プチプラコスメのエクセル(excel)から今年登場したチーク「エクセル シームレストーン ブラッシュ」(税込1,650円)。ラインナップは4色でどれも魅力的なのですが、中でも40代の筆者がハマったのは[SB01 シーショア]という、ありそうでなかったブルーのチーク!
メイク初心者やチークが苦手という人にもオススメ
「エクセル シームレストーン ブラッシュ」は、カラーは、[SB01 シーショア][SB02 シスター][SB03 ミモレット][SB04 トースト]の4色。素肌を生かすふんわり発色で、境目なく肌に馴染むので、チークを入れる場所がわからないというメイク初心者にもピッタリ。また、粉っぽさのない密着パウダー処方で密着力も抜群、自然な立体感を演出してくれます。

さらに、うるおいを守るセラミド、スクワラン、ホホバ種子油などの美容成分も配合。肌あたり柔らか斜めカットブラシもセットインなど、魅力満載です。
ブルーのチークはどうやって使うのが正解?
最初は「ブルーのチークってなに? ハイライトとして使うのかな?」と頭の中がはてなマークでいっぱいになってしまった筆者。あまりに気になって問い合わせてみたところ、「ハイライトとしてはもちろんですが、チークの下地としても使ってほしい」とのことでした。

長引くマスク生活でメイクをしない習慣がついた女性も増えたそうですが、昨年ぐらいからファンデーションやリップの需要は戻ってきているものの、チークやハイライトはここ3年ぐらいつける人が減っているのだとか。
でも今年からはマスクを外す機会も増えている中、血色感や立体感を演出するチークはやはり必須です。
ブルーのチーク、実際に使ってみた!
色々と試してみた筆者のオススメの使い方は、
・チークの下地として使い透明感を仕込む
・フェイスパウダーとして使う
・ツヤを出すハイライトとして使う
の3つです。

また、チークの色が強すぎたときに薄める、チークに青みのニュアンスをプラスするという使い方もアリ。自分だけのお気に入りの使い方を見つけてみるのも良さそうです。
見た目はかなりしっかりとした青。しかし、ブラシに馴染ませ肌にのせると青みはほとんど気にならず、むしろ赤みを消してくれる感じ。さらに透明感がアップします。青は、赤や黄色などの暖色に対して補正効果のある色で、黄ぐすみや赤みをカバーしてくれるんですね。くすみや赤みを抑えて肌の透明感をアップさせたい! と言う人にぴったりです。
付属のブラシがプチプラとは思えないほど秀逸!
プチプラコスメというと、付属のツールはちょっと物足りなさを感じるものもあるのですが、こちらはブラシもかなり優秀。ラウンド形状になっていて扱いやすいんです。

肌あたりも優しく、ふんわりと頬にチークをのせることができます。わざわざチーク用のブラシを使わずに済むので、メイク直しの時も助かります。
最後に、青いチークの注意点は?
赤み・黄ぐすみをカバーして透明感アップを狙えるブルーのチークですが、色白の人やくすみがない人は、かえって顔色を悪くしてしまう可能性も。つけすぎには注意が必要そうです。とにかく、ふんわり馴染ませると毛穴も目立たなくなり、肌の透明感を底上げしてくれます。
初夏に咲いていたアジサイのように澄んだピュアブルー。淡さと儚さを持ち合わせたカラーは、不思議なくらい肌馴染みも抜群です。この発色なら、アイシャドウにも使えそうな感じ。夕方のお疲れ顔にサッと入れるのもオススメです。斬新なブルーのチークは、使い方、無限大です。これは使わない手はありませんね。
<写真・文/佐治真澄>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
佐治真澄
美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。
(エディタ(Editor):dutyadmin)
