2022年12~2023年2月、女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「結婚」ジャンルの人気記事です。(初公開日は1月19日 記事は取材時の状況)
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夫より先に、入浴することが苦痛でたまらない……そう語るのは、石本みどりさん(仮名・35歳)。
img src=”https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2022/12/AdobeStock_133745905-585×319.jpg” alt=”お風呂で寛ぐ女性” width=”585″ height=”319″ class=”size-large wp-image-1211238″ /> ※イメージです(以下、同じ) みどりさんは入浴後に、夫・昌介さん(仮名・35歳)から下ネタを交えたからかいを受け続け、癒しの時間であった入浴タイムが一変してしまいました。
付き合っていた頃から下ネタのジョークが多かった夫
みどりさんと昌介さんが出会ったのは、とあるマッチングアプリ。4年前、みどりさんは8年間交際していた彼氏と別れ、絶望。しかし、「失恋の傷は新しい恋で癒せ」という友人の助言を受け、マッチングアプリを利用するようになりました。
「真っ先に“いいね”をくれたのが、夫でした。関西出身の夫はトークもクスっと笑えるものが多く、連絡を交わしていると自然と笑顔になれたんです」
2人はデートを重ね、ついに交際。気さくで明るい昌介さんに、みどりさんはどんどん惹かれていきました。しかし、ひとつだけ気になるところが……。それは下ネタ混じりの冗談を頻繁に口にすること。
「やめて」と言っても止まらない下ネタジョーク
「例えば、沖縄へ一緒に行った時には姫パインと呼ばれる小さなパイナップルを見た瞬間、『みどりの胸みたいや。今度から姫パって呼ぶわ(笑)』と胸が大きくないことをからかわれました」
また、出先で、みどりさんが遠くを指さして、「あの奥のほうに行ってみたい」と伝えた時には「え?奥がいいの?いやらしいなあ(笑)」と下ネタに繋げられたことも。
そうしたやりとりをすることが面倒になり、「下ネタの冗談、嫌いだからやめて」と伝えたこともありますが、「下ネタって分かる時点で、みどりも変態やなあ」とからかわれ、話にならず。
「でも、それ以外に嫌なところはなく、私と真逆で社交的な性格であることや、私の両親を大切にしてくれるところを尊敬していたので、別れようとは思いませんでした」
悪意はなく、その場を楽しませようと思って言っているだけ。だから、私が割り切ればいい。そう思い、みどりさんは抱いた嫌悪感にフタをし、昌介さんとの交際を継続。
交際開始から2年後、昌介さんからのプロポーズを受け、2人は結婚しました。
すべての会話を下ネタに繋げられる結婚生活
しかし、結婚生活がスタートすると、一緒にいる時間が長くなった分、昌介さんが下ネタを発する回数が増え、みどりさんは頭を抱えることになりました。
「会話をしようとしても、すべてを下ネタに結び付けられるので話が進まず、イライラします。例えば、今日は好きな物いっぱい作ったよと伝えたら、『え?おっぱい?』と絶対聞き間違えてないのに、聞き間違えたフリをして私の反応を伺ったり、『こういう単語知ってる?』と卑わいな言葉を延々と並べられたりしたこともありました」
また、料理をしていたり、ベッドにひとりで横になっていたりする時、胸やお尻を勝手に触られることにも、みどりさんは不快感を覚えるように。
「生理前で胸が痛い時があるし、突然触られるのはびっくりするからやめてほしい」と伝えたものの、「だって、目の前にあるから(笑)」の一言で流され、改善はしてもらえませんでした。
「その頃から、この人と結婚したのは間違いだったのかもと思うようになりました。他にどれだけいいところがあっても、下ネタを言って喜んでいる姿を見ると幼稚だなと思い、気持ちが冷めていきました」
お風呂場に落ちていた妻の陰毛を数えるようになった夫
そして、結婚し、半年が経った頃。昌介さんに奇妙なルーティンが。それはなんと、浴室に落ちていたみどりさんの陰毛を数え、報告してくること。
「本数を報告してきては、『お風呂の中で股間さわってたん?(笑)』とか『こんなにも落ちとったけど、欲求不満なん?』とからかってくるようになったんです」
最初は「そんなことない」や「体を洗っていた時に抜けたんじゃない」と、みどりさんは否定していましたが、やがてそれも面倒に。しかし、何も反応をしないと、「欲求不満なら、言ってや」と体を触られるため、どうすればいいのか分からなくなりました。
「やめてと何度か伝えましたが、『それだけお前のことが好きな証拠やから、いいやん』と相手にされません。脱毛は、お金がかかるので厳しいですし。だから、できる限り夫より後に入浴し、すぐにお風呂場を洗っています」
みどりさんにとって、毎日のバスタイムは苦痛の時間に。夫の異常なルーティンを目にするたび、離婚が頭をよぎります。
人によって下ネタの許容範囲は大きく異なり、どれだけ好きな相手でも我慢できないものもある……。そのことに昌介さんが気づき、口から出る冗談の内容が変わる日は来るのでしょうか。
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<取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
(エディタ(Editor):dutyadmin)