
今回レポートするのは、ニトリの「入れるクッション(Nウォーム)」。
幅100cmの大きなクッションは、上に座る・寝るだけでなく、中に入れちゃう仕様になっているんです!
しかも、ニトリの吸湿発熱素材が使われた“Nウォーム”シリーズの商品とあって、寒がりな我が家の愛猫もかなり気に入っている様子。詳しく見ていきましょう。
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寒い冬に嬉しい、ニトリのNウォームシリーズ
寒い冬に恋しくなる、ニトリのNウォームシリーズ。
Nウォームとは、体から発散される水分を熱に変える“吸湿発熱素材”を使用したアイテムのことで、寝具やラグ、ルームウェアなどに使われているほか、これから紹介する「入れるクッション」がラインナップするあったかグッズシリーズにも用いられています。
※Nウォームには3シリーズあり、「入れるクッション」は定番のあたたかさ“暖”タイプ。
では早速、「入れるクッション」をチェックします!

「入れるクッション(Nウォーム PL2303)」3,490円/税込
サイズ:幅100×奥行90×高さ13cm
重量(約):1.4kg
素材:ポリエステル、レーヨン
カラー:レッド

コロンと筒状に梱包されているときは、割とコンパクトな印象の「入れるクッション」。ところが、広げてみるとサイズ感というか、存在感にびっくり。
想像以上に大きかった!
「入れるクッション」は、幅100cmのビッグサイズ・クッション!

シングルサイズのベッドの上に置いてみると、横幅いっぱいです。

表面のチェック柄は、暖色の色合いが冬感満載。視覚からも温かみが伝わってきます。そして、毛足短めのサラッとした質感は、ずっと撫でていたくなる猫の毛並みのような触り心地。
中に入るための切れ目は中央あたりからザックリと入っていて、大きくめくることが可能。肝心のNウォームが使われているのは、表面の柄生地部分と、ペロッとめくった内側のボア生地部分。上にごろ寝するときも、中に入るときも、両方あったかというわけです。

※柄生地部分とボア生地部分は、抗菌防臭加工。
全重量は1.4kgと掛け布団くらいの重さで、大きいわりに移動がラク。リビングや寝室など、くつろぎたい場所に持っていって手軽に使うことができちゃいます。
次は、気になる暖かさをチェックしていきましょう。
猫は「入れるクッション」で丸くなる…一緒に使って幸せ

「入れるクッション」を一番乗りでお試ししたのは、我が家の愛猫。
まずは、内側に入ってボア生地を堪能。ちょうどいい収まり具合と暗さ、暖かさは、控えめに言って最高なのでしょう。ゴロゴロと喉をならしながら、生地をふみふみ。中をグルグル徘徊したあとは、上に乗って丸まって就寝。
かなり気に入った様子。

猫のお墨付きをいただき、筆者もようやくお試しすることができました。
中に入って感動、ヒヤッとしない!? すぐに暖かい! これが、Nウォームの実力なのでしょうか。
内側は全面ボア生地で、どこに脚を伸ばしてもふわふわ・もふもふ。脚全体が覆われているうえに、足先部分は閉じた作りになっているのでスース―しないのが嬉しい。
まるで、ヒーターのないこたつ感というか。自分の体温でじっくり・じわじわ暖かくなってきて、しばらくすると猛烈な眠気に襲われます。
サイズ感もいい感じ!

サイズ感はというと、ひざを伸ばすとお尻がややはみ出しますが、曲げると腰からスッポリ。お尻の下は肉厚なクッションなので、長時間座っていても痛くなりにくいところが〇。
上に乗ってごろ寝をするときは、掛ける部分の厚みも加わって、ひじやお腹への負担も少なめ。仰向けで寝る場合は、背中や腰のゴツゴツもさほど気になりません。もちろん、体が触れる部分はほかほか。そこまで寒くない日は、この使い方で十分かも。
かつて“人をダメにするクッション”なるもの(ビーズクッション)が流行りましたが、「入れるクッション」もその類に入るのではないか……というくらい、吸引力が強く、猫と一緒に抜け出せなくなっています。
1人と1匹が一緒に入っても余裕があるので、今のところ奪い合いにはなっていません。
最後に、注意点。「入れるクッション」は、洗濯不可です。汚れたときは、水または中性洗剤溶液に浸した布を硬く絞って拭くといいそう。寒がりさんは要チェックの「入れるクッション」。気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※取り扱い上の注意は、パッケージに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
(エディタ(Editor):dutyadmin)