実は年齢が出やすい“首”専用のお手入れアイテムをダイソーで発見!
今回は、首に巻くだけでパーツの集中ケアができる「ゲルネックバンド」を詳しくレポートしていきたいと思います。
ピタッと巻いて首まわりの集中ケア、ダイソー「ゲルネックバンド」
“首を見れば年齢がわかる”とは、よくいったもの。確かに首は顔よりも皮膚が薄いだけでなく、姿勢のクセや紫外線のダメージなどによってシワ・シミ・たるみができやすいパーツです。
とはいっても、首のケアだなんて化粧水や乳液を伸ばすくらいしか思い浮かびませんよね。
そんなときダイソーで見つけたのが、首専用のお手入れアイテム「ゲルネックバンド」。

「ゲルネックバンド」330円/税込
商品サイズ:48cm×11cm×0.2cm
カラー:グレー、ピンクの2色展開
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保湿クリームを塗った後で首に巻き付け
「ゲルネックバンド」は、保湿クリームを塗ったあとの首に巻いて使用する商品。約20分着用するだけで、内側のゲルが肌にピタッと密着してしっとりなめらかケアができちゃうのだとか。
筆者が購入したのは、グレーの「ゲルネックバンド」。表面は至ってシンプルな綿&ポリウレタン素材の生地で、手触りはスルスルとなめらかです。

続いて面ファスナーをはがしてみましょう。

裏面は、ひんやりとしたゲル(水添スチレン系熱可塑性エラストマー(SEBS))が縦・横いっぱいに広範囲を占めています。
プルッとした肌に吸い付くようなこのゲルが、首にピタッと密着して保湿をサポートしてくれるのでしょう。これはきっと使い心地がいい、早くもそんな予感がします。
肝心な使い方はというと、とっても簡単。

首に保湿クリームを塗ったら「ゲルネックバンド」を巻いて、約20分着用するだけ。
では実際に、使ってみたいと思います。
いつもより保湿クリームが蒸発しにくい?かも
ここからは、「ゲルネックバンド」を使ってみた感想をガチレポート!

まずは首もとをキレイに洗い、水気を拭き取ります。

それから、手持ちの保湿クリーム(ボディクリームなど)を肌にヌリヌリ。
ここまではいつものお手入れと同じ。

あとは、「ゲルネックバンド」を広げて首に巻いていきます。

「ゲルネックバンド」の長さは、約48cm。十分な長さがあるので、窮屈さを感じることなく楽に巻くことができました。面ファスナーの幅も広いので、留める位置の調節もしやすいです。
個人的には面ファスナーが前・うしろのどちらにきてもよさそうですが、タグのぴらぴらが気になる場合はうしろに持っていくといいかも。
さて、肝心のゲル部分についてはどうでしょう。
首に触れた瞬間はひんやりしたけれど、時間が経てば体温で温まってきます。それが、じんわりとした温かさでかつ密着感があって心地いい。首にこういうケアをしたことってなかったなぁと、しみじみ。
さらに待つこと20分…。
いつもだったら、保湿クリームを塗った数分後には髪や服でこすれたり、外気にさらされて乾燥が進んだりしていた首もとの肌ですが、ゲルバンドで覆われていることで摩擦・外気から守られている感じがあります。
また逆に、髪や服にベタつきが移らないところもいいですよね。外したあとの肌は、保湿クリームを塗って20分経ったとは思えないほどみずみずしく、しっとり。
“ちゃんと”ケアできた気がします。
気になるポイントも…
ただ1つ気になったのが、下を向いたり、首を動かしたりするとき。動きに若干の制限がかかる印象がありました。

例えばスマートフォンを使うときや本を読むときは、目線の高さまで持ち上げることになるので、慣れるまでは姿勢がツラいと感じるかもしれません。
それを加味したうえでも、使用後の首もとのつややかさにはうっとり。

筆者の首にはすでに横ジワがくっきりと刻まれてしまっていますが、これ以上深めない・増やさないためのケアとして、使っていきたいなというのが正直な感想です。
「ゲルネックバンド」の使用目安は、週2~4回。気になるゲル面の汚れは30度以下の水で洗い流し可能なので、清潔に使うことができます。今のところ5回使用し、都度ゲル面の洗い流しをしていますが、粘着度に変わりはなし。仮に粘着度が低下して買い替えをするにしても、この価格で数回使えるのならコスパはいいほうなのではないでしょうか。
クルーネックやVネックのトップスを着る機会が増えるこれからの季節。「ゲルネックバンド」で首もとの集中ケアをすれば、自分でもうっとり見惚れる美人な首もとをキープできるかも。
気になった方は、店舗やネットストアでチェックしてみてくださいね。
詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージに記載されています。
<文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
(エディタ(Editor):dutyadmin)