頼れる冬の最強アウター「黒のダウンジャケット」！ 40代のおしゃれコーデ

寒い日でも軽くてあたたかく、汚れにも強いアウターといえば、「黒のダウンジャケット」ではないでしょうか。あまり流行りすたりのないアイテムだからこそ、今っぽくおしゃれに見せるには着こなし方が大切。40代の女性にいちおしのコーディネートをご紹介します。

1. 白のきれいめパンツで「洗練モノトーンコーデ」に

写真のように、ヒップにかかるぐらいの程よい丈の黒のダウンジャケットと、センタープレスラインが入ったきれいめな白パンツは、ゆったりとした着やすさもありながら清潔感も感じられる組み合わせ。インナーに合わせたライトグレーのニットも含め絶妙なバランスで、モノトーンのグラデーションカラーが全体を洗練された印象に見せてくれます。

襟が高い、ふっくらと厚みがあるなど、首もとにボリュームのあるアウターのデザインはマフラーいらずなので、荷物を少なく、軽やかに過ごしたい人にもいちおし。忙しい朝でも簡単にキマるコーディネートです。

2. 「ニュアンス色」のハイネックニット＆スカートで明るく

写真のようなフードつきのコンパクトなダウンジャケットは、毎年見かけるベーシックな一枚。ややAラインで、中から裾を絞って形を変えることもできるため、スポーティーになりすぎず大人コーデに最適です。

インナーは、ベージュのニットとライトグリーンのスカートという、冬に映える明るいトーンのニュアンスカラー配色でまとめているのも、おしゃれ見えにつながっています。

デザイン性の高いミニバッグと、足もとのブーツなど、スタイリッシュな小物を選んでいるのも、定番アウターを古く見せないポイントです。

3. ロングダウンは「軽やかな薄手」が使いやすい

あたたかく、ヒップやお腹も隠してくれて体型カバーにも効果的なのは、長さのあるロングダウン。ただし、丈が長くて素材自体にボリュームがあるため、着ぶくれして見えやすいのも事実。

そんな時は写真のような薄手のロングダウンが便利。首もとがノーカラーのVネック仕様なので、タートルネックのニットなども合わせやすいですし、このままインナーコートしても着ることができて、優秀なんです。

アウターの面積が大きいと、カジュアルさが強くルーズに見えやすいからこそ、写真の着こなしのように黒とカーキでまとめるなどして、色使いを絞って。またジャストサイズを選ぶと、こなれ感もアップします。

ヘアをまとめたり、きれい色のマフラーなどで目線を上に集めて頭まわりをコンパクトにするのも、細部までこだわりが感じられ、おしゃれ見えに効果的です。

4. 「アイテム数を絞って」フェミニンに仕上げて

年配の方から子どもまで、老若男女に愛用されている黒のダウンジャケットですが、重ね着をしすぎると、体が大きく見えて重たい印象になってしまうことも。

そんな時は写真のように、ワンピースとロングブーツの上にさらっと羽織ってフェミニンにまとめて。海外のファッションスナップ等でもよく見かける、シンプルでもどこかおしゃれなバランスに仕上がります。

一点が際立つからこそシルエットのきれいなものを、こだわって選んでみてください。

ぜひ参考にしてみてくださいね！