休日にビジネスホテルを渡り歩く独身OL、「ひとり時間の過ごし方」が至福すぎる!<漫画>

時刻(time):2023-12-20 11:28源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
仕事に邁進(まいしん)するうちに、気づけばアラサー。独身で彼氏なしで、将来もぼっち確定? それでも幸せ、ビジネスホテルさえあれば。 「独身アラサーOLあやかのぼっち宿泊記」(KADOKAWA)水島 みき (著)、あやか (原著) 手軽に安価に、脱!日常 『独身アラサーOLあやかのぼっち宿泊記』(漫画:水島 みき KADOKAWA) は、週末にビジネスホテルを渡り歩く、あやかさん
仕事に邁進(まいしん)するうちに、気づけばアラサー。独身で彼氏なしで、将来もぼっち確定? それでも幸せ、ビジネスホテルさえあれば。

あやか

「独身アラサーOLあやかのぼっち宿泊記」(KADOKAWA)水島 みき (著)、あやか (原著)








手軽に安価に、脱!日常


『独身アラサーOLあやかのぼっち宿泊記』(漫画:水島 みき KADOKAWA)は、週末にビジネスホテルを渡り歩く、あやかさんの宿泊記録。

ビジネスホテルといえば、仕事の出張で寝るためだけに泊まる、無味乾燥なイメージですが、そんなのは一昔前の話。今や、おひとり様が満喫できるプランが目白押しなのです。

関西在住、独身アラサーOLのあやかさんは、週末をビジネスホテルで過ごし、その様子をYouTubeで配信。本書にはあやかさんの体験漫画の他、実在するビジネスホテルも紹介しています。私達も、近場で週末トリップしてみませんか。

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意外になかった、ひとりきりの空間


いつでもどこでも誰とでもつながれる現代。生涯独身率や一人暮らし率が増えても、しみじみとひとりを堪能(たんのう)できる場は案外少ないかもしれません。

「ビジホで女子がひとり飲み」という趣味をあやかさんが女友達に告げた時、「それって寂しくない?」と笑われたと言います。しかしその女友達も内心では、「それってありかも」と納得したのではないでしょうか。

ビジネスホテル

写真はイメージです

だったら自宅でだらだらすればいい、と思うかもしれませんが、ビジネスホテルという、気軽に行けて、なおかつ非日常が味わえるというのがミソ。

お目当てのビジネスホテルに到着すると、あやかさんは購入した食材を冷蔵庫に入れ、お気に入りのクセT(クセのあるTシャツ)に着替えます。すかさずビールをあけてこう叫ぶのです。

「地球に生まれてよかったー!!」






大浴場にサウナ、まるで小さな観光地


ふかふかなベッド、夜景が一望できる大きな窓、家事や雑事から解放されるプライベートな空間。

居酒屋でオーダーした豪華弁当屋や、テイクアウトした激辛料理に舌鼓を打つもよし、コンビニデザートで味覚を〆るのもよし。部屋でくつろぎたおしたあとは、次なるリラックス道場へ。そう、お風呂です。

ビジネスホテルでも、天然温泉やサウナが存分に味わえる大浴場があります。昨今では女性向けのサービスも充実しているのです。

(画像:「センチュリオンホテル&スパ上野駅前」公式サイトより)

(画像:「センチュリオンホテル&スパ上野駅前」公式サイトより)

たとえば「センチュリオンホテル&スパ上野駅前」は、薬草サウナやオートロウリュ(サウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させる)など、宿泊ついでにデトックスもできちゃいます。

裸もすっぴんも、あられもない姿も、何もこわいものはありません。ぼっち最高! と湯上りにデトックスウォーターで乾杯すれば、明日への活力も湧いてきます。













食べる、寝る、心身の疲労を解消


旅の楽しみのひとつといえば、朝食ビュッフェですよね。ビジネスホテルといえど旅は旅、頑張った自分へのご褒美に、朝から元気をチャージしましょう。

(画像:天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草 公式サイトより)

(画像:天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草 公式サイトより)

ドーミーイン系列の「天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草」は、朝食からいくらやお刺身が盛り放題の食べ放題。もちろん、サラダやフルーツ、デザートもたっぷり用意してあります。宿泊するからこそ、時間を気にせずゆっくり過ごせますよ。

食に特化するビジネスホテルがあれば、睡眠に特化するビジネスホテルもあります。「レムプラス銀座」がまさにそれ。日本でも珍しい「眠り」をコンセプトにしていて、なんと、プラネタリウムがレンタルできるのです。

自分だけの星空に包まれて眠る一夜、まさに至福ではありませんか。厳選されたリネンに埋もれて、疲れも悩みも、一気に吹き飛んでしまうでしょう。






独自のやりかたで、人生の旅を行く


独身、アラサー、ぼっち。寂しそう、というイメージはあくまで世間様のもの。本来、人はみんなひとりです。人生を楽しむのも、自分の才覚にかかっています。あやかさんがビジネスホテルに楽しみを見出したように、あなたにも自分だけの楽しみがあるはず。

正々堂々、小さな楽しみを胸に、今日も明日も生きるのです。そして一緒に叫びましょう。

「地球に生まれてよかったー!!」と。

<文/森美樹>
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx




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