保存容器のふたが、そのままトングになっちゃう便利なキッチングッズを発見! その名も「ふたがトングになる保存容器」。使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。

ふたの裏にトングが付いた便利グッズ
料理を作り置きするときに役立つ保存容器。ですが、今回注目したのはただの保存容器ではありません。ふたの裏にトングが付いた保存容器なんです。
プラスチック製品のOEM事業や、生活便利雑貨などを展開する旭電機化成株式会社から発売されている「ふたがトングになる保存容器」がこちら。
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「ふたがトングになる保存容器 2個組」1,500円/税込(2023年3月Amazonにて購入時の価格)
サイズ(約):8.7×8.7×7cm
重量(約):63g
容量:175ml
耐熱温度:140℃

「ふたがトングになる保存容器」は、ふたの裏側に付いたトングで保存容器内の中身をつまむことができる便利グッズです。
1~2人分のおかずを保存するのに最適なサイズ
それでは、商品を詳しく見ていきましょう。
パッと見たところ、一般的な“小”サイズの保存容器(正方形タイプ)と遜色ありません。
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容量は、1~2人分のおかずを入れて保存するのに最適な175ml。
気になるふたの裏側はというと…。正方形の対角線を結ぶように、プラスチック製のミニトングが付いています。
トングの長さは8.5cmで、1番高さがあるところでも2cmほど(独自に計測)。ふたの裏に付いているとはいえ主張が強すぎない小ぶりなサイズ感なので、食べ物を7~8分目くらいまで入れてもトングには触れません。

トングは取り外し可能、洗いやすい
また、トングは取り外し可能なうえに、分解もできてすみずみまで洗うことができます。
つかむ時はふたをグニャっと曲げるだけ!
使うときは、トングの両端にあたるふたの部分を手で持ってグニャッっと曲げるだけ。
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ふたはシリコーンゴム製でフニャフニャと柔らかく、力を入れなくても折りたたむことができます。
料理を保存容器から器に移すとき、取り箸を使わなくてもいいのは手間が省けて地味に嬉しい。
ツルッと滑りやすい野菜の甘辛煮も、ギザギザとしたトングの先端がしっかりキャッチ。
ラクラクつかめちゃう。指先の力加減次第でガシッと強くつかむことも、優しくつかむことも可能だから、硬い食材も柔らかい食材も難なく移動させられます。
さらには、ひじきの煮物のような細かい料理、大豆のような小さな食材までトングが捉えて離しません。
カットフルーツも、優しくつかめばみずみずしさを損なうことはありません。

電子レンジで使う時は、ふたは外す
ふたをするときは、トング付きのままでも、外してしまってもOK。
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柔らかくても、密着度は高めです。
二段に重ねてしまえば、冷蔵庫の中でもすっきり収納できます。

電子レンジや冷凍庫、食洗機での使用も可能。電子レンジで使用する際は、ふたは外してください。
直箸で取り分けるのは、ちょっと不衛生。だけど、食品ごとに取り箸を用意するのも面倒。そんな悩みを解決してくれる「ふたがトングになる保存容器」。マイナスポイントが見つかりませんでした! しいて言うなら、サイズ展開が豊富だと嬉しいことくらい。
<文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
(エディタ(Editor):dutyadmin)








