現実から、逃げ出したいあなたへ。異世界につながる3つの物語の切符
現実は、苦しいことばかりであふれている。こんな現実から逃げ出したいなあと感じたことのある全ての方に、異世界への切符となる3つの物語をご紹介。『狐笛のかなた』『ブレイブ・ストーリー』『烏に単は似合わない』。どの小説もあなたをファンタジーの世界へ連れてってくれることでしょう。ファンタジーの物語の世界へ、いってらっしゃい。
現実から、逃げ出したいあなたへ。
現実は、苦しいことばかり。
涙が出るほど悲しいできごとから、
くやしくてたまらないできごとまで。
「もうこんな世界、逃げ出しちゃいたいなあ。」
そう思ったことがある全ての方に贈ります。
■異世界につながる物語の切符。
出典: weheartit.com
贈るのは、異世界への切符となる3つの物語。
大人になった今でも読みたくなってしまう
ファンタジー小説です。
さあ、この物語の切符を手に、
異世界への電車に飛び乗りましょう。
狐笛のかなた (上橋菜穂子)
夕暮れの枯野を火色の毛皮を光らせて駆ける子狐はふしぎな娘に出会った。“あわい”に生まれ、使い魔として生きる野火。“聞き耳”の力を受け継いでしまった小夜。そして、森陰の屋敷に幽閉されている少年小春丸。彼らは、隣り合うふたつの国の、過去の因縁と呪いの渦に巻きこまれていく。孤独でまっすぐな二つの心の物語。
出典: www.amazon.co.jp
■Twitterでの反響。
トド松/新規武器捜索中♥️@todomatutoon
@todomatutoon 上橋菜穂子さんの著書が好き、 特に「狐笛のかなた」は何回読んでも飽きないかな。 最初はタイトルと表紙に見とれて購入したんだけど読む度に面白さが増すって言うか..。 描写とか凄く丁寧で綺麗なんだよね、特に最後はやばい。
2016-01-17
■切ない、恋の物語。
『守り人』シリーズでお馴染みの、
ファンタジー小説の巨匠上橋菜穂子さんによる
孤独な2人の切ない恋の物語です。
第42回(2004年)野間児童文芸賞を受賞した作品。
舞台は遠い昔の日本。
情景の描写がとてもきれいなため、
見たこともないはずの日本の美しい景色が、
まるで映画を見ているのように脳裏に広がります。
上橋菜穂子さんの描くファンタジー小説は、
先に述べたようにまるで映画のように脳裏に
情景が浮かんで来るのです。
読み終えて顔を上げたら、目の前に野原が
広がっていないことに驚いてしまうほど。
まさに、現実逃避にはピッタリの一冊です。
時代や世界は違えど、ヒロイン小夜と
霊狐として生まれた野火の、
ひたむきでまっすぐに生きようとする姿は、
読む人の心を打ちます。
2人の恋の行方に注目して読んでみて下さい。
ブレイブ・ストーリー (宮部みゆき)
僕は運命を変えてみせる――。勇気と感動の冒険ファンタジー、ついに文庫化
亘はテレビゲームが大好きな普通の小学5年生。不意に持ち上がった両親の離婚話に、ワタルはこれまでの平穏な毎日を取り戻し、運命を変えるため、幻界〈ヴィジョン〉へと旅立つ。感動の長編ファンタジー!
出典: bookmeter.com
■Twitterでの反響。
G-HOPE - FFF@YuukimessiloveD
ブレイブ・ストーリーすごい好きなんだよwwwこの歌も好き なんかファンタジー系のアニメとか映画はマジで大好き てか旅が好き。むしろパーキングエリアが好き。
2016-01-17
壱@ichi_lobo
ブレイブ・ストーリーが大好きでしてね。映画を先に観たんだけどすっきりまとまった映画からは想像できないほど濃厚な原作で大人になってからも度々読んでる。主人公は小学生ながらも読む時々でいろんな発見があるから今もまた読み返してる。子どもも読めるけど大人にこそ読んでほしいね。
2016-01-16
■大人の今だからこそ、読むべき一冊。
物語は、宮部さんならではの
現実的な社会派ドラマから始まります。
平穏な日々を送っていたはずのワタルの人生が、
両親の離婚という問題で音を立てて崩れていき
「この現実を変えたい」という強い決意から
人生を変えるための旅に出るという物語。
「現実を変えたい。」
これは、このページを開いた方誰もが
感じたことのある思いなのではないでしょうか。
理不尽な現実を、自分の思うシナリオ通りに
描きなおしたいと、願うこと。
この物語の主人公ワタルもそう願い、
旅に出るのです。ですが最後、彼がつかんだ
答えは少し違うものでした。
大人になった今だからこそ、ワタルの姿から
学べることが沢山あるはずです。
これは大人のためのファンタジー小説であると思います。
烏に単は似合わない (阿部智里)
八咫烏が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。宮廷に集められた四人の姫それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす。だが肝心の若宮が一向に現れないままに次々と事件が!失踪する侍女、後宮への侵入者、謎の手紙…。后選びの妨害者は誰なのか?そして若宮に選ばれるのは誰なのか?第19回松本清張賞最年少受賞。
出典: bookmeter.com
■Twitterでの反響。
リンコ@greenlike1030
『烏に単は似合わない』読了。なんも考えずに表紙で買って煌びやかな異世界ファンタジーものだと思ってたら完全に裏切られた。最後の勢いに完全に圧倒されてしまったよ…これ二十歳で書いたのかよ…すごいわ
2016-01-16
軽トラック2号@hassaku0141
烏に単は似合わない読みました。ところどころついていけなかったり、読み方分かんなくなったけど、なんとか。続きが気になってなかなか中断できなかったなあ! 読み込むのは時間の余裕がないからむりや… たしか続きも置いてあったような。今度借りよ( 'ω')♪
2016-01-16
■異世界への切符、だけじゃない。
なんと20歳の若さでこの長編を書いたという
阿部智里さんによる、衝撃のデビュー作。
松本清張賞を最年少で受賞しました。
石田衣良氏も絶賛している作品です。
物語の舞台はこちらも遠い昔の日本というような設定。
異世界を描きつつも、物語の吸引力がものすごく、
思わず前のめりになってしまうような作品です。
とにかく、この若さでここまでの物語の
吸引力を持たせられるのかということに
驚いてしまうはずです。
登場人物たちと同じように、この世界に
いるかのような気分にさせられます。
ファンタジーとミステリの要素が両方
詰まった作品になっているため、
きっとあなたの予想は裏切られます。
読みながらちょっと違和感を覚えたところは、
忘れずに心にとめておいてください。
どんでん返しの物語が好きな方にはぜひ
読んでいただきたい一冊です。
帰りの切符も、忘れずに。
出典: weheartit.com
異世界への物語の切符を3つ、用意いたしました。
さて、あなたはどの切符を選んだのでしょうか。
贅沢に3つも選んでしまった方もいるのでしょうか。
ただ、ここで注意点。
異世界に行くのは簡単ですが、
戻ってくるのはなかなか困難なこと。
切符を手に現実を飛び出したら、
そこで学んだことを生かして
帰ってきたあなたを変えるチャンスにするのが
一番有効な切符の使い方だったりするものです。
現実に戻ったあなたが、少しでも
変わっていることを祈って。


