メディアでもたびたび話題になる「逆開き傘」。

昨年も大変話題になりましたが、今年も3COINSから販売されていることを知っていますか? 傘を閉じると濡れた面が内側になるので、水滴が服につかない大きなメリットがあります。
今回はそんな「逆開き傘」の魅力を分かりやすく紹介していきます。
3COINSの逆開き傘は1100円
3COINSで販売されている『逆開き傘』は1100円(税込)。
畳むと不思議な見た目をしていますが、通常の傘のように閉じたときの水滴のストレスに悩まされる心配はありません。
逆開き傘は数千円するものが多いなか、3COINSのものは比較的安価で購入できるといった印象を持ちました。
閉じると濡れた面が内側になる

この傘は自動開閉式ではないですが、ボタン式でなので、開閉が簡単なのもポイント。開閉時に指を挟んでしまっていたい思いをする心配もありません。

通常の傘は、閉じたときに濡れている面が外側になるのに対し、逆開き傘は塗れた部分が内側にきます。
水滴が服やバッグに付くストレスを軽減できるだけでなく、バスや電車で濡れた傘を持っているときに周りの人に濡れた面が当たってしまわないか心配になることもありません。
使用してみて、大きなメリットを感じたのは車移動のタイミング。傘で車内が濡れるのが気になる人も多いのではないでしょうか。

さらには車に乗り込むギリギリまで傘をさすことができても、傘を閉じるときに濡れてしまうのがストレスに感じることがありますが、逆さ傘は外側に向けて畳めることで車に乗り込みながらスムーズに畳めることに感動しました。
傘をまとめるときに手が濡れることもない

閉じた後は下部分を紐でぐるっとコンパクトにまとめることができるので持ち歩きでかさばることもなく、傘をまとめるときに手が濡れることがないのも良いですね。
シンプルなデザインで大き目の傘なので、男女問わず使用することができます。1つ持っておくと重宝しそうです。
唯一のデメリットは?

メリットの多い逆開き傘ですが、実際にいろいろなシーンで使用してデメリットも感じました。
コンビニなどの小さな傘立てに傘を一時置きすることで、周りの傘の水滴が付いてしまうところ。再度傘を開くと、内側が濡れているという状態に……。このときばかりはデメリットに感じてしまいました。
メインが車移動の場合はなかなかこういったシーンはないのですが、各々のライフスタイルに合わせて使用するのがオススメです。
<文・撮影/鈴木風香>
鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
(エディタ(Editor):dutyadmin)
