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SNSで「雨ふってきた」と投稿してはいけないワケ。家族を危険にさらすNGな使い方 « ビュー

時刻(time):2023-07-20 20:54源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
SNSに写真を投稿することは一般化したが、それに伴いトラブルも少なくない。とりわけ、子どもが写った写真に関するトラブルは後を絶たない。 写真はイメージです(以下同じ) ピクスタ株式会社が運営する家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」が3月下旬に発表した、保護者459名を対象にした 調査結果 (※)によると、「子どもの写真をSNSに
 SNSに写真を投稿することは一般化したが、それに伴いトラブルも少なくない。とりわけ、子どもが写った写真に関するトラブルは後を絶たない。

子どもを撮影する母親

写真はイメージです(以下同じ)

 ピクスタ株式会社が運営する家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」が3月下旬に発表した、保護者459名を対象にした調査結果(※)によると、「子どもの写真をSNSに投稿することによって起こり得るリスクを把握していますか?」という質問に約9割が「把握している」と回答。

 また、「あなたやあなたの周りで、お子さんの写真をSNSに投稿してトラブルになったことはありますか?」と聞くと、約4割の人が「ある」と答えた。

SNSトラブル

出典:fotowa家族フォト総研「子ども写真のSNS投稿に関するアンケート」

 具体的にどのようなトラブルなのか。内容については、「知人のお子さんも写っており、苦情を受けた」(36%)が最多。次いで「個人情報を特定された」(30%)と、“リスクをわかったつもり”になっている人が多いことが伺える。

 こういった現状を踏まえ、同社では『SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン』を発表した。








SNSの“子ども写真”投稿で注意したい「7つのポイント」


『SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン』7つのポイント

出典:『SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン』(家族・子ども向け出張撮影「fotowa」/高橋暁子監修)

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【SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン・7つのポイント】
① 個人情報を出しすぎない! 情報の組み合わせが危険に
②「裸」は絶対NG! これだけは気をつけよう
③〈映り込みに注意〉住所を特定させない
④〈本名は出さない〉できるだけネット専用のニックネームを
⑤ 子どもの立場に立って考えよう 「デジタルタトゥー」にならないために
⑥ 投稿前に確認 一緒に写った人は公開OK?
⑦ 公開範囲も検討すること
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子どもとプール
 様々なトラブルに巻き込まれないようにするためは、SNSの使用方法を学ぶ必要がある。とりわけ子どもがいる人には必須と言っていい。

 同ガイドラインの監修も務めた、成蹊大学客員教授でITジャーナリストの高橋暁子氏に、改めてSNSを利用するうえで注意すべきことについて話を聞いた。





地元で撮影した写真の投稿が危ないわけ


 まず「個人情報を特定された」というケースに見舞われた人が回答者の3割もいたことから、特に注意しなければいけない事態である。

 個人情報が特定されてしまう写真にはどのようなものがあるかを聞くと、高橋氏は「入学式や卒業式のシーズンでは、学校や園の看板の前に子どもを立たせて撮影した写真をアップする人は多いです。顔や学校名を隠しても、制服や校門から特定することは容易です」と指摘。

高橋暁子氏

成蹊大学客員教授でITジャーナリストの高橋暁子氏

 また、「ディズニーランドやUSJといった有名スポット内で撮った写真であれば特定リスクは少ないです。ただ、地元のスポットの場合は気を付けるべきです」と続ける。













情報の“組み合わせ”で居場所はわかってしまう


雨とスマホ
「様々なSNSに投稿した行きつけの店や『○○線が止まっている』などの情報から、ある程度住んでいる地域がわかります。Googleストリートビューで確認すれば、投稿した写真に写り込んだ街の様子でさらに地域を絞ることができます

