「お肌のバリア機能」とは
お肌のバリア機能とは、肌の一番外側の0.02㎜ほどの角質層が健やかに保たれ、お肌を乾燥や外部刺激から守る機能のこと。
外部刺激だけでなく、お肌の中の水分を保水する機能も持っています。
このたった0.02㎜の角質層が乱れたりダメージを受けるだけで、お肌には様々なトラブルが発生してしまうんです。
お肌のバリア機能が低下するとどうなる?
お肌を守る機能が低下すると、お肌が水分をため込む力が弱くなり、お肌が乾燥してしまいます。乾燥によって角質がめくれたり、亀裂が入った状態になりお肌がカサカサして、かゆみや刺激を感じてしまうことがあります。
乾燥した肌は刺激に敏感になり、ちょっとしたことでもお肌へのダメージが大きく、肌荒れや敏感肌の悪循環に陥ってしまうんです。
外部からの細菌や異物なども入り込みやすくなってしまうので、湿疹や蕁麻疹などの症状を発症してしまうことも。
私のお肌のバリア機能は大丈夫?
自分のお肌のバリア機能がきちんと働いているか気になりますよね。
基本的に肌のバリア機能が低下しているときは、化粧水などがしみたり、スキンケアを念入りにしても乾燥が良くならなかったりします。とくにカサついている場合は注意信号。
お肌に赤みが出てヒリヒリ感がある場合は、お肌がかなりダメージを受けている状態と言えます。
元々お肌が薄く、刺激を感じやすい人もいますが、乾燥が酷い場合やピリピリとした刺激を感じたらバリア機能が低下していると考えていいでしょう。
バリア機能を高めるには?
先述した通り、お肌のバリア機能を担っているのはたった0.02mmの角質層。
丁寧で優しいスキンケアが重要になってきます。
お肌のバリア機能を高めるために気を付けてほしいいくつかのポイントをご紹介します。
【洗いすぎに注意】
お肌の汚れをきちんと落とすことは、肌荒れ予防や美肌には欠かせませんが、洗いすぎてしまうと、バリア機能が低下し、肌荒れの原因になってしまうことも。
皮脂もお肌のバリア機能を助ける大切なものです。落としすぎると乾燥がどんどん進んでしまいます。
そして、力を入れてゴシゴシ洗ってしまっている人は要注意。健康な角質層がはがれたり傷んだりして、お肌が敏感な状態になってしまいます。お肌は擦らないことが鉄則!
クレンジングもお肌が健康な場合は洗浄力の強いオイルクレンジングを使っても問題ありませんが、肌荒れや乾燥が気になるときは洗浄力が強すぎて、お肌の潤いを奪ってしまうので、保湿力が高く優しい使い心地のミルクタイプやクリームタイプのクレンジングを使用するといいでしょう。
【保湿が最優先】
お肌や角質層を健やかに保つためには、なによりも保湿が大切。
とくにお風呂の後や洗顔後は皮脂が落ちていて、お肌が乾燥しやすい状態なので、何よりも先に保湿をしましょう。
乾燥するのはあっという間ですが、お肌に潤いを戻すのはなかなか大変なこと。カサついてしまったお肌を元のなめらかなお肌に戻すには時間もかかります。
スキンケアの一番最初に使うアイテムだけでいいので、お風呂の脱衣所や洗面台などのすぐ手に取れるところに置いておくといいですね。
もちろん普段のスキンケアでも、化粧水・乳液・クリームという基本の保湿ケアはしっかりと行ってください。
【紫外線対策】
紫外線による日焼けはお肌に大きなダメージを与え、お肌のバリア機能を低下させます。
日焼けしたお肌は軽度のヤケドと言ってもいいくらい。日常のちょっとした紫外線でも蓄積すれば大きなダメージになってしまいます。
夏の日差しが強い時期はもちろん、秋や冬も日焼け止めを塗るようにしたいですね。
【不規則な生活・栄養不足】
寝不足や栄養不足も肌の生まれ変わりを低下させてしまうため、バリア機能の低下を招いてしまうので要注意です。
角質層はターンオーバーによって生まれ変わっているので、それが正常に行われないと、角質が溜まって乾燥したり、まだ未熟な角質層がむき出しになって刺激を感じたりします。
充分な睡眠と、ビタミンやミネラルがバランスよく摂れる食事を心がけましょう。
いかがでしたか?
お肌の健康はお肌のバリア機能の維持が何よりも大切です。
肌荒れやお肌の不調に悩んでいる人は、まずはお肌のバリア機能に着目し、お肌の基礎からケアをしてみましょう。
ただし、炎症や痛み、かゆみなどの症状が強い場合は皮膚科を受診してくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)


