思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなスポットが満載の横浜の観光地。訪れてみてほしい、ちょっぴり穴場の“映える”カフェをピックアップ。発見するとうれしい「ハートの石」を探す公園巡りも楽しんでみて!
アメリカ西海岸みたいなカフェ「Teafanny(ティファニー)」

「Teafanny(ティファニー)」は、ウエディングやレンタルスタジオとして使用できる複合施設「THE BEACH(ザ・ビーチ)」に併設されているカフェで、紅茶とクレープの専門店。

リゾートのホテルや別荘のような雰囲気の店内は「どこを撮っても“イチイチ”可愛くなるはずです」と謳っているように、どこを切り取っても“オシャレ”。家具や調度品の一つひとつに見入ってしまいます。
フードやドリンクを注文すれば、「THE BEACH」の施設内(許可されたエリアのみ)を、他のお客さんに配慮しながら自由に撮影することができます。

中庭には真っ白な砂浜が広がり、ビーチ風になっています。こちらは撮影のためのスペースで、ビーチベッドやヤシの木があり、まるでアメリカ西海岸の雰囲気。横浜とは思えないロケーションです。
「Teafanny(ティファニー)」情報
住所:横浜市中区新山下3-2-5
営業時間:10:00~20:00
定休日:インスタを確認
空間もスイーツも映える「ROUROU cafe(ロウロウカフェ)」

ネオアジアをテーマとしたアパレルブランド・ROUROU(ロウロウ)が手掛ける「ROUROU cafe」。路地裏にあるので、入口までのアプローチからすでにフォトジェニック!

ドアを開けると、煌びやかなシャンデリアやROUROUオリジナルのプリント生地をつかったインテリアが目に飛び込んできます。異世界に迷い込んだようなカオスな空間が広がります。

かわいらしい柄の茶器はもちろん、スイーツプレートも食べてしまうのがもったいないほど“映え”ています。フォトジェニックなだけでなく、とってもおいしいのでバッチリ写真を撮ってからゆっくり味わって。
「ROUROU cafe(ロウロウカフェ)」情報
住所:横浜市中区山下町130-12
営業時間:11:00~18:00(L.O. 17:30)
定休日:なし ※臨時休業あり
中華街なのにベトナム!?「CAFE GIANG(カフェジャン)」

ベトナム・ハノイに本店を構える「CAFE GIANG(カフェ ジャン)」はエッグコーヒー発祥の店。横浜中華街にある「CAFE GIANG」は2号店として2018年4月にオープンしました。

入口の横には大きなコーヒーカップがおかれており、「CAFE GIANG」のロゴとバラのイラストが描かれています。来店者のためのフォトスポットになっていて、コーヒーカップの中に入って写真を撮ることができます(大人は1名、子どもは2名まで)。
中華街でありながらベトナムの雰囲気を感じられ、黄色を基調としたかわいい外観や内観も映えること、間違いなし。

名物のエッグコーヒー(HOT・税込550円)は、卵とコンデンスミルクでカスタードクリーム状に泡立てたものをコーヒーにのせ、すくって混ぜる新感覚のコーヒーです。クリームは、濃厚で、まるでカスタードクリームやティラミスを飲んでいるよう。
「CAFE GIANG(カフェ ジャン)」情報
住所:横浜市中区山下町78-3
営業時間:10:00~19:00(L.O.19:00、ドリンクL.O.18:30)
定休日:月曜 ※祝日の場合は営業、翌日休み
ハート型の敷石を探す、横浜の公園巡り
横浜市中区にある横浜公園、港の見える丘公園、大通り公園には、不規則な形状の敷石が並べられた中にハート型のものが隠れています。横浜公園には5つ、港の見える丘公園と大通り公園には1つずつあるとのこと。

港の見える丘公園(フランス山)のハート型の敷石は、風車の塔がもともと建っていた場所を示すためのものだそうです。

このほかにも、産業貿易センタービルの向かいにある煉瓦の遺構の近くにハート型の敷石が2カ所、横浜ハンマーヘッドパークにはハート型の石畳があります。ハート型の敷石を撮ってコンプリートを目指すのも楽しいですよ。


執筆者:田辺 紫(横浜ガイド)