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旅館の部屋に入った瞬間、絶叫したカレ。「いる!」って何が?/夏のハプニング特集BEST

時刻(time):2023-07-30 16:49源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「夏のハプニング」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2019年8月1日 記事は取材時の状況) ========== 夏といえば彼氏との旅行など楽しみも多いと思います。しかし、中には「彼との旅行にはもう、トラウマしかありませんね……」とうなだれるのは伊藤愛奈さん(仮名・27歳)。

 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「夏のハプニング」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2019年8月1日 記事は取材時の状況)

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 夏といえば彼氏との旅行など楽しみも多いと思います。しかし、中には「彼との旅行にはもう、トラウマしかありませんね……」とうなだれるのは伊藤愛奈さん(仮名・27歳)。愛奈さんがその彼と知り合ったのは2年前の夏のことでした。






やたら心霊話をしたがる彼


バーで出会った、やたら心霊話しをしたがる彼

写真はイメージです(以下同)

「出会ったのは行きつけのバーで、彼は週2回の副業アルバイトとして働いていました。最初は明るい人という印象で、何度か店に行くうちに仲良くなって付き合うことに。

 彼の家はバーから近かったので、時々私も泊まりに行くようになったのですが、部屋に行くと必ず『ここのマンションは幽霊がいるんだよね』とか『前、泊まりに来たとき友達が金縛りにあったらしい』など、やたら心霊関係の話をしてくるんです。

 まぁ夏だし、そういう話が好きな人なのかな……ぐらいにしか最初は思っていなかったのですが、それが『ヤバイ奴』という確信に変わったのは一緒に温泉旅行に行ったときでしたね……」

 その年の夏休み、彼と温泉旅行を計画した愛奈さん。行き先は彼の希望により、京都になったそうです。






旅館の部屋に入ると、いきなり彼が…


「彼がどうしても京都に行きたいと言ったんです。私は温泉に入れたらどこでも良かったので、温泉旅館の手配をすることになりました。そして旅行の日、京都を1日中観光した後、旅館にチェックインして部屋に入ると……彼がいきなり『この宿、幽霊がいるぅうう!!!』と絶叫しだしたんです」

幽霊に絶叫する彼氏
 突然の彼の絶叫に驚きを隠せなかったという愛奈さん。ちなみに愛奈さんは霊感はまったくないのですが、旅館の雰囲気は明るく、とても幽霊がいるようには見えなかったそうです。

「彼に『大丈夫でしょ、温泉入ろうよ』と宥めても彼は『俺は絶対に風呂には行かない!』の一点張り。さらに信じられないことに『風呂はお前1人で行け、俺は部屋にこもってお祓(はら)いをする!』とワケの分からないことを言い出したんです。

 これ以上話してもムダそうだな、と思った私は1人でお風呂に行きました。そして、部屋に戻ってみるとタブレットでゲームをしている彼の姿が……。お祓いってゲームのこと?!と思わずズッコケそうになりましたよ……」

 ここで「お祓いは?」と聞くと彼の話が長くなりそうだと思った愛奈さん。しかし、悲惨なのはここからでした。













どんどん彼のことが分からなくなる


 彼はそれから、夕飯の時間までずっとゲームをしていたそう。さらに夕飯が終わってもひたすらゲームをしていて、愛奈さんが話しかけても『うん…』『ああ』としか返事ナシ。初めての2人旅でそんなの悲しすぎます。

どんどん彼のことが分からなくなる
「やっと『コレ良くない? 買おうかな』と彼が見せてきたタブレットには、よく分からない測定器のようなものが写っていました。『コレ何?』と私が聞くと『これは幽霊を感知する電磁波測定器。これがあれば幽霊がいるとお前にも証明できるだろ?』と言われて、この人は本気なのかそれともネタで言っているのか分からなくなりましたね……」

 モヤモヤとした気持ちが晴れないまま1日を終えた愛奈さん。だが、次の日こそが彼の真骨頂だったのです。






そっと別れを決意、何が?


「2日目は特に予定もなかったので、お昼だけ食べて帰ろうと思っていました。すると彼が『俺、どうしても行きたいところあるんだよね』と言い出したんです。どこに行くのか聞いても教えてくれないので、何かサプライズでもあるのかな?と思ってドキドキしながらついていくと、一つの神社にたどり着いたんです。

 彼からすっごく嬉しそうに『ここ、陰陽師が祀られている神社なんだ!』と言われたときは、もうひっくり返りそうになりましたよ……」

 その神社でお守りやグッズなどを大量に買い占める彼の姿を見た愛奈さんは、そっと別れを決意したといいます。

「その後、彼が働いていたバーのスタッフの話によると彼は私のことを『愛奈は俺の話をまったく信じてくれないから別れた』と言っていたそうです。確かに私自身、霊感はないし彼の話もほとんど流していたところはあるんですが、一体どうするのが正解だったんですかね?」

 そう聞かれても、何が正解なのかは筆者にも分かりません……。読者の皆様は彼が霊の話をしたとき、どう対応するのが正解だと思いますか?

―シリーズ「夏に起きたトンデモエピソード」―

<文/結城>
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結城
男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer




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