「嫉妬したくないのに、気持ちがコントロールできない」。嫉妬を抑えられずに、相手にぶつけてしまう人も少なくないようです。
どうすれば、感情をコントロールできるのでしょうか？ fumumu取材班が、嫉妬を上手に扱うための方法をご紹介します。
(1)嫉妬を作るトラウマを...
「嫉妬心が生まれてくる根底に、過去のトラウマや不安があるのかも。元恋人に浮気されて人を信じられないとか、自分が浮気をした経験があるから他の人もすると決め付けているとか。
不安に思うことがなければ、恋人に対して過度な束縛はしないんじゃないかな。元恋人の影響で今の恋人を信じられないのは、正直今の恋人には関係ないと思いますよ。
過去を振り返ることは、感情をコントロールする第一歩だと思います。臭いものには蓋をする精神でトラウマから逃げていると、ずっと気持ちを抑えられないままになってしまう気がします」（30代・女性）
(2)恋愛以外を充実させる
「恋愛のみに依存しないほうがいいと思います。あくまで私の場合ですけど、仕事がうまくいかないとか、友達との関係が希薄になると、恋人への依存度が高まるんです。
この人に捨てられたらひとりだ！ と思うと、ちょっとしたことで嫉妬して束縛してしまって...。私のように、恋愛だけに集中することが向かないタイプも多いんじゃないかな。
趣味や友達付き合い、キャリアなど、恋愛以外の分野で満足感を見つけることで、自己肯定感も高まる気がします。人生の軸が複数あるほうが、恋愛でうまくいかない時期も自信を失わずにいられるんじゃないでしょうか」（20代・女性）
(3)不安にさせる相手とは...
「そもそも、不安にさせてくる相手とこの先も一緒にいたいのか？ を考えたほうがいいかも。私も昔は束縛するタイプだったけど、今の人と付き合い始めてからは、過度な嫉妬心がなくなりました。
単純に、今の恋人のほうが安心させてくれるんです。大切にされていることが伝わるから、飲み会などがあっても『この人は信頼できるから大丈夫』とドンと構えていられるんですよね。
嫉妬して束縛せざるを得ないことを相手がしているなら、それは相手側にも問題があるんじゃないでしょうか」（30代・女性）
軽いヤキモチで済むならいいですが、激しい嫉妬は自分が疲れてしまいますよね。
余裕のある日々を過ごすためにも、嫉妬心を克服するアイデアをぜひ試してみてくださいね。
（文／fumumu編集部・nana）
