持ち運びやすくて、マルチに使えるコスメを求めている方にオススメなのが、Fasio（ファシオ）から発売されているマルチフェイススティック（定価990円）です。

同商品は、目・唇・頬とさまざまな箇所に使用できる、スティックタイプのコスメ。

コロンと小さなサイズ感なので、ミニサイズのポーチに入れて持ち歩きたい方にもおすすめです。今回の記事では、頬・目もと・唇にさっと色をまとえるマルチスティックタイプのコスメ「マルチフェイススティック」の使い方、使用感についてご紹介します。


ファシオの「マルチフェイススティック」の使い方は、とても簡単です。まずは、スティックの蓋をあけます。


スティックカバーを開けると、美しいコーラル風のカラーをしたスティック部分が登場。今回使用したカラーは、19番「CherryFlambe（チェリーフランベ）」というカラーになります。落ち着いたコーラル風のカラーなので、チーク、口紅、アイシャドウとマルチに使用しやすい色と言えるでしょう。

次に、スティック下部を「右側」に少しずつ回していきます。スティック下部を回すと、コスメが少しずつくり出されていきます。


そのまま直接頬に塗ると、チークとして使用することができます。


ただ、綺麗にチークを乗せたい場合は、手の甲に一度乗せてから頬に指で伸ばすと良いでしょう。



手の甲に乗せてみたところ、ふわっと軽い使用感で、塗った後もサラサラとしており、とても使いやすいです。一度手の甲に馴染ませてから指でチークを乗せる場合は、乗せたい箇所に適量をつけて、指でぽんぽんと馴染ませましょう。

頬にマルチフェイススティックを乗せてみたところ、まるで自然と頬が明るくなったような雰囲気に。


自然な発色が楽しめるので、ナチュラルメイクが好みな方にもおすすめです。なお、同商品はウォータープルーフ＆皮脂プルーフ＆タッチプルーフタイプで汗・皮脂・こすれに強いので、春夏の暖かい時期でも化粧崩れしにくく、安心して使用することができそうです。

こちらのアイテムはチーク以外にも、リップ、アイシャドウなどマルチに使用できます。

では、リップ、アイシャドウとして使用する場合はどのように使用すれば良いのでしょうか？そこで次の項目では、ファシオのマルチフェイススティックをリップ、アイシャドウとして使用する方法について紹介していきます。

ファシオのマルチフェイススティックは、口紅としても使用できます。口紅として使用する場合は、コーラル、レッド、ピンク、ベージュカラータイプのカラーを選びましょう。コーラル、レッド、ピンク、ベージュカラーとして展開している色は、主に以下の通り。

・01番 Perfect　Smile、20番 Grape　Smoothy（レッド系）
・02番 Baby　Cheek、03番Ms.Pink（ピンク系）
・04番 PerfectPeach、18 番　Orange　Fizz（オレンジ、コーラル系）
・19番 Cherry　Flambe（コーラル系）

いずれのカラーも口紅のみならず、チークにも使いやすい落ち着いたカラーとなります。今回の記事では、コーラル寄りで肌をぱっと明るく見せる「19番 Cherry　Flambe」を使用しています。

口紅として使用する際には、くり出して唇に直接塗って使用します。または少しくり出したら指で取り、ぽんぽんと唇になじませていきます。

今回は、直接くり出したスティックを唇に「口紅」のように塗ってみました。色は薄めなので、唇に塗るとほんのり明るく発色したような、自然な仕上がりに。さらっと薄づきなので、口紅というよりかは「カラーリップクリーム」といった感じ。


中にゴールド系のパールが入っているので、光に当たるとキラキラしてとても綺麗です。



ファシオのマルチフェイススティックは、まぶたに塗ることでアイシャドウとしても使用できます。アイシャドウとして使用する時は、くり出したスティックを指で少し取り、まぶたの上にぽんぽんと馴染ませるだけ。まぶた付近に重ね塗りをすると、グラデーションを出すことも可能です。

今回の記事では、まぶたに近いところに向かって重ねるようにマルチフェイススティックを乗せていきました。（※アイラインは使用していません。）


まぶたに塗ってみると、ゴールドパールがキラキラとキレイに発色します。ナチュラルな発色なので、自然なメイクの仕上がりを求めている方にもオススメと言えそう。

ファシオのマルチフェイススティックは、指でぽんぽんと乗せて馴染ませるだけなので、難しいテクニックは不要。1本でチーク、口紅、アイシャドウとしてマルチに活用できる上に、手のひらサイズのコンパクトなコスメなので、毎日の持ち歩きにも便利ですよ。


時短メイク、化粧直し用、持ち歩き用など、ファシオのマルチフェイススティックをみなさんも、さまざまなシーンでぜひ活用してみてくださいね。

＜文・撮影／みくまゆたん＞