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無意識の“とりあえず共感”は要注意、好きな男性にしているとウザがられるリスクも…

時刻(time):2023-08-11 16:42源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。 筆者はLINE公式のチャットサービスにて、年間約1500件のペースで恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。 さて、意中の男性に共感することが、好感を得られる近道と考えている人も少なくないでしょ

こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

筆者はLINE公式のチャットサービスにて、年間約1500件のペースで恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

さて、意中の男性に共感することが、好感を得られる近道と考えている人も少なくないでしょう。一方、無意識になんでもかんでも共感するクセがついてしまっている人もいるでしょう。

もちろん本心から共感しているのであれば基本的に問題はありません。が、たとえば本音では違う意見を持っているのに無理やり共感したり、本当は男性が話していることの意味が解っていないのに共感するフリをしたりすることは、はたして有効なのでしょうか。

今回ご紹介するのは、行きつけのバーで出会った常連客・B男さん(30歳)に片想い中だというA子さん(32歳)のエピソード。A子さんはB男さんと付き合いたいと考えているものの、B男さんはイケメンでライバルが多く、どのように接するのが正解なのかというお悩みでした。

※ご紹介する相談内容はご本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。






プチファンクラブがあるモテ男に片想い中


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写真はイメージです(以下同じ)

A子さんによるとB男さんはかなりモテるらしく、バーのほかの常連女性たちの間でプチファンクラブができているほど。B男さんがバーにいるときは、たいてい1人か2人はB男さんのまわりに女性がいるという状況のようです。

「私が知る限り、そのバーだけでもB男さんのことを狙ってるっぽい女は4、5人いるんですよ。だから彼の会社や他のコミュニティがあることも考えれば、ライバルは10人ぐらいいそうだなと思っています」

そのためA子さんもバーでB男さんを見かけたら、隣の席をキープしてトークを盛り上げようと必死らしいのですが……。

「B男さんは多趣味な人で、海外によく一人旅に行ってるし、キャンプや登山などもしているアウトドアな一面がある一方で、ゲームやアニメが好きで『エイペックス』や『ガンダム』の話もよくしているんですよね。私は彼の趣味のジャンルはよく知らないんですけど、『えー、すごいね、楽しそう!』とか『私も行ってみたい、やってみたい』とかって共感するようにしてるんです」

また、B男さんは「独特な人生観、恋愛観、死生観を持っていて、そういう部分も魅力」とのことで、A子さんは彼の言っている意味があまり理解できてないときでも、「わかるなー、そうだよね」「確かに! 私もそう思う」なんて共感するようにしているそうです。






100%共感というアプローチはかなり悪手


「B男さんの彼女になりたいんですけど、とりあえず共感しておけば好感度は上がりますよね?」と筆者に相談してきたA子さん。

筆者はA子さんのために、忌憚なくストレートに次のようなことを説明していきました。

単刀直入に言うと、モテ男に対してなんでもかんでも100%共感するというアプローチは、かなりの悪手です。

ガールズトークの場合、極論を言えば共感することはある種の“正義”ですので、A子さんは男性相手でも共感しておけば、好感度が上がることはあっても下がることはないと考えたのかもしれません。ですがモテ男はそうやってとりあえず共感してくるような女性を、「めんどくさい」「ウザい」と感じることも少なくないのです。













嫌われないようにしようとして嫌われる…


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なぜならA子さんと同じように考えて、“なんでもかんでも100%共感”というスタンスで彼にアプローチしている女性が、ほかにも何人もいるだろうからです。B男さん視点で考えると、取り巻きの女性たちは自身の発言に賛同するだけの“イエスウーマン”だらけで、悪い意味で全員同じように見えてしまっているのではないでしょうか。

誤解をおそれず言うならば、もしB男さんを主人公としたドラマがあるとしたら、100%共感女子たちはその他大勢のモブキャラのようになってしまっている可能性さえあるのです。

「彼に好かれたい」「嫌われないようにしよう」という気持ちが根底にあり、無意識に“なんでもかんでも100%共感”してしまっている人もいるかもしれませんが、結果、それで嫌われてしまうという悲劇も起こりえるわけです。






“80%共感・20%反論”というスタンス


また、男性と女性では思考回路が違うという話はよく耳にすると思いますが、女性が共感し合って仲を深めていくのとは異なり、男性の場合は腹を割ってディスカッションすることで、相手を信頼できるようになり絆が深まるというケースもよくあります。

そういう脳ミソの男性からすると、自分の話にすべて共感してくる女性は、「この子は全然本心を語ってくれてないな」「僕に媚び売ってるだけじゃないのか」と思え、好感度が上がるどころか、マイナスに作用するリスクさえありえます。

ではモテ男に好かれるためには、相手の意見を否定しまくればいいのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。いくら本心を言ってもらって議論したいと望む男性でも、自分の意見の全部に反論してくるような女性を好きにはならないでしょう。

ですから、男性の話のうち80%程度は共感しておき、残りの20%程度は反論、異論を唱えるというぐらいの比率がベストかもしれません。













デートでモテ男が言った印象深かった言葉


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この筆者の話を聞いて以降、A子さんはB男さんに対してしばらく“80%共感・20%反論”というスタンスで接してみたところ、二人きりでランチデートに行ける関係にまで進展したんだとか。

「彼が『ガンダム』トークしてきたときに、『私はエヴァ派。エヴァのほうが奥深いと思う!』って反論したら、B男さんは『どうしてそう思うの?』って食いついてきてくれて、二人で盛り上がったんですよ。あとは彼の恋愛観についても、『それは男側の自己満。本当の意味で女の子の気持ちを尊重してるとは言わないよ』って異論を唱えたら、おもしろがって聞いてくれましたね」

後日、ランチデートしたときのB男さんの言葉が印象深かったとA子さんは言います。

「彼が、『男からするとなんでもかんでも共感されると、どれが本音でどれがウソかがわからなくなるから、共感ばかりしてくる子は信用できない』って言ってたんです。でも確かに女性同士でも100%共感の子って裏がありそうって思っちゃう。親友レベルになる子とは思ったことをズバズバ言い合ったり、相手が間違えていれば毒舌交じりでツッコミ入れたりしますから、けっきょくはそれと同じなのかも」






友情でも恋愛でも本当に深い仲の相手には…


人と人が全ての物事で共感できるなんてほぼないこと。だからこそ、20%ぐらい反論しておくことで、相手には“本音で向き合ってくれている”と思ってもらえるようになり、80%のほうの共感の言葉の信頼性が上がるのではないでしょうか。

みなさんも友情でも恋愛でも、本当に深い仲の相手には100%共感なんてしていないはず。ですから好感度を上げようとしてなんでもかんでも共感していたり、嫌われたくないという気持ちから無意識に共感してしまったりしているなら、要注意です。

<文/堺屋大地>
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『smartFLASH』、『文春オンライン』、『集英社オンライン』などにコラムを寄稿。LINE公式サービスにて、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。Twitter(@SakaiyaDaichi)。




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