販のものでOKです。まるでオーラソーマ(カラーセラピー)のボトルのような、見た目にも楽しい、2層のジュースになりますよ。
◆ニンジンが苦手でも大丈夫「ニンジン・リンゴジュース」
ニンジンジュースは、β-カロテンが持つ抗酸化作用で紫外線によるダメージから肌を守ってくれます。しかし、ニンジンが苦手な人にとって、ニンジンジュースは酷ですよね…。
実は、ニンジンジュースはリンゴ果汁と合わせると、その臭みがかなり少なくなります。ニンジン嫌いな子供も、気付かずに美味しく飲んでしまうことも。それにハチミツやメープルシロップなどを合わせれば、ますます栄養も美味しさもアップして飲みやすくなりますよ。
いかがでしたか?
汗が滴る女性が、飲みものを美味しそうにゴクゴク飲む様子は、ときに男性をドキッとさせるのだとか。男性をトキめかせながら、紫外線対策も、水分補給もしちゃってくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