 そういった情報に加えて、『急に雨が降ってきた』といった当人が何気なくした投稿なども組み合わせることで、簡単にどこの誰なのかがわかってしまうのです。

 これは“モザイクアプローチ”と呼ばれる手法で主に警察が捜査する際に使用されるのですが、ネットが普及した現代社会では誰でも可能になりました」

 単体では個人情報と結びつかなさそうな投稿でも、油断はできない。ネット上には無数の“名探偵”が存在するのだ。





家の中で撮った写真でも特定リスクはある


 外出時の撮影にだけ気を付ければいいわけではない。「窓から見た外の様子が写る写真から、『この建物がこの角度で写っているなら、この辺りに住んでいるのでは?』と住所特定につながりかねません」と説明。

子どもたちの写真撮影
「また、家の中で撮った写真であっても、そこに映っている壁の色や間取りなどと、不動産のサイトに載っている物件の写真を照合して特定される可能性もあります。家の中で撮影した写真を公開する際は、『白い壁紙の前』など特定が難しい“撮影スポット”を設け、その前で撮影した写真だけをSNSにアップすることをオススメします」

 もはやどこで撮影しても特定される可能性が潜んでいるが、「SNSに子どもの写真をアップしたいという人は、芸能人のSNSを参考にしましょう。家や顔、名前が特定されないように最大限の配慮がされた写真のみをアップしているので」とアドバイスした。












過剰に怖がる必要はないが、今からできる心がけを


 わが子の個人情報や住所が簡単に特定されてしまう現状。特定されると誘拐をはじめとした事件に発展しそうではあるが、「親のアカウントにDMが送られたりなどの迷惑行為を受けることはあります。しかし、実際に特定されても大事に至るケースはほとんどなく、私もそういった事態を見聞きしたことはありません」と回答。

メッセージ
 事件に発展しにくい理由として、「家を特定して、家を留守にする時間帯をSNSの情報からキャッチして空き巣に入るというリスクは高く、実際に事件も多数起きています。一方、わざわざ子どもの情報に関してSNSを事細かにチェックするのは手間がかかります。待ち伏せなど容易で確実な方法がある以上、SNSから子どもが特定されたことをキッカケに、何かしらの事件に子どもが巻き込まれるとは考えにくいです」と説明した。

 現時点で、深刻な被害のリスクは多くないのかもしれないが、用心するに越したことはない。前出の7つのポイントを覚えておくと、わが子を危険にさらす可能性は一気に下がるだろう。






SNS上で起こる、子どもの“デジタル誘拐”とは?


 また、子どもの写真を不用意にSNSにアップするリスクとして「他人の子の写真を“自分の子ども”と称して、自身のブログやSNSで紹介する“デジタル誘拐”も問題視されています」という。

「ただ、デジタル誘拐をキッカケに実際に誘拐が起きたケースは今のところ聞いたことがありません。不快感を覚えるだけで実害を受ける事態には発展しにくいのかもしれません」

 とはいえ、子どもやその子の親にとってはたまったものではないため、警戒しておくべき行為の一つと言える。













子どもの恥ずかしい写真だけは絶対に載せないで


 最後にアップする際に特に気を付けるべき写真として「子どもの恥ずかしい写真を掲載した場合、児童ポルノサイトに投稿されたり、イジメにつながったりなどの危険性があります」と念を押した。

 特定されることが大きな犯罪につながらなかったとしても、見ず知らずの誰かに住所や子どもの存在を知られていると思うと穏やかに暮らすことはできない。SNSを使用するにも知識が必要になることを知っておきたい。

【高橋暁子】
ITジャーナリスト/成蹊大学客員教授。LINE、Instagram、Twitter、TikTok等のSNSに精通。10代のSNS利用実態や情報リテラシー教育が専門で、『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)など著書、メディア出演多数。中学生の母。元小学校教員。教育出版中学国語教科書にコラム掲載中。

※<調査概要>
調査名:子ども写真のSNS投稿に関するアンケート
調査対象:0歳~小学校高学年の子どもを持ち、SNSに子どもの写真を投稿したことがある保護者459名
調査期間:2022年12月22日~12月26日
調査方法:インターネット調査
調査元:fotowa家族フォト総研

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<取材・文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki




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