男性の年収を重視するあまり、なかなか婚活が上手く進まないという女性は多い。その一方で、男性の年収が気にならないほどお金を稼いでいる女性であっても、婚活で苦戦しているケースは珍しくない。
先月自身のX(旧Twitter)にて、「なんと彼氏が詐欺師でした!!!」と発信して話題となったIT企業の経営者・みねおかさん(@mineoka)に、自身の恋愛事情から、女性経営者ならではの恋活や婚活の難しさなどについて話を聞いた。
【前回記事】⇒44歳の女性経営者が突然「なんと彼氏が詐欺師でした!!!」とツイート。一体何が?本人を取材
別れてすぐ、50代女性と海外旅行していたヒモ男
まずみねおかさんの恋愛事情を聞くと「先日のツイートの通り、先日元彼が二股どころか複数人の女性と浮気をしていることが発覚したんです。彼は自称経営者だったのですが、『事業でお金が必要になった』と泣きつかれて、これまでに300万円以上も貸してしまいました」という直近の元彼がなかなかハードだったことを口にする。
さらに話を掘り下げていくと、毎回付き合う人が問題のある人ばかりのようだ。

SNSマーケティングの会社を経営する、みねおかさん
彼は当時まともにお金を稼いでおらず結果ヒモになりました。なのに彼は『レクサスってこういうサービスがあるよね』『ブラックカードでこういうことができるよ』とハイエンドの人しか知らない情報や知識を持っていて、『元々はしっかり稼いでいた人なのかも?』と信じてしまいました。実際は、ハイスペ女性と交際していた過去があったから知っていただけでした」
別れて家を追い出されたその男性のその後について、「別れた1週間後にその男性のSNSを見ると、50代のお金持ちの女性の家に転がり込んだらしく、ファーストクラスでオーストラリアに旅行している様子の写真をアップしていました」と語った。
なぜここまで男を見る目がないのか?
経営者としての辣腕(らつわん)を振るっているのであれば、人を見る目は冴えているはず。にもかかわらず、なぜみねおかさんには男性を見る目がないのか。自身の男性の見る目のなさを自己分析してもらった。
「人間のネガティブな部分をリフレーミング(物事を違った見方で捉え直すこと)して、ポジティブに捉える癖があるんですよね。嫌なことがあっても『勉強になったから良いか』とか。先日も元彼から詐欺被害に遭ったことをX(旧Twitter)に投稿してバズったので、『ま、いっか』となりました」
さらには「18歳まで虐待を受けていた過去があって、孤独を感じやすく、心の弱みにつけ込まれやすい性格なのかもしれません」と口にした。
「意識が高いね」男性から壁を作られがち
次に女性経営者だからこその恋活や婚活の難しさを深掘りする。みねおかさんは「一般の会社員の男性と会話をしていると『住む世界が違う』『意識が高いね』『なんでそんなに頑張るの?』『みねおかさんは1人でも十分生きていけるね』といったことを言われ、壁を作られることが多いです」と話す。

平均的な男性からはある意味“高嶺の花”と捉えられてしまうからこそ、その実情はわからなくても意識の高い“自称すごい人”が魅力的に映ってしまうのかもしれない。
一緒にいる時間が全然取れないから、同棲が手っ取り早い
続けて、経営者だからこその忙しさも恋活や婚活のネックになっているという。
「プライベートの時間がなかなか取れないため、映画館に行って映画を見る時間もありません。最近流行っているものの話で盛り上がれることも少ないです。ある意味『仕事が趣味』になっているため、どうしても話題が仕事の話になってしまって、結局は先ほどの話のように距離を置かれることもしばしば。
また、連絡がおろそかになって、一緒に過ごす時間も取れず、次に会う予定を調整しても1か月後になることもざらです。その予定も急に仕事が入ってリスケ(予定の再調整)してもらうことも珍しくありません。そんな事情もあり、一緒にいる時間を確保するために早々に同棲することを『手っ取り早い』と思っています」

他にも、「仕事のことばかり考えてしまうため、正直、近づいてくる男性がちゃんとしている人なのかどうかを判断する余裕もありません。“疑う”って結構脳を働かせなければいけない作業なので、そこにリソースを避けないことが男性の見る目のなさにつながっているのかもしれません」と答えた。
「彼氏が詐欺師でした!!!」の投稿を見た人からDMが
最後に今後の恋活や婚活をどのように展開していこうと考えているのかを聞くと、「今は疑心暗鬼になっているので、しばらくは彼氏がほしいとかはありません。今年はスイーツ関連の事業を展開する予定なので、今は仕事を頑張りたいです。心身ともに落ち着いたら、来年もう1回チャレンジしたいと思います」と決意を語る。
とはいえ、8月1日にはXに『8月なので彼氏募集します!』と投稿していた。実際に良い出会いはありそうなのか。
「DMは結構来たのですが、恋愛系の情報商材を売っている怪しいアカウントや借金がある人から連絡が来るとか、ちゃんとした人は皆無でした。やはり友達の知り合いとかのほうが信頼できるので良い気がしています」
経営が軌道に乗っていてもプライベートもそうであるかというと違うのかもしれない。事業だけでなく、恋愛事情も上手くいくことを願っている。
【前回記事】⇒44歳の女性経営者が突然「なんと彼氏が詐欺師でした!!!」とツイート。一体何が?本人を取材
【みねおか】
1年同棲していた自称経営者からの結婚詐欺に遭った44歳。自身もSNSマーケティング会社を経営しており、ビジネスは絶好調。X(旧Twitter):@mineoka
<取材・文/望月悠木>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
望月悠木
フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki
(エディタ(Editor):dutyadmin)
