まだまだ暑かった9月ですが、くまモンは気力も体力もばっちり。全国を飛び回って熊本のよかとこ、うまかもんを紹介し、お友だちとの絆を深めました。

防災についてかんがえたモン！

港区・関東大震災100年継承プロジェクト「防災を学ぶ日」に参加。地元港区にある東京タワー公式キャラクターの「ノッポン兄弟」弟と、来年50回目の誕生日を迎えるモンチッチも駆けつけ、3人でわちゃわちゃと。

宇城市はうまかもんがたいぎゃあるモン、じゅるり☆

銀座熊本館「宇城市フェア」の応援に。シャインマスカット、猪肉を使ったおいなりさん、特産のショウガを使ったスイーツなどを横目で見ながら懸命のPR。

ボクの部屋はどうなるのかモン？

全国各地（地域）の人や企業（技術）、アイデア、情報をつなぎ合せて新しい価値を共創するオープンイノベーション拠点「DIAGONAL RUN TOKYO（ ダイアゴナル ラン トウキョウ ）」が移転することとなり、移転記念イベントに登場。

“自分の部屋”でしみじみする。移転後もくまモンの部屋は継続されることを聞いて大喜び。

久しぶりの「ラガーモン」、むしゃんよかかモン？

東京駅日本橋口前開発が進められている「TOKYO TORCH」。その屋外広場「TOKYO TORCH Park」での「TOKYO TORCH　2周年まつり」へ。ラグビーワールドカップ2023を盛り上げる目的もあるため、ラグビーの衣装で登場。久々に「五郎丸」ポーズも炸裂！

広場でダンスをしたあと、熊本県のブースへ。ラガーモンで、11月に熊本で開催されるバドミントンの世界大会「熊本マスターズジャパン」もPR。

ボクのダンス、見てくれたかモン？

4年ぶりに開催された「チャイナフェスティバル」で、中華圏で大人気のGARNiDELiA『極楽浄土』を踊る。華麗なステップ、キレキレのダンスに会場が盛り上がった。

出陣式で、エイエイモーン！

「千葉県誕生150周年記念 第10回成田伝統芸能まつり 秋の陣」へ。オープニングの出陣式に成田市長はじめ関係者とともに。

成田市特別観光大使のうなりくんの尻尾が気になってたまらない。このあと自らの法被を脱いで尻尾にかけ、「おめかし」させていた。

ぼうさいこくたい、来年は熊本で開催されるモン

さまざまな角度から防災を考えるぼうさいこくたい2023（防災推進国民大会）が2日間にわたっておこなわれた。来年は熊本で開催されるため、くまモンも登場。閉会式のスピーチを椅子に座って聞く。

「来年は熊本でお会いしましょうだモン！」と力を込めてPRした。

もっともっと熊本に来てほしかモン

主に九州の物産、グルメ、観光を紹介する「ソラシドエアPresentsグリーンスカイフェスタ2023」へ。会場内の「うまかもん」に心惹かれながら、自身のシールやグッズがついたキャリーバッグを引いて歩いた。

「アレ」目指してがんばるモン！

8月24日に「M-1グランプリ2023」に挑戦することを明らかにし、それから1カ月。9月26日に第一回戦が大阪でおこなわれた。大阪事務所では総出で壮行会を開き、「緊張するモン」と言うくまモンを激励した。

事務所のみなさんに見送られて。力がみなぎる。

いざ本番。「くまモン隊」と呼ばれて元気に走り出る。おねえさんの歯切れのいい口調に、どこまでもボケをかましてウケた。

本番を終えて会場で記者会見。「みなさんを笑顔にしたい」という大きな目標のためにがんばると決意を新たにした。

会場から大阪事務所に戻ってきたところ。まだ興奮冷めやらぬ様子。

一回戦突破というニュースが入り、大喜び。

取材・文：亀山早苗
フリーライター。明治大学文学部卒業。生涯最初で最後の一目惚れでくまモンと出会う。追っかけ歴11年半。1年の10分の1は熊本に滞在。関連著書に『くまモン力』（イーストプレス）がある。熊本でもくまモンを追いかけ続け、2016年の熊本地震、2020年の豪雨水害で災害から立ち上がる人たちのルポも。くまモン以外の趣味に浪曲、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。