美容ライターの遠藤幸子です。するすると濃密なアイラインが描ける、セザンヌ「ジェルアイライナー」から、2023年9月上旬に新色「80 ピンクブラウン」が登場します。

どんな色で、40代の目元がぼやけずに使うにはどうすればよいのか、現在46歳の筆者が詳しくレポートします。
ジェルアイライナーってどんな商品?
ジェルアイライナーは、芯がやわらかく、するするとした描き心地のアイライナー。

「レチノール」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」といった美容保湿成分が配合されているのも、乾燥しやすくデリケートな目元には嬉しいポイントです。
繰り出し式で繰り戻せる容器なので、つい芯を出しすぎてしまっても無駄にならずに済みます。また、水や汗、涙、こすれに強いウォータープルーフ処方で、パンダ目になりにくいところも優秀です。それでいて、描いた後にぼかしてアイシャドウとしても使え、さまざまな使い方を楽しめる商品です。
既に7色発売されていて人気を集めていますが、今回新たに発売される「80 ピンクブラウン」も人気となる予感がしています。
新色「80 ピンクブラウン」ってどんなカラー?40代でも使える?
今回新たに発売される「80 ピンクブラウン」は、甘さをおさえつつまろやかな印象のピンクブラウン。赤みをひかえめにしたミルキーなカラーなので、目元をやわらかに引き締めつつ抜け感が出ます。

とはいえ、年々目ヂカラがダウンしがちな40代は惹かれつつも難易度が高めに思われるカラー。というのもダークカラーのアイライナー以外をメイン使いすると、目元がぼやけてしまいがちだからです。
40代でも目元がぼやけずに使う方法はないか、さまざまな使い方をしながら筆者が模索してみました。
40代でも目元がぼやけずに「80 ピンクブラウン」を使う方法
目元をやわらかに引き締めるような少し控えめなカラーなので、メイン使いよりもほどよく影を作るのに適していると感じました。そのため下記のような使い方が、40代にはおすすめです。
<二重の方が、上まぶたに使うおすすめの方法>

1.二重の目尻側をなぞるように線を入れる。
2.1を指かスポンジで少しぼかしてラインがよくわからないようになじませる。
3.少し時間を置き、2の状態の上からアイシャドウを塗っていつも通りのアイメイクをする。
目尻側がほどよく引き締まると同時に、そこに影ができることで目元に奥行きが生まれます。アイライナーはいつものダークカラーを使えば、目元がぼやける心配はありません。
<下まぶたに使うおすすめの方法>

1.下まぶたの目尻側にいつもより少し太めにラインを入れる。
2.1のままでも、軽く指かスポンジでぼかしてもOK。そのほかはいつも通りのアイメイクをする。
40代は下まぶたメイクが難しいと感じる年代。ダークカラーを使うとクマと一体化して疲れて見えるなどして老けて見えがち。かといって肌なじみが悪いカラーを使うと、若作り感が出てイタく見えてしまうことがあります。
「80 ピンクブラウン」なら老けて見える心配もなく、ほどよい抜け感を出しながら下まぶたを引き締めて見せ、逆に目ヂカラがアップする印象です。
ベタつきもなく、見た目も自然
繰り出し式のアイライナーの中には芯が折れやすいものもあります。しかし、セザンヌのジェルライナーは繰り出しすぎたり、必要以上に指先に力を入れたりしなければ、芯にほどよい太さがあるので、他の色を含め長年使っていても折れたことは今のところありません。
また、ジェルライナーの中にはベタっとした仕上がりになるものもありますが、指で触れてもベタつきはなく、見た目も自然になじむ印象です。
このクオリティで550円(税込)という価格を考えると、非常にコスパがよく、気軽にリピートしやすい商品です。
<文・写真/遠藤幸子>
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en
(エディタ(Editor):dutyadmin)