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加治ひとみ「細胞レベルから健康でキレイになる」ことを伝えたい。LAで見つけた“最後の夢

時刻(time):2023-09-10 16:53源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
「腸活女王」と呼ばれ、「奇跡のボディ」で人気の “かぢちゃん”こと加治ひとみさん。体と心が整うあらゆる方法を試し、習慣にすることで、健康美をキープしています。 昨年12月には、自律神経の名医・小林弘幸先生との共著『 かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に 』を刊行し、版を重ねています。 LAでの加治ひとみさん 加治さんは、今年1月からロサンゼル

「腸活女王」と呼ばれ、「奇跡のボディ」で人気の “かぢちゃん”こと加治ひとみさん。体と心が整うあらゆる方法を試し、習慣にすることで、健康美をキープしています。

昨年12月には、自律神経の名医・小林弘幸先生との共著『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に』を刊行し、版を重ねています。

加治ひとみさんLAで

LAでの加治ひとみさん

加治さんは、今年1月からロサンゼルス(以下、LA)に、1ケ月間も長期滞在したそうです。健康と美のトレンドを体験したり、レストランから美術館までさまざまな所に行ったり、スーパーで食材を買って自炊したり――。

そんな中で、「大きな発見があって、これからの人生でやりたい夢が見えてきました」と言う加治さんに、話を聞きました。

かぢ習慣





初めて出会う味に感動!


LAでの写真・動画を見ていると、いろんなものを食べまくってますね。ウエスト54cmの細身で、かぢちゃんまだ食べるの!?と驚きました。

Cafe Gratitude椎茸ベーコン

Cafe Gratitudeで食べた椎茸ベーコンのサラダ(右)

「だってめちゃくちゃおいしかったんですよ(笑)。

いま興味があるプラントベースフード(※)のお店を中心に、何十軒も回りました。食べたことがない味に出会えて刺激になりましたね。

例えば、椎茸ベーコン。素材は燻製にした椎茸なんですけど、味がまるでベーコンでびっくり! ホントにおいしくて。日本で売ってくれないかなぁ。

ローフードの巨匠、マシュー・ケニーさんのお店『Double Zero』のピザには、カシューチーズというカシューナッツで作ったチーズを使ってました。すごくピザに合いましたね。

あと、LAで流行ってる『Moon Juice』というジューススタンドに行ったら、すごい種類のサプリメントを置いていてびっくり。自分の悩みに合わせて、スムージーにサプリをブレンドしてくれるんですよ」

日本だと「意識、高っ!」と思っちゃうようなお店が、たくさんあるんですね。

※プラントベースフード:植物性の材料を使った食品・料理






かぢちゃんがLAに1ケ月も行ったわけ


そもそも、なぜLAに滞在しようと思ったんですか?

「充電ということもあるのですが、最先端のプラントベースフードや健康志向なプロダクトの多いLAでのライフスタイルを学びたかったんです。

行く前は、実はちょっとモヤモヤしていました。というのは、体と心、健康と美が一つのものだということが、日本ではなかなか伝わっていない気がして……。
イベントやSNSでも、健康より美容についての質問が多いんです」













健康とキレイは、細胞レベルから


でもLAでは、状況が大きく違ったそう。健康志向のレストランなどの店がたくさんあったり、若い人が自分に合うサプリメントを大量に買っていたり。

もちろん、アメリカ全体で見ればジャンクフード漬けの人も多いし、サプリに頼るのがいいかどうかは別問題ですが、ともかく若い人も健康の優先順位が高いと痛感したそうです。

double zero2-2

LA『Double Zero』で食べまくるかぢちゃん

「アメリカでは医療費がすごく高いから、予防に一生懸命になるというのは、考えたら当たり前なんですよね。自分の健康を管理することが仕事へのパフォーマンスにも繋がる。そうなると『体が資本』ですよね。そして、健康だけでなく、美容についても、“細胞レベルからキレイになろう”という感じなんです。

日本は病院に行こうと思ったらすぐに行ける国だから、なかなか若いうちから健康を意識することが少ないのかも。LAに行ってそういう違いを感じちゃって……」

確かに、“細胞レベル”から変えるには時間がかかるし、つい手っ取り早い方法を知りたくなっちゃうんですよね。






生涯かけてやりたい夢が見つかった


健康に対するマインドは、日米で違うように、社会の制度や生活環境と深くかかわっています。腸活をはじめ、“健康をベースに美容について考えていく”のを当たり前にしていくことは「難しいのかなと思ってしまいました」という加治さん。でも、諦めで終わらないのが、彼女らしいところです。

「LAにいる間に、夢が見つかったんです。自身の習慣を少し見つめ直し、自分が心地よいと思えるライフスタイルを作れば、心・美・体に良い影響をもたらすことができる――ということをどう伝えていくか?をずっと考えていて、なんとなくその基盤を見つけられた気がして。

帰国してから半年間、そのための準備や勉強をしています。これが自分の、最後の夢になると思ってます」

LA8(スーパー)ー2

LAのスーパーに、コールドプレスジュースがこんなに並んでいた

 詳しいことはまだ書けないですが、生涯をかける夢を見つけたという加治さん。「私は、高い山があったら登りたくなっちゃうタイプみたい」と笑います。













体、心、美、幸せ――みんなつながっている


「ウェルビーイング(※)という言葉を、私は『可能性の輪』と言ったりするんですけど、みんながその『可能性の輪』を広げられるように、情報発信や活動をしていきたいと思っています」

※ウェルビーイング:心身が満たされた状態

加治さん自身、体を整える習慣を見つけたことで、人生が大きく変わった体験者。かつて、「自分が好きじゃなかった」のが、心身ともに満たされていく過程は著書『かぢ習慣』にも詳しく書かれています。

みんなが幸せになるお手伝いをしたい――という夢に向けて動き出した加治さんは、とっても輝いて見えました。

<文/女子SPA!編集部 写真/加治さん提供>
ビューティーガール編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa




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