真夜中に「金縛り」に遭うと、恐怖でより眠れなくなってしまうものです。

本記事では、実際に筆者が経験した恐怖の金縛り体験とともに、金縛りにあわなくなった対策についてもあわせて紹介します。


数年前、私は自宅の寝室にて、寝ている時に頻繁に金縛りに遭う現象が起こっていました。その時は金縛りと同時に、怪奇現象に遭遇することもしばしば。

ある時は「知らないゾンビのような姿の男性」が隣で寝ていて、ジーっとこっちを見てることも。

他には、エアコンがガタンガタンと動いて、そこから女性複数人の「キャハハハ！」という笑い声が聞こえてくるということもありました。金縛りに遭っていたころは、毎度のように霊や怪奇現象に遭遇していて、さすがに気が滅入っていました。

お祓いも検討したのですが、起きたら元に戻るので、しばらく様子を見ることに。まさかあの後、もっと恐ろしい怪奇現象に遭遇するとは……。


あれは、ある夏の暑い深夜のこと。いつものように布団に寝ていたら、夜中に金縛りに遭遇。時計の時刻は、深夜1～2時の間でした。

金縛りを感じた途端に、四方八方から複数の手足で押されているような感覚を覚えました。

足元は、数人の人間が手で掴んでいるようにも感じました。腰回りも、複数人の手や足で押される間隔があり、あまりの気持ち悪さと恐怖で吐きそうになったものの、動けないので吐くこともできない状況……。

人肌のような体温は感じられず、どの足や手も冷たく感じました。やはり、既に亡くなった霊だからこそ、手足も冷たいのでしょうか？

ギュッと体を押されていて身動きが取れないことも恐怖ですが、何よりも人の手、足の感触を感じたことが怖くてたまりませんでした。

さすがに、この状態が続くとまずいと感じたので、霊感の強い友人に相談してみることに。

その友人は、普段から当たり前のように霊を見る子で、霊を見るなり「あー。また足が透けている子がいるわ……。もしかしたら、まだこの世に思い残しがあるのかも」とボソッと呟くこともありました。彼女なら、きっと何か解決策を知っているはずだと思いました。



友人からは「神棚を置くと、金縛りなら抑えられるかも」と教えてもらったので、さっそく伊勢神宮に行って神棚とお札を購入してみることに。

伊勢神宮で神棚、お札を買ったのは、家から決して遠くなかったことと、日本で一番有名な神社で購入すれば効果も高いだろうと感じたからこそ。

その後、神棚にお札を入れて飾った途端、金縛りや霊障がピッタリとおさまったのです。

その他には、部屋の四隅に水晶を置くと「結界」になると教えてもらったので、こちらも実践。部屋の四隅には、水晶の他にも「厄を払う」と言われている「モリオン（黒水晶）」も合わせて置いてみることにしました。

怪奇現象を抑える対策を取ってからは霊、金縛りに遭うこともなく、穏やかに過ごせるように。ただ、「神棚と水晶、モリオンがなかったら、また怖い思いをするのだろうか」と思うと、ゾッとすることも。

もし金縛り、霊障に悩まされているなら、一度神棚を置いてみることをおすすめします。

もしかしたら、少しでも状態が緩和されるかもしれません。ただ、本当に身の危険を感じた時は、神社やお寺でお祓いしましょう。

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＜文／みくまゆたん＞