こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。
宵が深まる秋冬になると、服装も明るい色から自然と落ち着いた色に変化していくもの。なかでも黒や白のモノトーンアイテムは、季節はもちろん年齢や活用シーンを選ばないので多くの人が手にする色ではないでしょうか。
ですが、モノトーンアイテムはただ合わせるだけではオシャレに仕上がりにくい一面があります。そこで今回は、ほんの少しの手間でできる、周りと差のつくオシャレなモノトーンコーデテクニックをご紹介します。
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配色を“8:2”の割合でまとめる
モノトーンコーデは、黒と白、グレーの3色で構成されたスタイリングのことを指します。このように使用する色を限定する着こなしは、見る人に統一感のある印象を与えるのでオシャレに見られます。しかし、注意が必要なのはその色の配分です。

オシャレに感じる着こなしには必ずそのコーデの“メイン”となる色があります。そのため配色が5:5という比率ではなく7:3や、8:2と一色の面積比を多めに取り入れると良いでしょう。7:3の配色でも問題はないのですが、組み合わせのバランスを調整するのが難しいので、私はよく8:2の配色配分をおすすめしています。
トップスとボトムスを同じ色でまとめると失敗しにくい
例えば、黒のワンピースに白のバッグ&ブーツ、白のニット・白のパンツにアウターがグレーなどは8:2の割合ですね。トップスとボトムスを同じ色でまとめると、スタイリングに失敗することなくオシャレにまとまります。
無難で終わらせないためにも小物は必須
シンプルな服、シンプルな色で合わせたコーディネートこそ、小物が活きる着こなしです。なかでもおすすめしているのはシルクスカーフ、ひと癖バッグや靴、大ぶりのピアスやリングといったアクセサリーです。

オシャレな着こなしには小物が大事であることは皆さんもきっと耳にしているはず。ですが、実際に手持ちのアイテムには意外と小物が少ない、という方も多いのではないでしょうか。それは「どう合わせれば良いのかわからない……」といった消極的な気持ちが働いて、小物を購入するまでに至らないからかもしれませんね。
ですが、黒や白の服を着ることが多い方こそ、無難なコーデで終わらせないためにも小物は必須。
使い勝手の良いおすすめの3アイテムは
今こそ、オシャレでデザイン性に富んだ小物アイテムを手にしてみてください。手軽でテクニック要らずなものとしておすすめしているのは、シルクスカーフとミニバッグです。この他、バックルがメタリックな素材のベルトも非常に使い勝手が良いので持っておくと便利。
白やライトグレーは顔まわりにあると◎
もうひとつポイントとして押さえておくと良いのは、「明るい色である白やライトグレーを、できるだけ顔まわりで取り入れる」ということ。
顔は人の視線が集中するパーツです。そのため、顔まわりが全体的に暗いと、暗い印象を与えやすくなります。トップスやアクセサリー、アウターといったアイテムに白や明るいグレー、もしくは光沢感のあるメタリック素材のアクセをプラスして華やかさを足してくださいね。
今回ご紹介したポイントを網羅すれば、きっとオシャレで差のつくモノトーンコーデが完成されるはず! ぜひ試してみてください。
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<文&イラスト/角佑宇子>
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角 佑宇子
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105
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