新たな土地に引っ越しとなると、「近所にどんな人が住んでいるのか」は気になるもの。
そんな不安もありつつ、子どもが1歳を迎えたタイミングで思い切って戸建ての購入を決めたというあみさん(仮名・27歳)。あみさんは6歳の女の子のママで、お花好きの娘さんと「お庭でお花を育てたいね!」と話していたのをきっかけに庭付きの一軒家を建てるに至ったんだとか。
夢のマイホームを購入し、念願叶いお庭に花壇を作り、お花を育て始めたんだそう。新たな土地での新生活が始まるや否や、想像もしていなかった悩みを抱えることになった。
「ある日リビングから何気なく外を見ていると、犬がお散歩していて『可愛いね~』と娘と会話をしていたんです。すると、飼い主とその犬が我が家の敷地内に入ってきて、犬が我が家の花壇におしっこをするのを目撃してしまいました。
私はすかさず外に出て、『敷地内でおしっこさせないでください』と伝えると、何も言わず飼い主はリードを強く引いて逃げていきました」
正直、この光景を見たときはショックだったというあみさん。隣にいた娘さんも驚いた様子で黙っていたそうです。
「我が家はオープン外構ですが、花壇は敷地内なので普通に入ってきたことに対しても驚いたのですが、まさか花壇でおしっこさせるなんてマナー違反ではないかと後々怒りが湧いてきたことを覚えています」

「数日経つと手前の花壇だけ花が枯れ、娘と『なんでここだけ枯れちゃうんだろうね』と話していたんです。娘は枯れた花を見て落ち込んでいましたが、『また植えようね』と約束しました。花が枯れた原因は犬のおしっこなのではないかと思い、ホームセンターで、『犬の糞・尿はご遠慮ください』といったプレートを買い、目に入る場所に設置して対策することにしたんです」
娘さんが積極的に毎日水をあげて大切に育てたお花が枯れてしまい、ショックが大きかったというあみさんでしたが、さすがにもう同じことはしないだろうと、そう思っていたそうです。
そんな不安もありつつ、子どもが1歳を迎えたタイミングで思い切って戸建ての購入を決めたというあみさん(仮名・27歳)。あみさんは6歳の女の子のママで、お花好きの娘さんと「お庭でお花を育てたいね!」と話していたのをきっかけに庭付きの一軒家を建てるに至ったんだとか。
夢のマイホームを購入し、念願叶いお庭に花壇を作り、お花を育て始めたんだそう。新たな土地での新生活が始まるや否や、想像もしていなかった悩みを抱えることになった。
ショックすぎる……衝撃の瞬間を目撃!
「ある日リビングから何気なく外を見ていると、犬がお散歩していて『可愛いね~』と娘と会話をしていたんです。すると、飼い主とその犬が我が家の敷地内に入ってきて、犬が我が家の花壇におしっこをするのを目撃してしまいました。
私はすかさず外に出て、『敷地内でおしっこさせないでください』と伝えると、何も言わず飼い主はリードを強く引いて逃げていきました」
正直、この光景を見たときはショックだったというあみさん。隣にいた娘さんも驚いた様子で黙っていたそうです。
「我が家はオープン外構ですが、花壇は敷地内なので普通に入ってきたことに対しても驚いたのですが、まさか花壇でおしっこさせるなんてマナー違反ではないかと後々怒りが湧いてきたことを覚えています」
娘が育てたお花が枯れてしまった……

「数日経つと手前の花壇だけ花が枯れ、娘と『なんでここだけ枯れちゃうんだろうね』と話していたんです。娘は枯れた花を見て落ち込んでいましたが、『また植えようね』と約束しました。花が枯れた原因は犬のおしっこなのではないかと思い、ホームセンターで、『犬の糞・尿はご遠慮ください』といったプレートを買い、目に入る場所に設置して対策することにしたんです」
娘さんが積極的に毎日水をあげて大切に育てたお花が枯れてしまい、ショックが大きかったというあみさんでしたが、さすがにもう同じことはしないだろうと、そう思っていたそうです。
再び現れた飼い主、その態度にガックリ

「ある日娘に『ママ! ちょっと来て!』とリビングから大声で呼ばれました。すぐに娘の元に駆け付けると、外にはまたあの飼い主と散歩中の犬が……。前回と同じく花壇に犬がおしっこをしていたので、私が玄関から出ると犬を抱えて逃げて行ったんです。さすがに耐え切れず、追いかけて注意をするも謝罪の言葉もなく、走って行ってしまいました」
前回はたまたまだったのかもしれないと思うようにしていたあみさんですが、二度目を目撃したことでショックよりも怒りが湧いてきたと話してくれました。そして、マーキングされていることに困り、ストレスを感じ始めたそうです。
「また数日後、今度は同じ犬を連れた小学生くらいの女の子を発見。以前見かけた飼い主さんの娘でした。犬があたりまえのように我が家の敷地内に入って花壇に向かったので、女の子に声をかけ、敷地内に入らないでほしいこと、ここでおしっこをさせないでほしいと伝えました」
「女の子が手ぶらで散歩をしていたので、『水とか持ち歩いてない?』と聞くと、『持っていません』とのこと。犬の散歩をするときは、敷地には入らないこと、排泄物は必ず拾うこと、そして水で流すことを伝えました。女の子は『分かりました』と一言言ってくれましたが、正直犬を飼ううえでのマナーのなさに驚きを隠せませんでした」
飼い主の娘さんはあみさんの言葉に耳を傾けてくれましたが、犬の散歩をさせるなら親が子供にマナーを教えてあげてほしいとあみさんは語ってくれました。
マナーを守ってお散歩してほしい

「私自身同じように犬を飼った経験があるため、犬が外でおしっこをするのは仕方ないですし、そこに関して文句があるわけじゃないんです。散歩をする際には袋や水を持ち歩くのはマナーですし、ましてや他人の敷地内におしっこをさせて水で流すわけでもなく、謝らない、逃げるといった態度がとても不快でした。
マーキングされたせいで、他の犬も同じように敷地内に入ってきてしまうことはありますが、飼い主が敷地内に入らないように誘導してくれれば問題ないと思っています。あれ以来あの飼い主さんが現れることは無くなりましたが、マナーが守れない飼い主さんを見るとモヤッとしてしまいます」
あみさんは娘さんとまたお花を植えたそうですが、正直またおしっこされてしまうのではないかと不安に思っているそう。犬が悪いわけではないので、飼い主がしっかりマナーを守ってお散歩してほしいものですね。
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<取材・文/鈴木風香 イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust>
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
(エディタ(Editor):dutyadmin)
