「顔は日焼け止めを塗っているけど、体に塗るのを忘れてしまう……」という人はいませんか?紫外線対策をしなければ、手の甲・腕・デコルテなどももちろん日焼けしてしまいます。紫外線は日焼けだけではなく、シミ・しわ・たるみなどの原因にもなるので、若々しさを保ちたい人にとって、日焼け止めは必須と言えるでしょう。
しかし、ただ乱雑に塗っていれば良いというわけではありません。日焼け止めの正しい塗り方をマスターして、紫外線からお肌を守りましょう。
美容情報・技術開発を担う花王BRCCに、体への日焼け止めの塗り方を聞きました。
\この記事で分かること/
日焼け止めの塗り方の基本 日焼け止めを塗るタイミング 部位別の日焼け止めの塗り方(首・腕・手の甲)日焼け止めの塗り方の基本
部位別の塗り方をチェックする前に、まずは日焼け止めの塗り方の基本を知っておきましょう。基本を知っておくだけで、日焼け止めをムラなく塗れるようになりますよ。
基本の肌への置き方 両手の平で擦り合わせてから塗らない!日焼け止めを手の平に広げてから塗ると、ムラになる可能性があります。
容器から直接塗る 指で取ってから塗るのどちらかがおすすめです。
基本の塗り方 ムラなく塗るには「らせん&一方向塗り」!日焼けを防ぐには、塗りムラや塗り残しがないように塗布することが大切!
その方法として、
くるくるとらせんを描くように塗る 手の平全体を肌に密着させながら一方向にのばすという塗り方がおすすめです。
花王独自の解析方法を使って確認したところ、“らせん塗り”と“一方向塗り”を組み合わせることで、肌にムラなく塗布できたと分かったそうです。

日焼け止めを塗るタイミング
日焼け止めを体に塗るタイミングは、服を着る前が理想です。その日に着る服を想定して、肌が露出する部分だけでなく、服と肌の境界線よりも広い範囲に塗りましょう。

部位別!日焼け止めの塗り方
首の前・デコルテ 腕 手の甲の日焼け止めの塗り方を詳しく解説します。これらの部位は紫外線に晒されることが多いので、塗り方をチェックして紫外線対策を徹底しましょう。
首の前・デコルテ 首の前とデコルテに、適量の日焼け止めをそれぞれ3点に置く 首を傾け、手の平で身体の外側から中央に向かって縦にらせん塗りで広げる 同じく身体の外側から中央に向かって、横に一方向塗りで伸ばす
顔には入念に日焼け止めを塗る一方、首は丁寧に塗られていないことが多いです。そうすると、部分的に日焼けをしてしまい、顔と首で肌の色の違いが目立ってしまう可能性があります。首やデコルテにもしっかり塗りましょう。
腕 手首から肘まで、日焼け止めを線状に置く(内側・外側両方に!) 肘から肩まで、日焼け止めを線状に置く(内側・外側両方に!) らせん塗りで、手首から肘まで、肘から肩まで塗り広げる 肘を曲げて、手のひらで包み込むように円を描きながら塗り込む 手首から肘まで、肘から肩までを一方向に塗って日焼け止めを馴染ませる
腕への塗り方のポイントは、手首から肘まで、肘から肩までと意識的に分けて塗ることです。また、肘はしわが深いため、軽く曲げてしわの部分を開くようにして、くるくると馴染ませてください。
手の甲 手の甲に直線状に、日焼け止めを乗せる 手首から指先までくるくると円を描きながら伸び広げる 指先から手首まで、一方向に馴染ませる 指の間や側面も忘れずに丁寧に塗布する
ハンドクリームを塗るように、手の甲を重ねて擦り合わせる“すりすり塗り”はNG!手の甲のムラやけの原因になります。50代の一般女性に普段通りに日焼け止めを手に塗布してもらいUVカメラで撮影したところ、関節や手の甲全体に塗りムラや塗り残しが……。手の甲も「らせん&一方向塗り」を実践しましょう。

<Text:編集部>