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母親に彼氏を紹介したら「男らしくない」…結婚を迷う31歳女性。まずやるべきこととは |

時刻(time):2023-09-15 19:01源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
親子関係心理学の専門家でコーチングやコンサルティングしている三凛さとし氏。著書『 親子の法則人生の悩みが消える「親捨て」のススメ 』では、人生の9割は「親との関係」で決まる、と人格形成においていかに親の影響力があるかを説いています。 恋愛、夫婦関係、仕事、お金…など、現代社会を生きる女性たちは様々な悩みを抱えています。その悩みの根幹には、

 親子関係心理学の専門家でコーチングやコンサルティングしている三凛さとし氏。著書『親子の法則人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』では、人生の9割は「親との関係」で決まる、と人格形成においていかに親の影響力があるかを説いています。

 恋愛、夫婦関係、仕事、お金…など、現代社会を生きる女性たちは様々な悩みを抱えています。その悩みの根幹には、親子関係や過去の自分が少なからず影響しているのでしょうか? コーチングプログラムなどを通して、これまで何万人もの方の、人生好転の手助けをしてきたという三凛氏に、悩める女性のリアルなお悩みに答えてもらいました。






母親の彼氏に対する評価が悪い…親の意見に流されないためには?


毒親、母親、娘

写真はイメージです(以下同じ)

相談者:女性・31歳・会社員

「現在付き合っている男性がいるのですが、母親の反応が良くなく、結婚を迷っています。
彼は優しくて、私を温かく包み込んでくれる穏やかな男性です。一方で、母親の理想の男性像は強くてぐいぐい引っ張ってくれる人。真逆の性格のため、彼を紹介した時に『気が弱そう』『頼りない』『男らしくない』とネガティブなことを言われてしまいました。

結婚するのは私なので、母の意見を聞き流せばいいのかもしれませんが、昔から母の言う言葉に影響を受けてしまい、彼のことも母の意見に賛同してしまっている自分がいます。母の言葉に流されず、自分の意思で物事を見るにはどうしたらよいでしょうか?」






母とは離れて暮らし、自分を客観視する


――母親の意見に影響を受けないためには、どうしたらよいでしょうか?
 
三凛さとしさん(以下、三凛)「まず、お母さんと一緒に住んでいるのであれば、離れた方がいいですね。どうしても実家にいると、親の影響は受けやすくなります。親に住む場所や食事を提供してもらっている負い目から『言うことを聞かないと』という意識が働くこともあるかもしれません。そうなると結局、親子が共依存関係になってしまうため、いったん離れて環境を変えて、自分のことを見つめ直してみるといいでしょう」

母親に泣きながら電話――何らかの方法で親元を離れたとして、自分を見つめ直すには、どんな方法がありますか?

三凛「子どもの頃の記憶を呼び戻して、紙に書き出してみましょう。母親の言うことを聞いて、自分が納得できない結果となったことを思い出して、文字にします。この行動で、自分が親の言うことを聞いて損をしてきたことを、改めて理解します。

それを受けて、母親の意見を受け入れた時に起こりうるデメリットを挙げていきます。例えば、“自分で物事を考えられない人になる”というデメリットがあったとすると、その後どうなるのか、さらに掘り下げます。“仕事の能力が磨かれない”“理想とする結婚ができない”など、さまざまなデメリットが挙げられるはずです。

このように過去の棚卸(たなおろし)をして、自分を客観的に見ることで『やはり意識を変えないといけない』と気づけるようになるのです」













親の心配が子どもへの束縛になることも


娘に当たる毒親――子どもの恋人に自分の理想を押し付ける、親側には、どんな心理が働いているものなのでしょうか?

三凛「状況やその親が育った環境なども影響している可能性がありますが、親が安心するために、子どもを言う通りに従わせたいと考えることがあります。恋人や結婚相手に対してなら、子どもを安心して託せる人でないと、という意識から、自分の理想と離れていると『NG』を出すこともあるでしょう。

また、実家にいる場合は、親は子どもに対してまだ保護下にいるという意識がある可能性があります。親が『私が引っ張ってあげないと』と心配する気持ちから、良かれと思って反対するケースも考えられます。

いずれにしても、『親が心配しなくても自分は一人でやっていける』と証明するためにも、親と離れて自立する必要はあると思います」






自分の人生の責任を自分で取れば、どんな結果も受け入れられる


――親に反対されるとブレてしまうというのは、自分も少し恋人に対して不安に思うことがあるように感じますが、自身がしっかり決断することも大切ですよね。

三凛「そうですね。本当に『この人だ』と決めていたら、誰に何を言われても揺れないはずです。他人に言われて決断に迷うのは、自分で決断することを避けている部分もあるかもしれません。

結婚するにしても、自分で決めた人と結婚すれば、仮に離婚したとしても納得できるし、自信にもつながります。逆に、誰かに言われた人と結婚すると、何かにつけて他人のせいにしてしまい、自分で決めなかったことを後悔することになるでしょう。

親に何を言われても、自分の人生の責任は自分で取る、ということを意識すれば、どんな結果になったとしても『自分で決めることがベストだ』と気づけるはずです」

親の言うことを聞いて失敗しても、親を責められないのが現実。それならば、どんな結果になっても、自分が選んだ道を進むのが一番納得できるのかもしれませんね。

<三凛さとし 文/ビューティーガール編集部>
三凛さとし
ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業。家庭内のトラウマによる生きづらさを抱えるアダルトチルドレンをセルフコーチングで克服。その経験から、才能開花や経済的成功、パートナーシップ改善を指南する自己改革プログラムを開発。9万人以上の人生好転をサポート。SNSやオンラインスクールを通じ、お金・時間・場所の自由、そして人間関係と心身の健康の充実を実現する方法を発信中。世界的起業家イーロン・マスクの母、メイ・マスクの子育てについての日本初講演会にて、インタビュアーに抜擢される。YouTube「スピリチュアル・リッチ三凛さとし」/Instagram:@sanrin_hikiyosecoach/Twitter:@sanrin_hikiyose




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