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60代・おひとりさまの“ご機嫌に過ごす”コツ。「年相応より、自分相応」 | ビューティーガ

時刻(time):2023-11-03 09:05源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
61歳で始めたYouTubeチャンネル「 Mimi’s life 」がいまや登録者数5.7万人にまで成長したYouTuber、Mimiさん(63歳)。 Mimiさん。『Mimi’s life MAGAZINE』(扶桑社ムック)より(以下、同じ) プチプラな洋服もおしゃれに着こなし、自分らしい前向きな生き方が同世代から支持を受けています。 2023年9月26日に、2冊目の著書『 Mimi’s life MAGAZINE 』が発売されたMimiさんに自著への想い、

 61歳で始めたYouTubeチャンネル「Mimi’s life」がいまや登録者数5.7万人にまで成長したYouTuber、Mimiさん(63歳)。

Mimiさん

Mimiさん。『Mimi’s life MAGAZINE』(扶桑社ムック)より(以下、同じ)

 プチプラな洋服もおしゃれに着こなし、自分らしい前向きな生き方が同世代から支持を受けています。

 2023年9月26日に、2冊目の著書『Mimi’s life MAGAZINE』が発売されたMimiさんに自著への想い、そして63歳の今だからこそ分かることを聞いてみました。






時代に合った手の届きやすいおしゃれを提案


Mimiさんお気に入りのセーラーカラーのブラウスを使ったコーデ
――今回発売された2冊目の著書『Mimi’s life MAGAZINE』は、どんな想いで作られましたか?

Mimi:1冊目の『60代ひとり暮らし明るく楽しく生きる術。』のときより、さらに一年、YouTubeをやって気がついたことを盛り込みました。

 YouTubeでも人気のあるプチプラのコーディネートも、「こういうところに気をつけたらいいよ」なんてアドバイスも入れて、時代に合った手の届くおしゃれを提案しています。読み物も充実していて、愛猫・茶太郎のことや母の介護や看取り、好きな本、老いについてなど、自分の経験をもとに綴りました。

――この本で特に気に入ってるコーデはありますか?

Mimi:表紙になったコーディネートの、セーラーカラーのブラウスは好きですね。赤いチェックのスカートを取り入れたコーデも好きです。






「年相応」より「自分相応」


赤いチェックのスカートを使ったコーデ
――チェックのスカート、可愛いですよね! 本の中にあった「年相応より自分相応」というキーワードが印象に残っています。

Mimi:還暦が見えてきたあたりで『もうおばあちゃんだし』『そろそろおしゃれを追いかけるのを卒業かも』と思ったことがあります。私の母の年代だとシニアは黒とかグレーばかり着ていましたから。

 でも『動画を見て、また新しい服が着たくなりました』なんて言われると、本当にうれしいです。見てくれている人と励ましてあえている気がするんです。

――アメリカに住んでいた時期もあるそうですが、その時おしゃれはどんな感じでしたか?

Mimi:パリなどのヨーロッパへ行っていたら違っていたかもしれないですけど、30代でアメリカにいる間はファッションには興味があまりなかったんです。

 サンフランシスコの大きな古着屋さんとかは面白かったのですが、デパートへ行っても欲しいものはあまりありませんでしたね。日本へ帰ってきた頃からおしゃれを思い出して、コムサイズムみたいなトラッドで落ち着いた感じが好きになりました。














スカーフはコーデに変化がつけられるので重宝


スカーフ使い
――やっぱりファッションが好きだということに気がついたんですね。

Mimi:そうなんです。年齢を重ねると、顔もどんどんシワシワになっていくのに、地味な色ばかり着ていたら、全体の印象がくすんでいく一方ですよね。

 それで、60代だから補っていく必要があると気がつきました。「昔、好きだったから、今も同じものを着る」のではなく、「その時代に合ったものを入れながら、昔のものを着るなら、どう着る?」というのを考えて着るようにしています。

――YouTubeを始めてからスカーフを積極的に使い始めたそうですが、スカーフの良いところはどこでしょう?

Mimi:新しい洋服を買わなくても、コーデに変化がつけられて、顔を明るく見せてくれるところです。それに、収納に場所を取らないのもいいですよね。

 YouTubeで昔のスカーフを出してきてやってみたら『私も持ってます』みたいなコメントがたくさんきて、あぁやっぱりみんな捨てられないんだな、と。バブルの時代に買ったスカーフがタンスにずっとしまわれているなら、ぜひ使ってあげてほしいです。





自分で“もしも”を想定して備えを


茶太郎くん
――お母さんの介護をして気がついたことも多いんですか?

Mimi:母の介護をしているときには気がつかなかったんですが、自分が母の年になると、分かることもありました。ただの風邪でも年をとるとなかなか治らないってことがあるんですよね。

 だから自分でも“もしも”を想定して備えておくことが重要だと思うようになりました。私はよくめまいがあるんですが、ベッドサイドの引き出しに必要なものを入れています。お薬、体温計、血圧計、起き上がれないときに慌てないためにオムツも置いてあります。夜ベッドへ入る時は、枕元にスマホと水も用意しておきます。

――年齢を重ねると、ご自身の体のことがよくわかってくるという部分もあるのでしょうか。

Mimi:若い頃と違って、頭が痛い時、この痛さは寒くて痛いのか、寝不足で痛いのかが分かるようになりました。すると、何をすればいいか自然と思い浮かびます。体を温めるとか、ちょっと温かいものを飲んでみるとか、カフェインを入れてみようとか。

 思いつくことをしたら、あとはじっとしています。初期の段階で押さえておけば、ひどくならないことが多いです。初めての症状だったら早めに病院へ行くしかありませんけどね。




















体重の増減より「ご機嫌で過ごせることが一番」


『Mimi’s life MAGAZINE』(扶桑社ムック)

『Mimi’s life MAGAZINE』(扶桑社ムック)

――近頃は、どんなことに喜びを感じますか?

Mimi:年をとればとるほど、健康の大切さに気づくようになりました。旅行の計画をたてて、ワクワクっていう時代は終わって……。もちろん海外や日本各地にも行きたいところはあるんですけど、旅行に行かないから不幸だって発想にはならないです。

 元気よく起きて、お掃除も洗濯もできて、ご飯を作って美味しかっただけで満足です。家にいて楽しいことを考えるようになりましたね。その方が落ち着きます。

――体型維持に関しては何かやっていますか?

Mimi:体重の増減より、体調の良さを重視しています。太ったとしても、ご機嫌で過ごせることが一番だと思います。

 昔、スポーツクラブで筋トレ、エアロビ、水泳もやってましたけど、今の年齢だったら続かないかもしれません。今は週4回ほど「カーブス」へ行ってトレーニングをしています。

 カーブスの良いところは30分で終わること。歳を取った人にはいいんですよ。それに一週間ぐらい行かないでいると電話がかかってきますから、見守り隊にもなってくれて助かっています。

<取材・文/谷亜ヒロコ>




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