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秋篠宮家への国民感情が揺れる中、悠仁さまはトンボ論文内で皇室の存在意義をほのめかし

時刻(time):2023-12-14 09:15源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
秋篠宮邸の改修問題が尾を引いて、紀子様がお誕生日の会見の文書で長文の説明を寄せられたり、宮内庁の西村泰彦長官が定例記者会見で謝罪したりして、ますますことの真相がわからなくなっています。 Photo 249589798 / Akishino © Grzegorz Kozakiewicz | Dreamstime.com 秋篠宮様「私自身がかなりぐずぐずしていた」 紀子様の文書によると、分室に私室部分を残すのは「皇嗣職大夫(こ

秋篠宮邸の改修問題が尾を引いて、紀子様がお誕生日の会見の文書で長文の説明を寄せられたり、宮内庁の西村泰彦長官が定例記者会見で謝罪したりして、ますますことの真相がわからなくなっています。

Photo 249589798 / Akishino © Grzegorz Kozakiewicz | Dreamstime.com

Photo 249589798 / Akishino © Grzegorz Kozakiewicz | Dreamstime.com






秋篠宮様「私自身がかなりぐずぐずしていた」


紀子様の文書によると、分室に私室部分を残すのは「皇嗣職大夫(こうししょくだいぶ)」からの発表だったとのこと。西村長官の会見の記事を読むと、改修費が高額になってしまったのは秋篠宮ご一家のせいではなく、宮内庁に責任がある、ということらしいですが……。

佳子さまの旧御仮寓所での一人暮らしの状況と、それにかかる費用などもいまだ不透明な部分が多いです。

秋篠宮様は11月30日の誕生日の記者会見で「私自身がそのことについて、かなりぐずぐずしていたということがあります」とコメント。発言が遅くなったことについて反省されていましたが、またうやむやになった感もあります。やはり浮世離れした存在なのだと感じました。






小室さん夫妻に引っ越し報道


そんな中、着実にNYに自分の城を築きつつあるのは、小室さんファミリー。「ニューヨークの軽井沢」とも呼ばれるニューヨーク州ウェストチェスター郡の高級住宅街に引っ越すという説が報じられました。

小室圭さんはNY生活を満喫中、一方日本の皇室は…

日本雑誌協会代表撮影

マンハッタンから北に約30キロ。敷地も広くて2階建ての豪邸と言われています。

以前住所とされる場所をGoogleストリートビューで見てみたら、不自然に家の画像がぼかされていました。そのあと、家のオーナーが反論していましたが、「女性セブン」(2024年1月1日号)には、リノベーション工事をしたあと夫婦が引っ越すのでは、という説がまた出ていました。

3ベッドルームもある広大な邸宅なので、小室佳代さんやそのお父さんも一緒に渡米して同居するかもしれないそうです。

さすがに高齢のお父さんが縁もゆかりもない外国、それも医療費が高いアメリカに移住するのは現実的ではない気がしますが……。もしそんな暮らしが実現したら、3人も養っていける小室圭さんの甲斐性はすごいです。

このところ、羽生結弦氏のスピード離婚で、改めて小室圭さんのメンタルの強さが評価されているようです。もしNYの白亜の豪邸で嫁姑バトルが発生しても、小室さんは見放さず、ちゃんと2人の仲介になってくれると信じています。

セキュリティ機能が高いアプリ、テレグラムも使っているそうなので、もしかしたら株や投資で活用し、年収3000万円を超えて、ますます稼ごうという意欲があるのかもしれません。













佳子さま着用4790円ジャケットが完売


いっぽう、このところ熱心に公務に励まれている佳子さま。一人暮らし報道でついたイメージを挽回(ばんかい)されようとしているかのようです。

佳子さま着用のPierrot「ヘムフレアフーディブルゾン」¥4,790(税込)

佳子さま着用のPierrot「ヘムフレアフーディブルゾン」¥4,790(税込)

南米ペルーご訪問の時に着用されていたかわいいデザインのジャケットは4790円というコスパの高さでネットで完売したとか。リーズナブルな金銭感覚を国民にアピール。別の日に来た赤いワンピースは6万7000円でしたが……平均すれば許容範囲内かもしれません。

先日は、「東南アジア青年の船」の参加者と、通訳を入れないで英語で歓談した、というニュースもありました。卓越した自己プロデュース能力で、これからもイメージアップされそうです。






悠仁さま学術論文の筆頭著者に


秋篠宮家への国民感情が揺れる中、新たなニュースが投下されました。悠仁(ひさひと)さまが高校二年生にして、学術論文の筆頭著者になられたのです。

論文のタイトルは、「赤坂御用地のトンボ相-多様な環境と人の手による維持管理-」。トンボ研究者で国立科学博物館の清拓哉氏、宮内庁の飯島健氏との共著になります。

秋篠宮様が「ナマズの殿下」と呼ばれたように、いずれ「トンボの殿下」という愛称で呼ばれるようになられるのでしょうか。論文執筆という経歴があれば名門大学にも推薦で入れそうです。













赤坂御用地の池が10個以上、広大な庭園マウント?


サイトに掲載されている論文を拝見すると、まず、広大な赤坂御用地の地図が掲載されていました。複数の皇族が住まわれているにしても、51万平米はかなりの広さ。改修問題が浮上した秋篠宮邸は、ご用地の中では小さい家に見えてくる目の錯覚が。

秋篠宮家悠仁さま
悠仁さまと共同執筆者は2012年から10年以上も、赤坂御用地のトンボを観察してきたようです。池の周辺などでトンボを見つけられたそうですが、「大土橋池」「心字池」「中の池」「なまず池」など、池が10個以上リストアップされ、これは、広大な庭園マウント? と思ってしまうほどです。

まず、この池のリストアップで一般人との違いを思い知らされます。改修問題どころではない、広大な土地と無尽蔵(むじんぞう)な冨。

続いて、トンボのリストが続きます。「オツネントンボ」「ホソミオツネントンボ」「ヤブヤンマ」「ギンヤンマ」「ウチワヤンマ」「ショウジョウトンボ」……など、調査によって8科38種が確認されたとのこと。もうこの御用地に住むトンボたちにも生き物として負けている気がしてきます。






論文の中でさり気なく皇室の存在意義をほのめかし?!


論文にはトンボの写真が多数収録されていますが、姿形がほっそりしてやんごとなき風情を漂(ただよ)わせているようです。悠仁さまが撮影されたものもあるそうです。

論文の最後には、赤坂御用地という土地の素晴らしさについて書かれていました。

「赤坂御用地内にはたとえ人為的要因であっても,多くのトンボ類を育むことができる多様な生息環境が保たれており,トンボ相の多様性を維持していく上で重要な役割を果たしているものと考えられる」とのことで、トンボを含めてやんごとなき生き物の生態系を守るために重要な場所だということがよくわかりました。

秋篠宮邸や御用地が広すぎて庶民の感覚とはかけ離れているのでは? と思ってしまいがちですが、生態系を次世代に引き継ぐため、これからも存続させなければならないんですね。

経費の視点を超えた、プライスレスな価値感を提示されたようです。論文の中で、さり気なく皇室の存在意義をほのめかされる悠仁さまの手腕に畏(おそ)れ入りました。

<文&イラスト/辛酸なめ子>
辛酸なめ子
東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。著書は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)など多数。




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