冷たい飲みものをゴクゴク飲んでむくんだり、汗ばんでカラダがぐったりしてしまう季節は、キレイをキープできる人とできない人の“女子力”の差が顕著に出ます。
この時期、美女たちが“キレイになりすぎる”とハマる「柑橘系」の果物は、美味しいのはもちろん、もれなくキレイとモテ度までアップさせてくれますよ。皮膚や眼が紫外線に当たるとダメージとなってしまう「光毒性(ひかりどくせい)」があるのでは?と心配する人も多いかもしれませんが、使うタイミングなどを間違えなければ大丈夫。
それでは、早速「柑橘系」パワーを活用するコツをご紹介しましょう。
◆「夏みかんサラダ」で美肌力と免疫力アップ
夏になるとお店に並び、輝かんばかりのオレンジ色で人々の気分を明るくする「夏みかん」は、とてもビタミンCが豊富です。また、クエン酸が含まれているので疲労回復に役立つほか、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンB1やミネラル分も含んでいるので美容には最適です。
ただ、柑橘系にはソラレンという光毒性のある物質が含まれているので、日差しの強い季節は朝食べるのを控えたいところ。ソラレンが含まれる食品を食べた場合は、8時間で約2分の1に分解されるので、「夏みかんサラダ」にして夜に美味しく野菜と一緒にいただくのがオススメ。
「夏みかんサラダ」は、夏みかんの実と、生ハムやハーブ、レタスがたっぷりのサラダに、エキストラバージンオイル、お酢、粒マスタード、塩などを混ぜたドレッシングをかければ出来上がり。絶妙に美味しくサッパリとした味わいです。
◆「オレンジの香り」でグッスリ素肌美人に
柑橘系エッセンシャルオイルの「オレンジ・スイート」をティッシュに数滴たらし、枕カバーに忍ばせると、とても質の良い深い眠りを与えてくれます。また、「オレンジ・スイート」には、ストレスで落ち込んだ気分をリラックスさせ、明るい気分にしてくれる効果や、暑い季節に壊しがちな、お腹の調子を整えてくれる効果もあるのだとか。他にも、お風呂に数滴たらすことで血行を促進し、老廃物の排出を促してくれます。
ちなみに、「オレンジ・スイート」は柑橘系ですが、光毒性は無いとのこと。同じく柑橘系の「マンダリン」もリラックス効果が高く、作用が穏やかで光毒性がないので安心して使用できます。ただし、これらに光毒性はありませんが、人によって数滴たらしたお風呂に入ると肌に刺激を感じる場合があるようです。先にパッチテストをしてみるか、不安ならば肌につけず、香りのみの活用法を選びましょう。
また、エッセンシャルオイルの色が布につく場合があるので、ティッシュに数滴たらす際は、たらした部分が枕カバーなどに直接つかないよう折りたたんでくださいね。
◆「グレープフルーツ」で抗菌&ダイエット
「グレープフルーツ」は、口に入れるのはもちろん、その香りを嗅ぐだけでも中性脂肪を燃焼する効果があるといわれています。また、むくみの解消や、利尿作用もあるのでスリムなカラダづくりに役立ちます。他にも、気分をグンと明るく前向きにしてくれる効果があります。
しかも、抗菌デオドラント効果があるので、「グレープフルーツ」のエッセンシャルオイルをたらしたフットバスで足を清潔にすれば、サンダルの季節を満喫できます。ただし、グレープフルーツには光毒性があるので、食べたり飲んだり肌につける場合は、夜の活用を心掛けましょう。
◆柑橘系を香らせることで爽やか好感度アップ
「柑橘系」の香りにはリラックス効果や、加えて涼しく感じるという心理効果が期待できます。
光毒性という心配があるので、柑橘系の香水は直接肌につけずハンカチやティッシュにつけて香らせる配慮が必要です。しかし、汗ばむ季節に涼しげで爽やかな印象を与え、しかも、リラックスした気分まで与えてくれる女子がモテないはずがありません。活用しない手はありませんよね。
いかがでしたか?
柑橘系は驚くべき効能をたくさん持つ頼もしい存在です。使用するタイミングや、敏感肌を考慮して、その効能を余すことなくゲットしてくださいね!なお病気によっては柑橘系に注意が必要な場合があるのでご注意を。(エディタ(Editor):dutyadmin)

